1/9-15, 2017 チケ取り大作戦

大晦日のNHK紅白歌合戦って皆様ご覧になっていますか?日頃日本の音楽に疎い身としては、新聞に出演順一覧が出るので取り敢えず見ようかな〜って思うんですよね。録画して、出演者一覧見ながら興味あるアーティストだけ観てあとは3倍で流すんですw そして2016年大晦日は、番組終了と同時に録画再生して流し見していたのですが…えっ?ちょっと待って!今の何?ポール???と慌てて止めて戻して確認を。するとやっぱりポールじゃないですか。そしてなんとなんと、また来るの?新年一発目のびっくりニュースでした。えっもぉ?またぁ?(^^; 2002年、同じツアーなのにライヴ盤『Back In The US』に続いて『Back In The World』も発売された時に、ああ、レコード会社もこれで最後かも?って思ったんだな〜って感じたものでした。だからその後はもうあとどれだけラッキーを享受出来るか…的な感覚で、オランダ、ミネアポリス、LA、ボストン、ウェールズ…気づけば随分頑張って行ける時行ける所に飛んだものでした。それがまさかの2013年の再来日。そして2014年は消えながらもさらに2015年…。この時ですでに72 歳だったのですから、今回こそ人生最後に観れるポールだろうな〜と考え、気合一発武道館公演のチケットも取ったのでした。   そんなこんなの、2017年また来日ですよw  昨年は多くのアーティストが亡くなったし、私としてはプリンスが亡くなったことに大いなるショックを受けたのですが、御大74歳でまた来ようとしてくれていることに深く感謝しつつ、ポールの生命力に驚異を感じるというか、感嘆せざるを得ませんw  それにしても、これだけ続けて来れるのであれば、今度こそ『ヘイ・ジュード』『レット・イット・ビー』『イエスタデイ』をやめてもっとウィングスやソロの曲を演って欲しいと思うのは私だけかしら?ソロになってからのファンとしては、切なる願いです。そいや私はオジーもソロからのファンなので、サバスも良いけど早くソロツアーに戻って欲しいな〜(^^;     ポールに戻ると、今度こそ2015年の来日で最後だろうな〜と思いながらも、ファンクラブは何となく継続していて本当に良かった!やっぱりチケ取りとなれば一番当てに出来るのがファンクラブですからね。というわけでこの週、ポールのチケ取りバッチリ♪ 高いな〜と思いつつもアメリカに比べれば半額だもの!とにかく後悔しないように…。   そして同じ週、山下達郎さんのチケ取りもありました。こちらは邦楽ファンクラブの丁寧さで、まずはハガキで「チケ先あるよ」と予告があり、その後チケ 先(チケット先行ね)詳細が封書で来ました。転売防止のため同行者の名前まで要申請で、本人と同行者それぞれがID持参の上入場時券面の名前と照らし合わせるとのこと。厳重です。 逆に言えば、それだけファンクラブやアーティスト自身が転売で嫌な思いをしているのでしょうね。毎年ツアーをしていれば、それだけ確実に毎年嫌な経験も積むので対応出来るというわけです。そこは過去全く経験の無い初めてのアーティストを取り扱う某プロモーターさんとは違いますね(爆)。   達郎さんは良い音にこだわるアーティストなので、絶対にホールツアーしかしないんです。普通ならファンの数に比例して会場の大きさを選ぶのに。つまりファンの数に対して圧倒的に会場のキャパが小さいため、いくら全国20カ所、30カ所廻ってくれても、なかなか思い通りにチケットが取れません。ファンクラブでも数十公演中たった1公演しか取らせてもらえないし。   でも、かつて2公演取れた時にNHKホール2公演申し込んで、両日共に3階の右側の席だった時には、ホントに残念な気持ちになったものでした。てか、ちょっとムカついた(爆)。こんな時、ファンクラブのスタッフの名前や顔を知っていたら、その⚪︎⚪︎さんを悪く思ってしまうのでしょうね(苦笑)。   今でこそ、VIPのみの扱いとなったエアロスミスのファンクラブも、かつてはチケットだけの扱いもありました。2000年を過ぎた頃でしょうか。初めてVIPというシステムがアメリカから入ってきて、それと同時にチケットだけのお取り扱いも今迄通り続けていた頃は、ちょうどインターネットがかなり普及してきた頃でもあり、当時ファンクラブのスタッフだった私は随分ネット上でボロクソ書かれて、実はかなり落ち込んだものでしたw   もう15年ほど前のことだし、システムも全然違ったのだし、当時ボロクソに言っていた人たちが今これを読むとは思えないので(笑)、トホホな思い出話・笑い話として書いてしまいますね。 そもそもはまだ90年代のこと。 私はエアロスミスに限らず、当時多くのファンクラブで来日公演のチケットを取り扱っていましたが、その方法はアメリカのボスに言われるがままのやり方でした。つまりチケ先取扱手数料を1枚につき500円、それとは別に送手数料1件につき700円頂くという方法です。これがもう、当時取扱手数料ということに慣れていなかったからか?ぼったくりだとか、名指しで「松本は詐欺師」とまで書かれましたね〜w     今でこそ海外公演のチケットもネットで購入出来るので、例えば、アメリカでの高額なチケット取扱手数料の価格をご存知の方は少なくないと思います。私も前述したポールのチケットを取った時、2階スタンド席で3万円、その取扱手数料で35ドル(350円じゃないですよ!3500円です!)取られた時は本当にびっくりして、日本は良心的だなと思ったものです。そんな日本でも、今では取扱手数料1枚につき900円、送手数料1件につき1300円(今回のポールの場合)になりましたが。   実は当時、アメリカは日本でのチケ先でも取扱手数料を10ドル取れと言ってきました。向こうではそれが普通だったんですね。でもここは日本。それを約半額にするためにどれだけ身を削って頑張ったことか。日本とアメリカのチケット購入に対する金額意識の違いを必死にプレゼンしたものでした。他のファンクラブは知りませんが、当時私が扱っていたファンクラブではプロモーターさんから券面額通り、つまり定価でチケットを購入していたのですから、取扱手数料を頂くのは当然だと思いましたが、やはり日本人として1000円は高過ぎると思ったです。日本人の感覚に合わせたサービスをするために日本人の私を雇ったはずですよね?その私の意見を聞かないのであれば、私は必要ないはず。辞めます!なんて啖呵をきったものでしたww    それでも…ですよ。ボロクソ言われたわけです(爆)。まぁ分からない人ほど文句を言うものですし、だからこそそういった人たちを相手にはいくら説明しようとしても無駄なだけ。無視するのが一番…と、周囲の人々誰もがそう進言してくれ、もちろんそういった意見を有難く受け入れて何も言わず、どこにも書かず、ぐっと堪えていましたが、どうしても気になって当時は時々ネットをチェックしては落ち込んでいたものでした…(苦笑)。 2000年頃からは日本でもVIPを販売するようになりました。当時もVIPなファンの皆様はきちんと情報収集して下さるので、すぐにVIPチケは評判となりました。VIPというのはもちろん通常よりは値が張ります。それでもVIPを!という方々はそれだけの覚悟で決意しているのですから、スタッフとしてはその決意に報いたい。だから私は余程のことが無い限り抽選にはしたくありませんでした。そのために出来ること、まずは情報を広めないことです。これが一番。   それでもファンクラブには様々な人がいて、「VIPまではいいや」という人は少なくなく、いえ、実際はそういう人の方がずっと多いわけで、そういう人たちは所詮他人事なので「こんなのあるんだよぉ〜」などと、すぐブログなどに書いてしまうんですよねorz  「高いよね」「酷いよね」「どんな人が行くんだろうね」…などと共感を得たいのでしょう。今ならソッコーでTwitterでしょうか。でも、一緒に「そうだね」と言う人ばかりではなく、例え僅かでもそれを見てその場でVIP目当てでファンクラブに入会申し込みする人はゼロではないので、にわかファンのために定員超えして抽選になるのはとても困るわけです。   そこで「VIP情報はファンクラブ特典のため、この情報を外に広めることは会費を払ってファンクラブ特典を得ている方々の権利を害するものとなります」なんてお堅いことを書いて、必死に情報拡散を食い止め、VIP申し込みを出来る限り抽選にしないようにしていました。   でもこれが逆に、ファンクラブに入っていない人たち〜VIPが販売されていることを知らない人たち〜の方が世の中圧倒的に多いので、「会場でステージに近い席にはいつも同じメンツがいる」「スタッフは(てか、私名指しされていましたね〜)自分の気に入った人たちにばかり良い席を出している」…などという噂が広まる原因になったわけです(爆)。こうしてさらにボロクソ言われるようになったのは、自分のせいでもあるんですよね…orz   そんなわけでもう気にしても仕方ない、360度周囲に納得してもらい好かれる方法は無いのだと諦めがつき、「では私は誰のためにやってるの?」「それはファンクラブに登録している人たちのため」と、自分ではっきりと対象を定め、それ以外は一切気にしないようにしたわけです。こうして段々、私もスタッフとして成長したんですね〜きっとw 再び昔話に戻りますが、90年代、まだ私がアメリカのボスの言う通りに働いていた頃のことです。とあるファンの方がいらっしゃいました。当時の私より20歳以上年上の方だったので、きっと私のことを頼りなく思ったのかもしれませんが、そもそもチケ先以前にも何かとクレームをつけてくる方で有名になっていた方です。今思えば、その方よほど毎日暇だったんでしょうね〜w 当時はまだメールがなく電話で問い合わせを受けていて、チケ先が発表されると何度も「どんな席を出してくれるのか」と電話してきたのです。当然、まだチケットが手元にあるわけでもなく、スタッフでも分かりません。そこでその通り正直に答えると、「そうやってはぐらかすのよね」と言われましたw  いや、はぐらかしているわけじゃ…と言えば「じゃあ、ちゃんと答えてよ」…もうお話になりませんでした。 そんな方でしたが、ある日結局チケ先に申し込んできたんですよね。あれだけ「信用出来ない」とか文句言っていたのに。この時ばかりは、ボスに相談しましたよ。どうしましょう…と。完全にアトランダムに出す方式では、この人にとても良いお席が回る場合もある。それでもきっと文句を言ってくるに決まっています。かと言って、アトランダムに出して本当に悪い席が出たらどれだけ騒がれるか…。すると当時のアメリカ人のボスが言いました。「チケットが届いたら内容をよく見て、彼女にはとにかく一番真ん中を出せ」と。なるほど。ボス、了解です!   やがてチケットの発送も無事に終わり、その方からの電話も来ないまま、ほとんど忘れた頃に来日公演を迎えたのでした。するとその直後に電話がありました。それも懐かしいほどのイラついた口調で文句を言ってきたのです。「あなた、私が文句ばかり言っているからと、一番悪い席を出したでしょう?!」と。おおっ、そう来たか。でもこちらはボスに言われて、本当に注意深く真ん中のお席を出しています。さすがボス。予期していたのかしら?もちろんそう詳しいことは言わずとも、とにかく一番悪くはない自信があるわけです。そこで、「一番悪い席ではないですよ。なぜそんなことをおっしゃるんですか?」と。すると「前後左右周囲の人たち皆に聞いたのよ。そしたらファンクラブ入ってる人たちの中では私が一番後ろだったわよ。ちゃんと調べたんだから!」とのこと。これにはピキっときて、はっきりとお答えしたのを覚えています。「ファンクラブの人は何千人といるんですよ。その全員に尋ねたわけじゃないですよね?適当なことをおっしゃらないで下さい」と。いや〜、あのおばさま、まだお元気でしょうか?20年以上も前のことなので今頃は…??ちょっと懐かしいですwww   とまあ、この週はポールと達郎さんのチケ取りが重なったので、懐かしい思い出話を書きました。音楽ファンにとって(音楽ファンに限りませんね。私の知人には、フィギュアスケートや、宝塚などでチケ取りにいつも苦労している人たちがいます)、チケ取りというのは、本当に運命を左右されるくらいの大事です。ですから販売を取り扱う側も是非事の重大さを十分に理解した上で、公平に、機械的に、粛々と、丁寧に、扱って頂ければと願っています。   皆様、これからも取りたいチケ取り頑張りましょうね!日本列島激しい寒波に覆われています。雪深い地域にお住まいの方、雪かき大変だと思いますが、どうぞ頑張って下さい。雪の無い地域の方も、皆様風邪ひかないように。インフルにも、ノロウィルスにも負けないように❤️ ではまた来週!  

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