10/1-7, 2018 Il Divo最終週と徳川美術館そして『ヒトラーと戦った22日間』

この週の月曜日は台風一過の福岡でした。子供の頃はしっかり「台風一家」だと思っていたな〜ww



たまたま旨い具合に台風と遭わずに移動出来ていたので、私自身は「台風どこ?」程度な感覚でしたが、それはあくまでラッキーでしたね。ディーヴォもラッキー。ホント良かったです。

とはいえ、土曜日の広島と月曜日の福岡に来ることが出来なかったVIPレディがいらっしゃいました(涙)。交通手段がなくなってしまったとか。なんと…orz

VIPのみならず公演そのものも同じですが、皆様かなり前にチケットを買ったり旅の手配をするわけですよね。でも万が一アーティストが事故に遭ってしまったり、体調を崩したりしてキャンセルになるリスクがあるわけです。だからアーティストたちは皆、本当に用心して、注意して、日々過ごしているんですよ。

我々スタッフも同じで、万が一風邪やインフルになったら、即自宅待機です。絶対完治するまで休まなくては、万が一アーティストにうつしたら超大変だからです。そのため絶対に風邪ひかないように、日頃からめちゃくちゃ気をつけているんですよ。体調崩すなら仕事の無い時に…ですww

…と皆が気をつけていても、こうして台風が来てしまったら…もう天変地異とはこういうことですよね。どうすることも出来ないわけです。ホント,ディーヴォはラッキーで良かった❤️

で、福岡。久しぶりのサンパレスでした。今回はかなり時間にゆとりがあったので、仕事の前にロビーをウロウロしていたのですが、驚きの発見をしました。福岡って、なんて物価が高いの?! ロビーにあった販売機を見てびっくり!!超ぼったくりじゃないですか!!



緑茶の280mlなんて、普通120円かせいぜい130円なのに…!ビックル170円にはびっくりだ〜www と騒いでいたら、福岡地元の人が、「そーなんですよ。結構福岡は高いんです」ですって。そーなんですね。何度も福岡行ってことありましたが、今回初めて知りましたw

この日は親子を含めた仲良し4人組のM&Gがあり、皆様に写真掲載OKを頂きましたので載せちゃいます。これはあくまでも私が撮ったオフショットですが。4人の前に4人立って、とっても良い感じですね❤️



福岡はVIPが終了したのち、私は東京へ文字通り飛んで帰りました。かつては福岡に来たら必ず何かお土産を買ったものですが、さすがにここ数年はもう何も買わずに帰るようになりましたww 気持ちは「またね〜!!」ですww

そして二日後はついにIl Divo最終公演地の名古屋でした。長かった2週間半も終わりです。えっ?わずか2週間半?!これがもしエアロスミスだったら、11公演なんて1ヶ月なのに!ww Divo根詰めて働きますよね。あ、エアロも彼らの年齢の頃はそうでしたねww

そう、アーティストにとって、40代、50代って一番の働きどきなんですよね。それまでの頑張りが実って、やっとたくさんの仕事が入るようになったのだから、今働かなくて人生いつ働く!!って感じなのが、今のIl Divoでしょうね。あと最低5-6年は今のペースで頑張りたいところですよね!

で、名古屋です。この日はちょっと早めに東京を出て、11時には名古屋に到着しました。私の会場入りは14時頃でしたが、この日は目的があったのです。徳川家康ファンなので、前から気になっていた徳川美術館へ行ってみようと思ったのでした。



ここは、徳川家康公九男徳川義直の尾張徳川家が持つお宝を展示するために作られた美術館だそうです。



おお〜、美術館の入り口にさっそく大きな葵の御紋が。

入館してすぐめちゃくちゃ感動したのが、生まれて初めて見た『馬印』というものでした。撮影NGだったので写真はない…と思ったけれど、探したらありましたww 大きなうちわのようなものが馬印です。確か関ヶ原で使用されたホンモノだったかな。下にある具足もホンモノなので、人の大きさそのものです。それに比べると、馬印の大きさが分かりますよね。マストのような持ち手?棒?もめちゃくちゃ太くて、こんな物くくりつけられて走る馬も大変です。この軍配型の馬印は大きいので、持ち運びやすいように折りたためるそうで、にしたって大きい!一番の感動モノだったな〜。



そして多くのお宝刀の数々。まさに『伝家の宝刀』ってこーゆー物なんですね。これも初めて見たのですが、素晴らしい美術品!いや〜、ガラスにへばりついて見惚れてしまいましたよww 下の写真は、『梨子地葵紋蒔絵毛抜形黄金造太刀拵』(なしじあおいもんまきえけぬきがたこがねづくりたちごしらえ)という品。金無垢です。素晴らしい!



ロンドン塔にある英国王室の宝物殿や、シェーンブルン宮殿のハプスブルク家のお宝、モスクワはクレムリンのダイヤモンド庫、フィレンツェのピッティ宮殿銀器博物館にあるメディチ家のお宝の数々、つい今年行ったドレスデンのザクセン王家のお宝の数々…など、海外のお宝はいろいろ見てきたけれど、日本の技は全く引けを取りませんね。宝石こそそれほど使われていないのだけれど、黄金と細かい細工の技術は、何時間でも見ていて飽きないと思いました。

多くの展示品があった中、やはり振り返ってもこの馬印と美しい刀の数々が一番印象に残ったな〜。ホント,行って良かったです。

あと、この時期の特別展として江戸時代の絵文字展もやっていて、これもとても面白かったです!この国芳の「うなぎ」の文字は、猫が何匹いるでしょ〜?ww



こうして日本美術を楽しんで、そろそろお仕事へ行こうと外へ出ると、とても秋らしい空でした。



ドルフィンズアリーナです。って、タクシーの運転手さんは知らなくて、取り敢えず名古屋城方面に向かってもらいながら、慌てて調べたら、なんと今年の4月に名前が変わったばかりなんですね。渋谷のCCレモンホールを思い出しましたw 懐かしいなww



ついに最終日ですよ。いつもなら、連チャンではない名古屋の場合、公演を観ないで私は東京へ帰るのですが、この日は最終日なので泊まることにして、公演を観て、お別れを言おうと思っていました。

その前に、今回最後のミート&グリート。今ツアーでは一番VIP参加が多かったユリちゃん&お母様(写真掲載OKありがとうございました❤️)。お母様は今後足の手術をするそうです。リハビリ頑張って下さいね!そして、次回は杖なしですね❤️



最終公演終了後は、ステージの裏でステージから降りてくる彼らをスタッフ一同でお出迎えしました。「お疲れ様でした!!」という便利な言葉が英語には無いのが残念なところですが、ここはもう「お疲れ様でした」以外無いんですよねw そこでもう日本語で「お疲れ様でした〜!!」彼らも何人にも言われ、もう今やしっかりと日本語で覚えていると思いますww

こうして誰も体調崩すことなく、事故に遭うこともなく、台風もくぐり抜け、11公演が無事に終わりました。Divo4人はもちろん、関係者一同、そしてVIPに参加して下さった皆様、本当にお疲れ様でした!!!

今回のツアーでのVIPでは、Divoファンの皆様の成長ぶりに感動させて頂きました。だって、誰一人としてID忘れの人がいなかったし、誰一人「ID持っていないんですけど」という事前問い合わせもありませんでした!!www 素晴らしい!!!ブラボー!!

今だから告白しますが、いや〜Il Divoファンにはこーゆー人が多くて、過去にはずいぶん苦労したんですよ(^^; それほどVIPというイベントに慣れていない方が多かったということですよね。それでもIl Divo VIPがきっかけで住基カードやマイナンバーカードを作った皆様、一度作れば一生モノですからね!良かったです。そもそもアメリカ的感覚で言うと、今までよく身分証明書無しで生きていましたよねww 日本ってそーゆーところが平和ボケと言われる所以かもしれないなんて思っていました。ID無しなんて何かあったら困るとか、怖いとか、そんな感覚は持った方が良いと思いますw ともあれ、もう大丈夫ですね!

名古屋での最終公演の翌日は、私が勝手に名古屋会と呼んでいる名古屋の仲良しさんたちと美味しいランチをしてから帰京しました。







そんな無事にIl Divoツアーが終わった週の一本は、『ヒトラーと戦った22日間』です。



2015年アカデミー外国映画賞を獲った『サウルの息子』以来の、激しいナチスの迫害・残虐シーンのある作品でした。徹夜明けだとしても絶対寝ないと保証します。観ていてもう息が荒くなってしまう。久しぶりの恐ろしいナチスものでした。が、そんな作品がロシア・ドイツ・リトアニア・ポーランドの合作映画ということで、21世紀を感じます。

約600人が集団脱走したというストーリーは、頑なにナチスが隠していたというのが実在の証拠です。にしても恐ろしい。古代ローマには、規律を乱した兵への最高刑として10分の1刑というものがあったのですが、よもや2000年を経てナチスもやっていたなんて。このナチスの非道ぶり、残虐な人非人ぶりは、スリラーでもホラーでもなく実話です。歴史の一部として、一人でも多くの人に観て欲しいと思います。

原題は『ソビボル』。収容所の名前です。アウシュビッツなどと比較して日本ではあまり知られていない名前なので、邦題を『ヒトラーと戦った22日間』と変えたと思われますが、この映画にヒトラーは登場しません。それでも、ナチス映画であることを瞬時に理解させるためにヒトラーの名を用いたのでしょうから、今回は邦題に文句は言いません。

私は世界遺産にもなっているアウシュビッツとビルケナウには行きました。その時のお腹の底にズシンと迫った思いは忘れられません。…の割には、その時のガイドさんの通り一遍な、ただ「案内しました」的な話し方、案内の仕方には、今でも思い出すと不快な気分になります。案内する側というのは、自分の案内する対象がどういうものか(ツライものか、楽しいものかなど)をまず一番に理解して、それを言葉だけではなく、言葉以上に伝える努力をすべきでしょう。

…というわけで、私はVIPで皆様をご案内する時は、とにかく楽しく!をモットーにしているわけですwww

と、うまく締めたところで、また次週です!!

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