Amy's This Week

2014.10

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2014.10.15

10/8-10/14, 2014 週報

皆様、台風はいかがでしたか?無事にサヴァイヴしましたか?私はこの週、取り立てて書けるような楽しいイベントは何も無く、データベース・ソフトのアップデートや、新規メール設定の不具合にそれぞれのサポートの人に来てもらったり、それらが落ち着いたと思ったら無線LANのプリンターが不具合を起こし、どうしても自分では直せず結局有線に戻してみたり…と、なんだかつまらないことでバタバタした日々でした。

なので、今週は頂いた投稿を拝見していろいろ書いてみたいと思います。まずはBostonについて。なぜあれほどオーディエンスが盛り上がれたのか。例えばクラプトンやジェフ・ベックのオーディエンスだって思い切り感動して観ているのだと思うけれど、ボストンのファンの方が100万倍盛り上がって見える…というところで考えたら、やはりSing Along出来るバンドだから!と気付きました。「一緒に歌えるバンド」これほど盛り上がることはありませんね♪ 

アイドル系は理屈抜きで大騒ぎになりますが、アイドルではない場合、ボストン、ナイトレンジャー、KISS、オジー、ポイズン、ロッド・スチュワート…など?その点、エアロなどはビミョーなところかもしれませんよね。Dream OnでもWhat It Takesでも、一緒に歌う人もいるけれど歌わないでじっくり聴きたい人もいる。歌わない人にとっては、隣の人の声を聴きに来たわけじゃないと不快になることもあるわけで。

中心人物以外が全員新しいメンバーという条件では同じでも、例えばアクセル・ローズに比べてトム・ショルツは全く昔と変わらない体型…というのも昔が蘇って良かったと思います。それはエアロもそうだし、やはりファンとしては自分は年齢を重ねてしまっても、そのバンドを見ると昔を思い出せる…というのは大きな魅力でしょうね。

さてそんな大好きなバンドにオフの時も会いたい…というのはファンなら誰でも思うことでしょうが、やはり大人は仕事があったりして、なかなか実際に行動を起こす人は多くないと思います。ということで、次に今週の投稿にあった「追っかけ」について。投稿コーナーのスタッフのコメントはごもっともですww

実際にツアーして回るとスタッフやご本人達の反応で判るのですが、一番してはいけない追っかけは二つ。1)新幹線到着時。2)ライヴ終りのホテル。…です。

まず1の新幹線出待ちNGについて。新幹線の「お見送り」であれば、他のお客さんに迷惑を掛けない&バンドの進行を妨げない…なら、悪くないと思います。ちゃんと入場料も払ってホームに入ったのなら、乗車したメンバーに窓越しに手を振るのは(白線の内側からw)車内のバンド側からも嬉しいことだと思います。ではなぜ、到着時はダメなのか?

これは一言。「本当に迷惑だから」です。どこの新幹線駅も、駅出口正面に車を停めておくことは出来ません。ですが、到着したアーティストに目的地まで乗せるための車を待たせるわけにもいきません。そこで、もう電車到着時から秒単位で駅前の車のある場所までの移動時間が計算されているのです。それをファンが声を掛け、バンドが一瞬でも足を止めてしまったら全てが狂ってしまい、それが2分、3分となったらもう停車待機していた車は強制移動させられて結局一周して戻るまでアーティストを待たせることになってしまい、またそこで車を待っている間にファンに囲まれ…と、最悪の悪循環に陥ることもあるわけです。…なので、皆様、駅での到着待ちは本当に控えましょうね。

そして、2のライヴ終りのホテル入り待ち。これはもう一言「失礼だから」以外の何ものでもありません。そもそもこれって、本当のファンではないでしょう?!明らかに、最後までちゃんとライヴを観ていたら出来ないことなのですから。その日のライヴは行っていないか、或いは途中で抜け出たかのいずれかです。それはアーティストにも分かることなのに(特にエアロのようにソッコーで会場から出るアーティストには丸わかりです)、「アイラヴユー!」だなんて、よくゆーよ!って感じですよね(爆)。

ライヴ直後で疲れていて、一刻でも早くシャワー浴びて一休みしたい所を邪魔することにもなるし、重ね重ね、失礼極まりない行為です。「ファンとして」以前に、「人として」の礼儀にも欠ける行為でしょう。世間の常識が身についていない高校生くらいならまだしも(実際にはそんなことする高校生はいませんが)、それがいっぱしの大人なのですから、同じ日本人として本当に恥ずかしく情けないです。

では、ライヴ後以外なら良いのか?となると、投稿コーナーでのスタッフのコメントになりますねw 大人はちゃんとそのホテルのお客さんになりましょう♪ってことです。そのホテルに宿泊して、集団でロビーにたむろったりせず、大声で騒いだりもせず、静かにお食事やお茶をしていたなら誰が文句を言えるでしょうw そんな時にお目当てのメンバーを見つけたら、決して大きな声を出さず、走ることもなく、そっとそばへ行って「サイン頂けますか?」なんて言う…ってもう、追っかけの鏡ですねぇww

アーティストや関係者がある意味予定調和しているのは「会場への入り待ち」です。車で入っていく会場がほとんどですが、建物へ入る時は最徐行するのでそこで待つわけですね。会場側も分かっているので、ロープを張っている場合もありますし、少なくとも警備員がいるので、ファンが集まってきたら「はい、ここまででお願いします」などと整理してくれます。STはよく窓を開けて顔を出したり手を振ってくれたりしますよね♪ ああいうのは、むしろファンが一人もいなかったら寂しく思うのかもしれないですねww

とまあ、今週は写真が一枚もなく文字だらけになってしまいました。来週は、外食の予定が沢山あるので食べ物写真満載になるかもしれませんw それでは皆様、食欲の秋を満喫しましょう!