Amy's This Week
2013.11
11/1111/17, 2013 週報
遂にこの週、サー・ポール・マッカートニー御一行様が来日しました。11年ぶり、しかも御大71歳ともなれば誰もが「これが最後の来日」と思うのも無理はなく、なんとスポーツ紙のみならず一般紙まで一面登場でしたね!(ああ、朝日新聞とってて良かった♪)世間のあまりに凄い反応に、なんとなく気後れしてしまった感も否めなかったのですが…。
追加が後出し初日で出たのには、一応チケ取りつつも超ギリまで悩んで結局大阪の友人に譲ってしまいました。だってもう早割で飛行機とってしまってあったんだもの(泣)。それに自分でも思いました。『足るを知る』だろ!って(^^; そう、とにかくポールを二週間で5本も観れるなんて!この千載一遇の機会をシンプルに楽しもうと思いました。
この週は大阪と福岡。どちらもギリで入り翌日早朝便で戻りだったので、まるで仕事の時みたいに空港とホテルと会場だけ(^^; 福岡まで行って鉄鍋食べずに戻るなんて(泣)。でももちろん、行った甲斐ありました!私としては今回のツアーでは『Another Day』と『Hi Hi Hi』がライヴで観れたのが良かったです♪ 毎回、「これだけで来た甲斐あった!」という曲があります。ある年は『Birthday』だったし、ある年は『She's Leaving Home』など…。今回残念だったのは、直前に新譜が出てしまったので、このツアーで演っていた『Junior's Farm』が落ちてしまったこと。でも、新曲4曲入ったからそちらで満足しなくてはですね。
写真はケータイならOKということでしたが、福岡で私の隣に来た人は、大きな望遠レンズを付けた一眼レフを堂々と首からぶら下げていました!入場チェックはどうなっていたのかしら?まぁでもポールの場合、100%今後すぐにオフィシャルのDVDやCDが出ると思えるので、あまり無理して写真撮るよりも、たっぷりと観て楽しもうとゆとりが持てます。
恐ろしいことに、アリーナのブロックはA1からではなくA0がありました!ドーム会場のアリーナで、あんな端っこまで椅子が並べられたのを見たのは初めてです。てか、きっとポールが初めてでしょう。ソールドアウト後の『参加席』(一部ステージが見えない場合があります)1万円が売れているというのにも凄いな〜と思いましたが、なんと今日東京初日には『体感席』8500円/5500円というのも出ていました!これって、明らかにもうステージは全然見えないってことですよね!それでもきっと売れちゃうんでしょうね〜。羨ましい!
ステージプロダクションもクルーの数も桁違い。売り上げも桁違いでしょうが予算も桁違い。パイロだってKISS以上の凄さです。現時点でたぶん世界最高峰のロック・ショウでしょう♪ そういえば以前からですが、ポール・ライヴではステージのフロアまでLEDスクリーンになっているのです。だから、てっぺんの方のお席だとバックスクリーンからフロアまで流れる映像が楽しめます!ちょっとスタンドの上の方の人たちが羨ましい(^^;
私は今のポール・バンドが一番好きで、ビートルズの曲も、今のバンドのドラムスやギターでプレイされた方が100万倍カッコ良いです♪ というわけで、今回パスと思っていた方も、もしご都合ついたら今週の東京3公演、体感席でも5500円ならめっさ価値あるので是非この機会をお見逃し無く!きっとSTも羨ましい思いで観たと思います。ファンのみならず、ミュージシャン達にも憧れのショウを展開している世界最高峰のポールライヴ!今夜も行って来ます♪
LATEST ARTICLE
-
3/11-17, 2024 中尊寺金色堂展と平泉と『ドッグマン』
-
3/4-10, 2024 Slash feat. Myles Kennedy & The Conspiratorsと、『コヴェナント 約束の救出』
-
2/26-3/3, 2024 三浦アルプスと、『落下の解剖学』
-
2/19-25, 2024 本阿弥光悦の大宇宙展と、『フレディー・マーキュリー The Show Must Go On』
-
2/12-18, 2024 『不適切にもほどがある!』と、『瞳をとじて』
-
2/5-11, 2024 Thank you Mr. Udoと、『カラー・パープル』
-
1/29-2/4, 2024 節分の宝登山神社と、『ジャンヌ・ドゥ・バリー夫人 国王最後の愛人』
-
1/22-28, 2024 ネパール旅と『哀れなるものたち』
-
1/15-21, 2024 シギリヤ・ロックと、『ヴァル・キルマー/ 映画に人生を捧げた男』