Amy's This Week

2020.12

30
2020.12.30

12/21-27, 2020 メリクリ!長岡秀星回顧展と、『ビル&テッドの時空旅行』

この時期になると『ク〜リスマスが今年もや〜ってくる〜』と竹内まりあさんの声が聞こえてきて、さらにクリスマスならやっぱり達郎さんの『クリスマス・イヴ』を聴かなくちゃ…なんて、日本国民にそんなルーティーンを作り上げてしまった山下夫婦は、やっぱり偉大ですねぇ〜w またたぶん、人それぞれのルーティーンもあるのがクリスマスじゃないですか?
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教会に行く人もいるでしょうし、家族や友と集まってご馳走を楽しむ人も多いでしょう。今年はコロナ禍で、なかなか大きな集まりは難しい空気がありましたが、少人数で静かにこじんまり…なら良いですよね?という事で、私はもう年末に7-8年続いている銀座での蟹ディナーです。これはミッドタウン日比谷。とても綺麗でした!とはいえ、ご馳走は銀座。ミッドタウン日比谷は映画で行ったんですが、それはいつものように最後に書きますね。全然ムードも何も無い映画でしたがwww

で、こちらが蟹サンw シンガポール料理で、チリ・クラブと、ブラック・ペッパー・クラブです。チリ・クラブは、一口目はピリッと辛さを感じるんですが、そのあとブラックペッパー・クラブを一口食べれば、もうチリ・クラブは甘く感じますw どちらも本当に美味しい❤️

そしてこちらは、40年以上アメリカにいた先輩が帰国されて以来、毎年クリスマスにご馳走をふるまって下さいます。ありがとうございます!積もり積もった話と共に、戴きます❤️ アメリカだと巨大なターキーとあとは付け合わせだけ…となるので、メインのローストビーフ以外にもたくさんのイタリア料理を作って下さり、種類をたくさん食べたい日本人には嬉しいディナーでした❤️

さらに、こちらも毎年恒例のお手製クリスマス・クッキー。イタリア伝来のイチジクのフィリングがとても地中海なお味で、今年頭に行ったイタリアに近いマルタでは、似た味のハニーリングというのがありました。懐かしい!でも、さらに美味しいのはこの生地で、先輩にそう伝えると、何度も試行錯誤した結果出来たものだとか。今年もたくさんお持ち帰り用にも戴き、当分家でも楽しめます。ありがとうございます!!

とまあ、たぶん私だけではない事を慰めにしつつ(笑)美味しいものを食べまくって幸せ〜❤️…な週。おっ!といけない、今週いっぱいだ、と慌てて行ったのが、私にとってはEarth, Wind & Fireのアート・ディレクターとも言える、長岡秀星回顧展でした。

以前書いた、私が小学生から抱いていたピラミッドへの憧れを、より強くしたのがアース・ウィンド&ファイアと長岡秀星のコラボだったと思います。『太陽神』のジャケットはピラミッドとアブシンベル神殿の組み合わせなんですが、実際アブシンベル神殿に行った時は、「ああ、アースの『太陽神』だぁ!」なんて大感動したのでしたww

このアルバム・アートの全体図を初めてここで見る事が出来ました。おお〜、こんな風になっていたのか。なんか、とても感激w

他にもアース関連があって、当時は長岡秀星とアース・ウィンド&ファイアの蜜月時代だったんですね〜。

なんと、アートワークにモーリス・ホワイトと長岡秀星のサインが入ったものも展示されていました。おお〜!これはスゴイ!

…と感動していたら、お値段がw 77万円ですか。ん〜、だったらサインもっと大きく書いて欲しかったですね〜ww

あと、ELOも長岡秀星だったんですね。この当時って、コンピューターではなく手書きですからね。凄いです。 あれ?じゃあジャーニーとか、ボストンとかは?と思いました。似た感じの宇宙っぽいのやSFっぽいイラストのアルバムカバーがたくさんありましたよね。で、帰宅してからちょっと調べてみました…ら、長岡秀星ではありませんでした。誰かが誰かのをパクったのか?とも思ったけれど、いえ、きっとこの頃ってこんな雰囲気が流行っていたのでしょうね。さらに、イラストレーターの腕の競い合いというか、力の見せ合いだったのかも。70年代はコンピューターとは無縁で、全て絵筆とエアブラシで描いていたのですから。

アース関連以外の作品もたくさんあって、かなり興味深い回顧展でした。ロボット・ウーマンとかも色々あって、なんだ、エアロの『Just Push Play』のロボット・ウーマンを描いた空山基さんって話題だったけど、長岡秀星の方がずっと前から描いてたじゃん!って思いましたよww(失礼!)

 

そんなたくさん食べて、宇宙のファンタジーなクリスマス週の一本は、『ビル&テッドの時空旅行』です。ひゃあ!よもやの30年後の続々編です!もちろん、『ビル&テッドの大冒険』も、『ビル&テッドのボーガス・ジャーニー』も観ていますよww あの頃のキアヌはただのおバ◯だと思っていたから、その後のガチ俳優ぶりにはびっくりでしたよwww

ハリウッドで成功しても決してカッコつけず、気さく過ぎるほどと評判のキアヌは、そんなおバ◯精神を決して忘れていたわけではなかったんですね!それって、天才にしか出来ない事じゃないですか?タケシさんとかね(って褒め過ぎ?ww)

内容は…そりゃあくだらないに決まっていますwww ホントにバカげているだけだし、今回は大して音楽的にインパクトがあるわけでもないけれど(時代的に仕方ないです)、30年ぶりに再び演ってくれたキアヌが全て。ありがとうございます!(あ、変わらぬ死神も嬉しかったw あ、モーツァルトとジミ・ヘンドリックスの共演もかなり良かった!ww)

新しいことを強いて言えば、キアヌの娘役ブリジット・ランディ・ペインがとても可愛かったです。キアヌによく似ててw 少年っぽくて、こんな子が宝塚の『ペルばら』でオスカルを演ったら似合い過ぎる!と思っていたら、実際にジェンダークィアだと公言しているそう。なので、英語だとsheでもheでもなく、一人でもtheyを使うそうで、いやちょっと面倒かもしれない!www

…と話が逸れましたが、『ビル&テッド ボーガス・ジャーニー』のサントラ盤持っていましたww

このトラックリストを見て下さいよ。素晴らしいですよね!この中ではKISSが飛び抜けてドーム・クラスな楽曲(スタジアム・ソングね)で、さすがな貫禄です。やはりQUEENもそうですが、大物バンドだからスタジアムソングを作るのか、スタジアムソングを作るから大物になるのか…? どっちだろ?ww

 

…ということで、2020年最後の週報は、ビル&テッドのご機嫌なサントラで締めくくり?いや、せっかく締めくくるなら、気持ち良い眺めでw 私は今年、コロナのおかげで春先少し落ち込みましたが、夏以降、俄然元気になって山登りを始めましたw 人生何が起こるか分かりませんね。それでも、今これを読んでいるあなたは、無事にこんな年も終えられそうで良かった!みんなで、良い年を迎えましょうね。May 2021 be much much better year for all of us! Stay safe, Keep rockin’!!!