4/13-19, 2009 週報

この週のメインイベントはなんと言ってもディープ・パープル!実は、私の人生において初のロック・コンサートがディープ・パープルだったんです。しかも当時私はキーボードを演っていたので、ギターではなくジョン・ロードに大感動していた珍しい(?)ファンでした。

で、前週に引き続き二度目のイベント実施は大成功。ラッキーなことにこの日はイングヴェイが超機嫌が良く(笑)、サウンドチェックに予定よりも15分も早く登場し、ニコニコ♪ イングヴェイの笑顔ってとっても貴重な気がしますww ファンの皆さんも大喜びで、良かった、良かった。

やがてイングヴェイのライヴが始まり、パープルのセットリストを決めている頃……なにやら恰幅の良いめっさオーラ&気品を放つ英国紳士が、バックステージにやって来ました。奇麗な銀髪を後ろで束ね、ケータリングにはワイン置いてないのに、なぜか片手に赤ワインの入ったグラスを持って。

ジョン・ロードだぁ〜!!なにやらプライベートで韓国に遊びに行っててそろそろ帰ろうかという時に、ちょうどパープルが東京にいると知ったので顔を出したとか。ご本人も、バンドのメンバー達も、とっても再会が嬉しそう。プロモーターの社長さんもいらしたのですが、彼もとっても嬉しそうだったし、我々スタッフも密かに大喜びです♪ パープルの出番が近くなって、ちょっと暇そうになったジョンに「今日はプレイするんですか?」と聞くと、「まあ、状況によるけどね」と、軽くウインクして答えてくれました。こりゃああるよぉ〜♪

現在のパープルのキーボードは元オジーのバックのドン・エイリーで、この人がまた、なんとも気さくで優しいおっちゃんでww でも、当然ながらひとたび演奏を始めるとスッゲェ〜〜!!のですが…。ライヴ終盤、ドンの絶妙かつめちゃウマな、そして決して自分に酔うようなちんたら芸は入れず、巧みなインプロヴィゼーションにファンの誰もが知っている曲を織り交ぜ、さらに日本の曲などもサービスして、長過ぎず、ぜったい退屈させない楽しいキーボード・ソロが終わると、拍手を受けてドンが去ったあともキーボードにスポットが照たり続け……そこに登場したのがジョンでした!!

その時を待っていたスタッフや、前出の社長さんなどはステージ脇で大拍手しながら彼の登場を迎えましたが、銀髪の紳士が現れてもしばらく客席は低くさわさわしている感じ。「誰だよ?」「うそだろ?」「まさか」「マジかよ」いろんな声が聞こえるようでした。やがて彼が演奏を始めると、段々ファンの反応がフェイドインしてきて…2-3分経ってやっと大歓声に。それも地鳴りのように床から沸き上がってくるような大歓声。やっぱり男性ファンが多いからでしょうね(笑)。バンド全員、本当に嬉しそうでした。

そして本編ラストの『スモーク・オン・ザ・ウォーター』ではイングヴェイも登場して、またまた大盛り上がり。本当に良いライヴを魅せてもらいました。オープニングは『ハイウェイスター』、アンコール最後は『ブラック・ナイト』。エアロでいえば『WTW』『スイエモ』などのように、これらパープル・クラシックは飽きた時もあったかもしれないし、うんざりした時もあったかもしれない。それでも今40年近く経ってみると、どれほど彼らが誇りを持って、プライドを持って、感謝を持って、喜びを持って演奏しているかが伝わり、本当に感動を与えてもらいました。激痩せしていたイアン・ギランがちょっと心配ですが、ホント、いつまでも元気で活躍して欲しいものです。

 

ってことで、映画は2.5本。『ザ・バンク - 堕ちた巨像- 』なんともつまんなそうな邦題を付けられてしまったけれど、どうも美味しそうな匂いがしたんだよね♪ で観てみたら大正解!!ヨーロッパを舞台にして巨大な銀行の国際的犯罪に挑むんだけど、ルクセンブルグから、ベルリン、ミラノ、ニューヨーク、そして、イスタンブール… 等々ドラマ『エイリアス』みたいに、世界中飛ぶ飛ぶ♪ 旅好きとしては、そんなん観てるだけでもご機嫌な作品でした。

さらに、恐ろしい銀行側の幹部に、私の大好きな『イースタン・プロミス』に出ていたアーミン・ミューラー=スタールが出てて、この人が登場すると恐ろしさと同時に気品が出ます♪ ここでもすっごく良くてなんか、憎たらしいながらもハードボイルドにじわじわと切なさが出てました。この人次は『天使と悪魔』に出てるらしい♪楽しみだわ〜!

でもって、圧巻は終盤。ニューヨークにあるグッゲンハイム美術館の中での壮絶な銃撃戦です。もう『ヒート』を彷彿させるすっげ〜すっげ〜息をもつかせない銃撃戦で、もう、めっさカッコ良かった!CIAエージェントのナオミ・ワッツも、『イースタン・プロミス』を思い出させる役柄で、相変わらず品あり知性ありそして綺麗。いやいや、とにかくこの邦題だけ、どーにかしてくれぇ〜〜〜!中身はめっさカッチョ良いハードボイルド・サスペンス・アクションでした。原題は『The International』。これもケッコー地味だけどね。でも、まだましでしょ。

2本目は『フロストxニクソン』。これはちょっと失敗。予告編で愛するエンケンのナレーションに惹かれてつい行ってしまったけど、考えてみれば私の苦手なドキュメンタリー系でした。半分寝た。ってことで、カウントは0.5でつ(爆)。

3本目は久々邦画の『クローズZERO II』。『I』はTV鑑賞。とっつき的にはこーゆー不良高校生ものってバカ過ぎで嫌いなのね。本人たちはこーゆーのをカッコ良いとでも思ってんだろうけど、30も過ぎたら死ぬほど人生後悔するだろうに……みたいなね。冷めたオトナ目線になったら観てらんない。けど、まあ所詮原作マンガだし、考えてみれば私の大好きなヤクザ物のジュニア版だと思えばねww エンケンもちらっと出ているし♪

ってことで、ポイントが貯まっての無料鑑賞だからこそ行けたんだけど、芹沢さんがカッコい〜♪(笑)小栗旬(声は好き)扮する源治より、私はずっと芹沢さんが好きになっちゃったな〜。頭良さげだし、人望があるのすっごく判る。エンケンは『 I 』のがカッコ良かったなぁ。なんだか病気になっちゃってて今後が不安。って、何気にアタシ『III』を期待してますww 

5/15の公開日を控え、ちまたに『天使と悪魔』特集本が溢れてきました。『ハンニバル』の二の舞を踏まないように関連モノの買い過ぎに気をつけよ〜っと(^^;

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