Amy's This Week

2020.06

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2020.06.01

5/25-31, 2020 緊急事態宣言解除とはいえ…からの〜Love NYC❤️

先週、私の家にはまだアベノマスクは届かない…と書いたところ、笑ってしまうくらいのタイミングでその翌日に届きましたw でも、結局使わな〜い(^^;

ほぼ同時に、10万円給付の申請書も届きました。もちろん即申請しましたよ。本当は私、マイナンバーカードを持っているのでiPhoneで申請しようと随分前に試みたんです。暗証番号も覚えていたし。が…、結論から言えば断念していました。

自分で言うのもおこがましいですが、ネット利用は慣れているし、iPhoneもそこそこ使いこなしている方だと思います。そんな私ですが、何度かやってみたけれど、結局マイナポータルアプリからの給付金申請は出来なかったのです。なんだよ(泣)。

で、もう書類郵送で申請したから良いのだけれど、ふとオンライン申請の説明動画というものがあったので、その後見てみました。すると…「マイナンバーカードを読み取らせると、アプリ最初のページに戻ります。が、再び申請を押さないで下さい」…ですと?私は何度やってもふりだしに戻ってしまう!なんで?!…となって諦めたのにorz

ということで、分かっているフリをせず、出来そうでも念のために説明動画を見るのは大切!ということを学んだ次第でした(^^; にしても、そもそも途中でトップ画面に戻るアプリの造りっておかしくないですか? 私は親に「マイナポータルAP」って何?と訊かれましたよ。「マイナポータル」というのは、まあアプリの名前だからどう名付けようと自由ですが、一般常識的に「アプリ」と言えば良いものを「AP」って、英語に慣れている私でも一瞬ん?と思います。英語でアプリと言いたいなら「App」とPは二つだしww AP通信か、YKK APか?ww (YKK APのCM好き❤️)

とまあ、せっかく緊急事態宣言は解除されたというのに、頭からグチっぽくてごめんなさいww 申請は出来たし、もう過ぎたことでした。マイナポータルアプリは削除しましたよw

とはいえ、マイナンバーカードは時々ですが便利に利用しています。私は免許証もパスポートも持っているので、IDとしては別に必要としなかったけれど、マイナンバー制度が始まり確か1年ほど経った頃、暇な時に申請して作ってい他のです。何といってもコンビニで住民票や印鑑証明を取れるのが便利!ホント、それだけの為に作ったようなものですww 作るのは無料ですしね。

今回給付金申請のために、急遽マイナンバーカード申請が殺到しているというニュースがありました。そこでちょっとほくそ笑んだ私w だってVIP参加のためにマイナンバーカードを作っていた人はきっと「作っておいて良かった!」と思って下さったと思ったからです。過去には「パスポートも免許証も無いので保険証で良いですか?」という人が少なくなかったVIP受付でした。マイナンバーカード以前でもちゃんと住基カードを作って下さっている方々はいたんですけどね。そう、世の中常に「ちゃんとする人」と「ちゃんとしない人」がいます。そしてクレームする人がいるとすれば、ほぼそれは「ちゃんとしない人」からなんですよねorz

この週、ニューヨークのセントラルパークにおけるとある事件が大きな話題になりました。パーク内の鳥類保護区でバードウォッチングをしていた男性が、ここでは必ず犬にリードを付けなくてはいけないのに、リードを付けずに犬を放していた女性に注意をしたのが発端です。ここにも「ちゃんとしない人」がいました。

犬を放して良いエリアもあるのだし、ここではNGなことを知らなかっただけならそれだけのこと。「ああ、そうなんですか。分かりました」で終わったことです。が、それで終われなかったのが「ちゃんとしていない人」の残念なところ。事もあろうに「私を脅してんの?警察に通報するわよ!」といきなりの(たぶん)剣幕で、男性と一緒にいた妹さんはこの辺りからきっと「ヤバイ」と思ってビデオを撮り始めたんですね。
https://twitter.com/YoWatShiinaEsq/status/1265331343690469377?s=20

いやもう、動画の威力です。全てを物語っていました。男性の丁寧な話し方や、なんなら男性は「そばに近づかないで」と言っていて、そんな男性を脅しているのはむしろ女性の方。その女性は単に荒っぽいとかではなく、男性がアフリカ系であることを何度も強調しながら警察に「脅されている」と嘘の通報をする人種差別者でもあり、そんな様子がいっさいがっさい記録に残りました。妹さん、グッジョブ!そしてそれを世界中の人々が見ることになったわけで、その女性の勤める会社が翌日にすぐ解雇を通達したのも、「ちゃんとした会社」としては致し方なかったのかもしれません。

で私のポイントとしては、その映像を見るたびにショックを受けるその女性の犬の扱いです。自分の愛犬でしょう?どれほどリードを付けたくないのか、意味が分かりません。リードを付けていないから犬がどこかへ行ってしまうかもしれないと思ったか、ずっと犬のカラーを掴んで離さないのです。犬は首吊り状態で苦しくてもがいて暴れていて、もう見るに堪えない!手にはリードを持っているのになぜ使わない?アメリカでは「彼女は人種差別者だが、動物虐待者でもある」と言われています。中には「黒人男性以上に、犬が可哀想」という世論も。ホント可哀想(涙)

幸いなことに、すぐにこの犬は動物愛護団体に引き取られたそうで、この女性(名前はエイミー・クーパー。エイミーですorz)は、一時的な愚かな感情と行動のせいで、翌日には仕事も犬も失ったんですね。さらに、一生涯セントラル・パークへの立ち入り禁止ですって。いやはや、アメリカって良くも悪くもハッキリしています。もうニューヨークから引っ越した方が良いでしょうね…。エイミーに同情は出来ませんが。

そんなニューヨーク市の中心にあるセントラル・パークは、ニューヨーク市民にとってオアシスのような存在です。早朝から走る人も多く、東京にとっての皇居のような存在だけど、もっとずっとそれ以上なのは、中心まで全部解放されているから。横幅は軽く歩けても、縦に、奥に深いセントラル・パークです。何度か行った私も、せいぜい真ん中あたりまでしか行ったことがありません。でも、今回のエイミー事件のあったエリアThe Rambleは、一度さまよったことがありました。まさに、ツェッペリンの曲『Ramble On』のRambleですよね!それで、行ってみたかったんです。(看板の注意一番上に「犬はリードを付けて」とありますね〜)

広いセントラル・パークの中で、ここは少し入り組んでいて鬱蒼と木が生い茂り、別世界のようです。車や人々が行き交う通りから徒歩ですぐこんなエリアがあるなんて。ここがバードウォッチング・エリアなのも納得です。また鳥は見なくても、私のように狭く入り組んだ道が好きな者にはときめく場所w 公園の中なので、迷子になる心配もせずに気ままに歩き、そろそろ帰ろうかなと思ったら、道なりにまっすぐ進めば、いずれかの分かる場所に出るから安心です。…なんて分かったようなことを書いていますが、行きたかったプチ古代ローマ風のトンネルには行けず終いだったんですよねww あと洞窟もあるらしいのに。いつかまた、ここへ迷いに行きたいです。

このエリアから東に出れば、すぐ巨大なメトロポリタン美術館です。が、美術館か公園かは、どちらか一つを選ばなくてはなりません。でないと疲れ果てて、必ず後に回した方がおざなりに終わってしまうから。私の場合ですがww そして西に出れば、アメリカ自然史博物館。そう、あの映画『ナイト・ミュージアム』です。ここも、公園には近いけれど、せいぜいストロベリー・フィールズ(あのImagineの所)をチェックする程度にして体力を温存しておかないと、博物館をしっかり見れないですねww

ラスヴェガスは今年でちょうど10回目だったけれど、ニューヨーク市はその倍以上の回数行ったことは確かです。もう数えていないので分かりませんがww そんな私がなぜ「ニューヨーク市」と「市」を付けることにこだわるかというと、ただのニューヨークだとナイアガラかもしれないこともあるからです(ナイアガラの滝の最寄り都市=空港バッファローもニューヨーク州)。ニューヨーク州は意外と大きいから、その中であのエンパイア・ステート・ビルディングや自由の女神、トランプ・タワーなどのある街を指したければ「シティ」を付けないとね。ロサンゼルスを「ロス」と呼びたくないのと同じ、私のこだわりです。こんなところが「西洋かぶれしたアホな女」とか言われてしまう所以だろうな(^^;

で、そんなニューヨーク市の中でも、一番好きなのはもちろんブロードウェイです。1泊が最低400ドル…なんてクレイジーな価格になる前までは、シアター街に近いタイムズ・スクエアに面したホテルを定宿にしていました。人が多いところは嫌いなんですけどねww ここらがニューヨーク市内で最も人の多いエリアでしょうww ネブラスカか、オクラホマか…とにかくああ、田舎から出てきたんだな〜とはっきり分かるお上りさん達が集中するんですよねww 彼らはめちゃくちゃ歩く速度が遅いからすぐ分かるんですww でも、そんな人たちを巧みに避けながらさっさと歩けるのは、ニューヨーカーと東京っ子は同じw そんなごちゃ混ぜ感も大好きでした。ところが最近の様子を見てみたら、すっかり人が消えてしまいましたね。たとえ真夜中、朝方だとしても、これほど人のいないタイムズ・スクエアはあり得ないでしょう。やはりニューヨーク市のコロナ・パンデミックは、想像以上に深刻なようです。ブロードウェイのシアターは、最低でも9月まではクローズと発表されていますしね…。寂しい限り(涙)。

ニューヨーク市に通い詰めた大半の目的はブロードウェイのミュージカルであり、マジソン・スクエア・ガーデンその他でのライヴでした。ハード・ロック・カフェでジョー・ペリーがライヴをした時は、物販を担当してとても楽しかったし、まだマーティーさんがいた頃のメガデスはちょっと怖い雰囲気のライヴハウスで、ちょうどデイヴ・ムステンに子供が産まれた後だったので、出産祝い(笑)を汚いバックステージであげたのも良い思い出ですww こんな風に、ニューヨーク市は住んでいる人、周辺から仕事に通っている人たちだけではなく、何万人、何百万人、何千万人という多くの旅行者の思い出が目一杯詰まった街なんですよね。

ビュッフェ形式で、自分の好きなおかずを容器に入れて重さでいくら!というスタイルのテイクアウト・デリが大好きだったけれど、あんな楽しいお店もアフターコロナでは無くなってしまうのでしょうか(涙)。あ、でも最近嬉しいことがありました!ニューヨーク市では一番ポピュラーなジャパニーズ・ドレッシングがなぜ日本には無いのか、何十年も不思議に思っていました。お味噌と生姜味のドレッシングです。なぜキューピーは作らないの?と思っていたら、つい最近、業務用ならあると言うのを知ったところです。なんと!早速今週業務用をAmazonしようと思っています❤️

…と、エイミー・クーパー事件のおかげでニューヨーク市に思いを馳せ、楽しい思い出、美味しい思い出に浸っていたら、同時期にミネアポリスで起きた白人警官が黒人男性を殺した事件が起き、それを発端とした各地のデモや暴動を、今盛んにテレビで報じています。日本での『テラハ』の木村花さんの件も同じで、やはり人が亡くなってしまうと非常にツラいし重いですね。さらにアメリカは人種問題が絡むからデモや暴動になるのかな。コロナウィルスで抑圧されていた感情が爆発したとの報道もありました…。

緊急事態宣言は解除されたとはいえ、東京ではまだまだ連日二桁の新規感染者がいて、全く安心安全には程遠い状況です。それでもステップ2に突入した東京では再開されるシアターもぼちぼち出てくるようなのでまた映画を観に行けるようになるのは嬉しいけれど、基本的には引き続きのStay Homeです(^^; たまに出る時も除菌シートを持ち歩き、ソーシャル・ディスタンシングを心掛け、もちろんマスクは絶対外さずに…頑張って過ごしていきたいと思っています。皆様も、くれぐれも油断せずにお過ごし下さいね。頑張りましょう!