Amy's This Week

2020.07

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2020.07.07

6/29-75, 2020 『逃げ恥ムズキュン!特別編』と、『エジソンズ・ゲーム』

週末は都知事選挙の日。が、私は毎度ながら期日前投票を済ませているので、結果を待つばかりでした。そして小池さんの再戦。こんな時ですから、誰もが引き続きのコロナ対応を期待しているんでしょうね。それに、日本最大の都市を代表する人が女性というのも応援の一因かも。都としての給付金もよろしくお願いします!

緊急事態宣言の直前に、大好きだった叔父のお葬式がありました。良いお式でした。以来、時々叔母と電話で話すのですが、この週の前半叔母は、初めて観たというドラマ『逃げ恥』が面白い!と大興奮でした。かく言う私も本放送時は観ておらず、今回初めて観ていました。ところが4年も遅れてやっと楽しく観ていたのに、火曜日には突然あと4話を残して終わり?!となり、叔母とブーブー言い合いww

しかし、その後すぐに週末に4話まとめて放送されることが発表されたので、すぐまた叔母へ電話w 朗報を受け「ちょっと待って!メモするから!」と向こうで慌てている様子に、笑いながら一緒に週末を楽しみに過ごした週でした。

オリジナルは2016年10月から年末の放映だったんですね。確かに紅白で見た記憶はありましたが、なぜドラマは観ていなかったのかしら?と思い遡ってみたら、エクストリームの来日から、スコピ、ドッケンと重なり、その後KISSエキスポにジョー・ペリー単独来日でプライベートVIP…と、まあ賑やかな日々でしたw それじゃあドラマどころじゃなかったですね。

そんな日々もまるで他人事のように思える昨今。幸か不幸か、ドラマを楽しんでいますw これもコロナのおかげで、新作ドラマの放映開始遅延による再放送なのですから、人間万事が塞翁が馬ですねぇ。今回の『ムズキュン❤️特別編』は、未公開シーンなどがあるそうです。が、そこは初めて観る身には分かりませんw それでもプロの独身という考え方は可笑しいし、みくりさんの妄想シーンはどれもあまりに面白く、これはハマりますね!4年遅いですがw

週末立て続けに観た最終4話では、みくりさんの小賢しさというか、理屈っぽさが私には少し面倒くさく感じてしまって、でも一向にそんな風に思わない平匡さんに「さすが」なんて思ってしまいましたw それにしても大団円という言葉がぴったりの、最終話神社での青空市場。人目も気にせずハグする二人、藤井隆の奥さんとしてホンモノの乙葉さんが出てきたり、沼田さんと成田凌(役名忘れましたw)のおせんべいを手にしての初対面にさえw 超ムズキュンしてしまいました!

さらに百合ちゃんと風見さんが嬉しかった〜。その前に百合ちゃんが20代女子に言っていたセリフが最高過ぎて大感動だったし。
『自分の若さに価値を見出しているのね。私が空しさを感じることがあるとすれば、あなたと同じように感じている女性が、この国にはたくさんいるということ。あなたが価値はないと切り捨てたものが、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ」
やはりみくりさんより百合ちゃんの方が近いから…の共感、感動ですねw

どうやら今後続編製作が決まっているようです。それは楽しみ!今度こそ、リアルタイムで観るぞ!と意気込んだところで、いや、来日ラッシュで忙しくてドラマを観れない日々になっていた方が幸せだということを、忘れてはいけませんw

私は気に入ったドラマの録画をなかなか消去出来ないのが悪い癖w 半年かそれ以上過ぎて、ある時ふと「もういいや」と思えて一気に消せるんですけどね。最近やっと『テセウスの船』全編を消せたところだったのにw 完全にそのデータの空きは『逃げ恥』で埋まりますww 当分リピ見。近くに山さんのバーみたいな所があったら良いのにな。あ、今回は週報書くのが遅れて、今日は火曜日。ハグの日だ!

あまり恋愛ドラマは見ない方ですが、たま〜に見ると妙にハマりますww 前回ハマったのは『黄昏流星群』で、もう2年前。佐々木蔵之介だったから第一話から観たら、いきなりのスイスロケで大感動したのでしたw 結局スイスロケは第一話だけだったし、中山美穂は好きではないし、まあいろいろあったけれど見続けていたら、最終回での再会でマジ泣きしてしまったっけ(^^;

洋楽ファンなので、本来ドラマはもっぱら洋物ファンです。最近は『SUITS』がついにファイナルシーズンなのがもう寂しくて、もったいなくて、録画だけ貯め込んでいます。いつからファイナルシーズンを観始めようか、悩みどころですw ハーヴィーかっこ良過ぎ。それにしても日本版?織田裕二?全く興味無いというか、絶対見たくありません。ああ、ハーヴィー、行かないでぇ〜!

『グッド・ワイフ』やそのスピンオフの『グッド・ファイト』も大好きで、『SUITS』と並びどれも弁護士モノ。アメリカ人に生まれたらミュージシャンになりたいと思っていたけれど、今は弁護士の方が良いかも?なんて思ってしまいますw なれるはずもないですけどねww

長年の洋物ドラマ好きとしては、いつまで経っても歴代ナンバーワンで大好きなのが、同率で『ROME』と『ザ・ソプラノス』です。どちらもHBO。一番好き!となると、全然弁護士モノではなく古代ローマとマフィアなのが、私らしいですwww どちらもBOXセットを持っていて、Stay Home期間にDVDをかなり整理しましたが、この二つのドラマは絶対に手放せません!

前述したように、Stay Home期間に何度目かのCDとDVDの整理をしました。が、まだまだ選別が甘いと反省しているので、この夏には第二弾のDVD整理をする予定です。さらに本!もう片付けられないのは忙しいせい、という言い訳が出来ないので、今年こそが正念場として頑張りたいです。

 

そんな思いを強くした週の一本は、『エジソンズ・ゲーム』です。

時は19世紀。電気が発明された後、どうやって送電するか。エジソンの直流か、ウエスティングハウスの交流か…でバチバチと文字通り火花を散らすバトルですが、テクニカルなことが全く分からない私の頭の中では、ACか?DCか?でAC/DCの名が浮かんできてしまい、ついつい音が聞こえだして思いが飛んでしまいましたww

ウエスティングハウスの名前がアメリカの家電メーカーそのままだったので、あ!この人が創業者だったのね、と納得し、では一番有名なGE(ゼネラル・エレクトリック)は?と思っていたら、後半でそれがエジソン創業だったのだと知り腑に落ちました。それと、なぜマンハッタンに電線が無いか、なぜアメリカでは死刑に電気椅子なのか…の理由が分かっただけで、この映画を観た甲斐があったかもしれませんw

それにしてもエジソンは発明家で、お金はどうでもよく、とにかく自分の名前を残すことが一番の目的。対するウエスティングハウスはビジネスマンなので、誰と組もうが、自分の名前が残らなかろうがどうでも良く、お金儲けさえ出来れば良い。なのに結局、21世紀の今、メーカー名で名前が残っているのはウエスティングハウスの方というのは皮肉ですよね。まあ、伝記本になっているのはエジソンの方なので、おあいこというところでしょうか。

天才なエジソンで一つどうしても理解出来なかったのが、形が残っては困る情報を、最後に「読んだら燃やせ」と書きつつ手紙にして出したこと。すでに電話もあった時代で、なぜ紙に残したのでしょう?悪い予感通り、相手は燃やさず窮地に追い込まれるのだから、そこは天才も専門分野以外は紙一重ということかもしれません。

そしてテスラの登場です。また別の音が頭の中で鳴ってしまい、ホントに集中力の無い私ww でも私、ジェフ・キースの声は大好きだったんです! そう、バンド名もズバリそのまま、テスラです。実際、テスラの曲で一番好きなのは『エジソンズ・メディスン』だったし、この映画に興味を持つ人にはぜひ聴いて欲しいですw
https://youtu.be/-2zwBRa0YhA

あ、あと2006年の『プレステージ』もテスラが出てくる(しかもデヴィッド・ボウイが演じています!)し、ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルのマジシャン対決という『プレステージ』も超面白かったので、また観たくなりましたw

…とまあ、結局は気が散りまくりでしたが、もしエジソン、ウエスティングハウス、テスラの3人が性格良くて、協調性があって、共同作業をすることが出来ていたら、世の中はどうなっていたでしょうね。実際は良くも悪くもアメリカ的で残念な(?)展開。でもだからこそテスラというバンドが生まれたのかもしれませんw

 

さて、今現在も九州地方では豪雨が続き、大変なことになっています。災害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げると共に、どうかくれぐれも命を最優先して下さることをお祈りしています。コロナ禍でもあり、しかし政府は大して当てに出来ません。こんな時だからこそ、我々市井の徒同士で助け合って、励まし合って、元気に生き延びましょうね!その先には必ず再び喜びがあります!頑張りましょう!