Amy's This Week

2016.08

30
2016.08.30

8/22-28, 2016 病院通いの合間に飲み会、そして『ニュースの真相』

前回も書きましたが、私は体が弱いので大事に至りたくなく、かなり真面目に病院通いをしています。そしてこの週は、3ヶ月に一度の定期検診が呼吸器内科とリウマチ膠原病内科の2科。そして3週目となった声帯炎で耳鼻咽喉科。さらに、定期検診で先月から再び出るようになった狭心症のことを話したら、きちんと検査をするようにと言われて院内紹介され週末は循環器内科で半日つぶれ…と、1週間で4科の受診でした。病院通いで疲れて病気になりそうです(^^;   踏み台昇降まで頑張って検査した循環器内科は、予想通り「限りなく白」との判定。でもじゃあなんで狭心症??ってことなんですが、どうやらこれもストレスから来ているそうで、ニトロペンよりデパス(緊張緩和のお薬)ですね〜と言われました。そういえば10年以上前にあまりに頭痛が酷く、ゲロまで吐いてしまったので検査した時も、原因はストレス。「ロキソニンよりデパスです」と言われたっけ。   そんなわけで、心臓はいたって健康とのことで安心しつつ、とにかくどうしたらストレスを体が感じずに済むのかが目下私の最大の課題です。精神的にはストレスそんなに感じていないんですけどね。結構いつも元気だし、メンタルは全然心配していないんです。でも体に出てしまうのが面倒です…orz   と、悩むのはさらに良くないので、欲望に素直に生きよう!と思って、この週はお友達にこの夏一番食べたかった物につき合ってもらいました ♪ この夏限定のしゃぶしゃぶ塩レモン夏鍋です❤️ 夏鍋野菜はなす、とうがん、ズッキーニにパクチー ♪ もう7月からず〜っと食べたかったんです!   夏鍋に生ビールで乾杯すればストレスなんてなんのその!塩レモン鍋はさっぱりしたお出汁が期待通りの美味しさで、なんだか底なしにいくらでも食べれそうな危険を感じつつも、これで私も健康になれるぞぉ〜❤️って感じ(^^;  この日はずいぶん前から約束していたんですが、ちょうどタイミング良くストレス解消になった気がします。てか、気持ち的には大してストレス感じてないんですけどね。「ね〜自分!体ストレス消えた〜??」なんて鏡に向かって聞いてみたりして(^^;   この週おめでたいこともありました。今まで頑固にガラケーだった友人が、ついにiPhoneデビューしたんです!!Yay!! ❤️ 本人は使いこなせるかものすご〜く不安…と言っていましたが、いや絶対すぐに慣れるよ!としっかりパイセン面の私(^^;  ついにWelcome to 二十一世紀ですね。ホント、昔って待ち合わせも、電車の乗り換えも、スマホ無しでやっていたなんて信じられない。それを言ったら、昔はPC無しで、つまりエクセル無しで経理とかもやっていたんですよね。今の時代で良かった〜♪   そして日曜日には、7月に実施されたThe Hollywood Vampires TPに参加した人たちが集まるリユニオン・パーティーがありました❤️ 20年以上続いているTPもいろいろな変遷を経て、2年前くらいからでしょうか。ものすご〜くなんか一体感を得るようになってきまして、そんなところに今年からAmy’s VIP Club主催になったということで、ますます皆仲良し。リユニオン会はもう女子校のクラス会のような雰囲気でした♪ みんなで撮った写真はVIP/TP Historyに掲載しますね。ここでは二次会時の乾杯の図を。 やはり一週間共に過ごし、楽しいことも苦労もシェアすると、絆が生まれる気がしますよね。7月のTPも、それなりに苦労はあったんですが、今となれば良い思い出話。そこから過去を振り返ってみたら、その昔、ライヴ当日会場に到着してからライヴがキャンセルになったこともあったし、2年前はさすがにネット社会になっていたのでキャンセルを前日知ることが出来ましたが、やはりショウのキャンセルは大ショックですよね。そのためにアメリカまで行っているのだから。   ある時は、デトロイトへ行くのに航空会社のパイロットのストライキで出発当日飛行機が飛ばない!という危機もあり、「何がなんでも行けなきゃ困る!」と交渉した結果、4-5日前くらいになってじゃあ出発を1日前倒しして、まずはロンドンへ(!)。そしてロンドンからニューヨーク。そこで一泊して翌日ニューヨークからデトロイト…なんて、地球を反対回りしてデトロイトへ行ったこともありました。ちなみに、その時帰りには飛行機が飛んだので、普通のルートで帰国出来、文字通り地球一周の旅になりましたww   そんなこんなの様々なトラブルも、その時は死にそうに困っても後になれば良い(?)思い出になるものです。とにかく、どんなことでもほとんどのことは「どうにかなる」という自信がつきました。そして この日のように、皆で集まって思い出話が出来るのは、本当に幸せなことだと思った次第です。遠くからご足労下さった皆様もいて、本当にありがとうございました。   さてそんな週も映画を1本。大好きな女優さん、ケイト・ブランシェットの『ニュースの真相』です。 実際にあった事件を、当事者の自伝を元にすべて実名で描いた作品だそうで、ジャーナリズム、そしてテレビ界の厳しさをひしひしと感じました。そんな厳しい世界で堂々と自信を持って活躍していた女性メアリー・メイプス(ケイト・ブランシェット)が、結果的には失敗をして失脚したお話…なのか、失敗とされて失脚させられたお話…なのか。いずれにしてもホント、キビしい世界。とても面白かった〜♪とは言えない作品です。   なので、あまりシリアスに受け止めたらストレスになるかもしれないと思い(あはは!ストレス回避は常に私の課題です!)、表面的に俳優陣を見てみると、結構楽しく見ることが出来ました。まずはケイト・ブランシェットに文句はつけず。真剣なまなざしも、苛立った表情も、徹夜で仕事してアイラインがすっかり目の下ににじんだ様子も、この人は何もかも美しいです。   そして『デイ・アフター・トゥモロー』のデニス・クエイド。カッコ良いパパでしたよね。元メグ・ライアンの旦那様です。メグ・ライアンがラッセル・クロウと浮気して離婚した時は、本当にメグ、ばっかじゃないの〜??って思ったっけw  それが、あの笑顔はそのままながら、結構老けて見えました。で調べてみたら、今年62歳ですって。あ〜、そっか〜。60過ぎたか…。   さらに『13デイズ』でJFケネディだった端正な顔立ちのブルース・グリーンウッド。また『ダブル・ジェパディ』での超憎たらしいハンサム・ガイ。そんな彼も今年で60だそうで、ああ、皆歳とったんだな〜とつくづく。つまり、私も同じように歳とったわけで、いや〜ん、やっぱりこういうドキュメンタリー映画って、いろいろ残酷だわorz   そんな中、ロバート・レッドフォードは明らかに眼瞼下垂の手術をしましたね。目を大きく開く手術は、美容整形ではなく眼科の治療(視野を広げる)として行われると、つい最近テレビで知ったところだったので、すぐに分かりました。てか、目以外はあまりにしわくちゃなので、分かり過ぎるほどの仕上がりですよね〜。他の人たちが自然に老けた感じを出していたので、レッドフォードひとりが、かなり不自然な感じでした。また、実在のアンカーマン、ダン・ラザーに似せるには、もう少し眉毛を濃く描いた方が良かったんじゃないかしら?w   ともあれ、そのダン・ラザーが引退するにあたって最後の放送で言った最後の言葉が非常に印象的でした。とても感動しました。そこで調べてみると、やはり実際にご本人が言ったセリフそのままでした。 「2001年にここニューヨークで起きた事で未だ癒しが必要な国へ。とりわけ911で身近に犠牲者がいる人々へ。また危険地域にいる陸軍、海軍、空軍、マリーンの兵士たちへ。津波の被害を受けた人々へ。その他の自然災害の被害を受け、また復興する意思が必要な人々へ。経済的困窮にある人々、病と闘っている人々へ。そしてリスクを承知で、真実を報道するために日々努力を続けるジャーナリストたちへ。そんな全ての人々へ。…勇気を」   「勇気を」…彼自身、勇気を持って引退を決断したのでしょう。ケイト・ブランシェットはなんだか釈然とせず悔しいままの終わり方だったので、なんだかな〜と思っていたのですが、そんなこともまるで、人生はup&downなのだからいつまでも引きずらない「勇気を」ってことなのかもしれません。ああ、なんかあまり面白くなかったと思いつつも、最後は結構感動した良い映画だったんじゃないでしょうか?(^^;     ということで、これからも勇気を持って、前に進んで行きたいと思っている8月の終わりでした!来週はもう9月よ!