Amy's This Week
2023.10
10/2-8, 2023 LUNA SEA at Kアリーナ横浜と、『ロスト・キング』
いろいろあっていつまで経っても周回遅れを巻き戻せません。が、ボヤ居ても仕方ないw 地道に頑張る所存です。この週末は初めてKアリーナ横浜に行って来ました!ついこないだまでライヴ会場が減って大変!と言われていませんでしたか?ん、それってもしかして東京オリンピック前?もうそんな前?いつの間にか新しい会場が続々と出来ていますよねw とにかく初めての会場にはテンション上がります!
新高島駅から歩いて、あ、こないだ行ったばかりのExtreme横浜公演とは反対側なのか…なんて思いながら人の後をついて行くとわりとすぐでした。遠景はグルっとタワマンに囲まれ、周辺は何も無いところに燦然と輝く大きな建物。え?ヒルトンホテルがくっついてるの?遠くから来る人には便利ですね。
スマチケは必ず分配するようにとされていて、この日ギリまで用事のあったので友人とは席で会うことにしていました。その友人からは直前に「お花は紙チケ入口側だから、一旦紙チケ入口に入ってお花の写真だけ撮ってスマチケ入口に行けばOK」との情報を貰い、その通りにしました。情報ありがとう!これが楽しみの一つでもあるからね。あ、お笑いチームは同じお花屋さんなのね。トム・ブラウンがかまいたちより少し予算が低いの好感持てますw え?Sophiaも同じお花屋さん?w
葉月のお花の豪華さには、いかにLUNA SEAファンかが表れているよう❤️
壮観ですよね。お花見るの大好き!さ、ではじっくりお花を楽しんだのでスマチケ入口に戻りますw
今回は初めて「着席指定席」というエリアで申し込んだのでした。これは何があっても立ち上がってはダメというエリアで、そりゃあ盛り上がったら立ちたいけれど、立った時もし前の人が大きかったらアウトな恐れもあるので小柄な私にはめちゃ嬉しいかもしれない!と思って申し込んだんですが…いそいそとビールを買ってご機嫌でお席に行ってみたら…なんと、これは最高かよ❤️
「ちょ凄いねぇ」と言うと先に座っていたやはり同じく小柄な友人も「ここ最高!」とのこと。だって武道館の1F南と同じです。前から2列目で最高過ぎる!今年の運使い果たしたかも!w
というわけで、5ヶ月ぶりのLUNA SEAライヴを楽しみました。相変わらず20分の休憩時間があるんですね。これはIl Divoを思い出します。そしてあっという間に終盤となったところで…なんと、え?ホントに?写真撮影OKと言うのです!開演前は、開演前だというのに「写真撮影禁止」とめちゃ係がうるさく言っていたのに?でもRyuちゃんが言うのだから本当ですよね?w
ご存知の通り、私は写真撮るのが大好きw 結果的にラスト2曲だったと思いますが、本当に真剣に撮りましたw お隣の友人はスマホの性能的に早々に諦め「任せた!」とのことw 益々張り切りましたよw そんな初めてのLUNAPICベストショットは杉様ファンの友人に捧ぐこの1枚。どうにかミッション・コンプリート出来たようでホッw
そしてあとは大好きINORANに全集中!でもね〜、数はいっぱい撮ったけれど、イマイチこれぞというのがありませんでした泣。この髪型は大好き。ちょっとズームし過ぎだったかな。
これも良かったかも❤️ とにかく、今後のLUNA SEAライヴがさらに楽しみになりました。スタンドにもなるジンバル買っちゃおうかなw
初めてのKアリーナ横浜は、ガーデンアリーナを横に伸ばして全体的にさらに大きくした感じ?私にとってTDC→ガーデンアリーナ→Kアリーナ横浜という気がします。どこも立体的でどの席からでも良く見えます。アリーナの後ろ以外はw なので最近自分でチケ取る時はもっぱらスタンド狙いになりました。
とにかく相変わらずあっという間の3時間。さすがにスタンドまで銀テープは届かなかったけれど、そんなのいいの。とにかく楽しかった〜!
そんな週の一本は、『ロスト・キング』です。
毎週のように映画を見に行くのが習慣になっていると、時として何を観ようか悩みます。この頃もそうで、上映作品一覧をタラ〜っと眺めていたら、ん?と目が止まりました。地味な単館系なのに星4.5!(5満点です)これは『トップガン マーヴェリック』などと同率。俄然観なきゃ!と思ったんですよねw
『ロスト・キング』直訳して失われた王?英国のリチャード3世が主人公です。いえ、主人公はそのリチャード3世を愛し、遺骨を探し出した一人の女性でした。事実なんですね。スミマセン、全然知りませんでした。
日本で言えば例えば明智光秀とか、遺骨発見ではありませんが近年NHK大河もあって悪者というイメージが覆されました。歴史とは常に勝者による記録なので、一方的な記録でのみ決めつけてはいけないということですね。リチャード3世は死後100年後にシェイクスピアによって書かれた戯曲が有名で、今ふうに言えば当時のリチャード3世亡き後のチューダー王朝にウケようとしてシェイクスピアが書いた内容ですから、事実よりかなりリチャード3世を悪く書いていると見る方が正しいようです。
話は飛びますが、同じくシェイクスピア作品に『タイタス・アンドロニカス』という作品があります。映画にもなっていて私は映画で知りました。アンソニー・ホプキンス主演ですしジュリー・テイモアです。いや〜凄まじいったらw この作品を知ると、シェイクスピアがいかに当時庶民からウケようと残酷な表現を多用したかが分かります。シェイクスピアは現代なら北野武監督と言えるかも?w もちろん良い意味で、ですよ。
閑話休題。リチャード3世の遺骨発見に至った事実として、好きになった人をもっと知りたい一心で突進した40代女性の推しパワー恐るべし!素晴らしいです。それでもその過程でいわゆるシロウトの一女性とバカにされたりナメられたりしたのは、同じ女性として居た堪れない気持ちになりました。そのため結果的に、彼女の功績によって現在の王室からリチャード3世が正当な王であったと認定されたことは、主人公はもとより私も溜飲が下がる思いでした。
再び話は飛びますが、私が大好きなラファエル前派のジョン・エヴァレット・ミレイの作品に『塔の中の王子たち』という作品があります。舞台はロンドン塔で、幽閉された美しい王子兄弟がこの後不振な死を迎えたのは事実です。この絵が非常に印象的で、ロンドン塔に訪れる度にこの兄弟のことを思ったものです。そしてこの兄弟は、リチャード3世に謀殺された…ということになっていました。
そのことをこの映画の中で主人公がリチャード3世の幻影(?)に尋ねるのです。あ!それ私も知りたい!と思いましたw でも彼は答えてはくれないんですよね。残念でしたが、まあ歴史の謎は謎のままで良いということもあります。だからこそ歴史はロマンなんですから。
とにかく、英国史やシェイクスピア好きならもちろん興味深く楽しめるし、妙齢女性、しかも持病を抱え社会で弱い立場にある女性の生き方や家族の在り方なども考えさせられ、鑑賞後とても気持ち良くなる素敵な作品でした。BBC制作に間違いなしですw
きっと荒木村重や豊臣秀次など彼らの視点からのドラマなどが作られたら、それもまたかなり面白いものになるだろうと思いは飛躍しました。シェイクスピアが北野武監督…を逆にしたら北野武監督は現代のシェイクスピアです!ああ、早く『首』を観たい!!
さて、この週の大半を占めたドタバタの原因は、プリンター(スキャナー)でした。ある日突然壊れた?どした?と我がオフィスは大騒ぎ。コピーは出来てもスキャンが出来ないという事態に陥ったことに、新しいMacにしてから初めて気付いたのです。せっかくデータ移行は無事に出来たと思っていたのにどうしたことか。
いろいろ調べて、キャノンにも問い合わせ、最終的にはやはりAppleでした。チャットしていたところ先方から電話に切り替えてくれ、いろいろやってみた結果分かったことは何のことはない、長年愛用していたプリンターがもはや新しいMacに対応していない…ということだったのです。なんだよ!めちゃ脱力w そんなわけで、週の後半に早速注文したのがこちらです。今後もしデバイスの相性が悪くなったと思ったら、まず最初に対応しているのかどうかをチェックせねばと学びましたw お疲れちゃん!
最後に業務連絡です。
9月のExtreme以降、多くの皆様からVIP クラブへの参加ご希望を頂いておりますが、未だ対応出来ておりません。申し訳ありません!近日中には着手出来る予定ですので、もうしばらくお待ち頂けますようどうぞお願い致します。m(_ _)m
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