Amy's This Week
2023.11
10/23-29, 2023 Steve Vai様東京VIPと、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
前週に続いて、今回はVai先生東京公演でのEVO(VIP)についてです。こちらも大阪同様めちゃ濃いVIPとなりました。
お久しぶりの豊洲Pitは、相変わらずぺんぺん草に囲まれていましたw Extremeで行った仙台Gigsを思い出す感じ。でも新豊洲降りて迷うことないですね!
今回は入りが早いので、まだ椅子が並べられていません。この後フロア前半分は椅子が綺麗に並べられます。椅子がある方が、ギリまで座っていられるし、少なくとも後ろから押されることがないから良いですよね、って私は思うんですが、どうなのかな?
これがVIP1の皆様だけのリストバンドです。VIP1の定員は10-12名ということだったのですが、せっかく個別撮影がOKになったことだし、リストバンドはまだまだあるしw それでVIP2からアップグレードを受けても良いんじゃ?とEVOスタッフ(Vai先生の息子さん達ですw)に尋ねたらわりとすぐOK!でした。なんか、いろいろ尋ねてみるとあっさりOKとなるので、私としてはとてもやり易く、VIPファンの皆さんも嬉しいですよね。凄く雰囲気の良いファミリーでした。
というわけで始まったVai VIPの皆様。この日は先生が少しステージ左寄りに座るから、ファンも左寄りに…とのことでこんな感じに。
通路挟んでこちら側にも。盛り上がっていきましょう!
この日の先生への質問は…記憶を振り絞ってみますw 40代の男性が「46歳(確か)になり、以前より可能性が狭まったというか、目標をもつモチベーションが低下している気がするのですが、先生はどうやってモチベーションをキープしているのでしょうか?」という感じでした。
先生のお言葉は…過去を振り返れば成功したことや、楽しかった恋愛などたくさん思い出があるだろう。だが、全ては終わったことだ。先を考えれば、今までのように出来るだろうか、目標を達成出来るだろうか、など、出来ないかもしれないという不安を自ら作り出して、不安になっているだけだ。これから先のことなど、誰にも分かる事ではない。だから考えても無駄。過去も、未来も関係ない。今、今の自分がやって楽しい事をただやれば良い。今自分にとって大切なことは何だ?「家族です」それではダメだ。家族のために何をするのか。家族と共に何をするのか。そうした自分でする事を考えろ。それをする事に集中するんだ。そうすれば結果は自ずとついてくる…。
過去も未来もない。今だ、というのはまるで仏教の教えのようだし、ただする、ってそれはNikeの『Just Do It』と同じじゃないですか。素敵!もう私はあたふたと通訳しながらも、めちゃ感動していたのでした。そうしたことを先生は淡々と、でもはっきりと、そして優しく、話して下さるのでした。これを先生と呼ばずしてどうする!!w
こうして東京でも有難い先生のお話コーナー(Q&Aコーナーながらプチ講演会と呼べそう!)は大きな拍手で終了し、次にミート&グリートとなりました。
ギター持参の方々には丁寧に直接サインしてくれます。シグニチャーモデルを販売しているアーティストは、持ち込みアイテムにサインの場合ギターはNGということが多いんですよね。それはある意味当たり前。だってシグニチャーモデルではないギターを持ち込まれてサインをしたらそれもシグニチャーモデルになってしまって、でも本物の販売されているシグニチャーモデルではないのだから混乱を招くし、シグニチャーモデルを製作したメーカーとの契約で「他のギターにむやみにサインしないこと」というのが書かれているのかもしれません。が、明らかにVai先生はそうした契約をしておらず、だからどのギターにもサイン出来るわけで。まさにInviolateです!
ご機嫌な皆さま!それを見てご機嫌な私w
ご自慢の愛機プレゼンを楽しそうに聞く先生。本当に良い意味で皆同じギター小僧ですね❤️
先生も「おお〜!」と声を上げたネックが光るギター。お手製だそうです。
裏側ね…はい、了解…。
やっぱり先生指なが〜い!!
エイジ、長年に渡るサポートアリガトゴザイマス by Vai先生。ト音記号サイン、出ました!
譜面を書き始めた先生!
なになに…ドソレの3連、E♭B♭Fの3連、それをフォルテからフォルテッシモに…皆さんどの曲か分かるのかな?
Xにも載せたこの日の私のお気に入り写真です❤️ カッコ良い!
手や腕に直接サインもNoというアーティストは少なくないのに…ホント先生は優しいです。
頂きましたね❤️
充実のミート&グリートでした。これも時間にゆとりがあるからこそです。
続いてサウンドチェックです。大阪同様、たっぷりゆっくりしっかり45分!VIPの皆さまはまるで2部制のライヴに来た感じでしたね。ワイヤレスじゃないのも、音にこだわるVai先生らしいです。
もちろん、ハイドラも披露して下さいます。私も真剣に見入っちゃいました!あ、そういえばQ&Aでハイドラに対してもお話してくれましたね。
こうしてVIP2の皆様は終了し、VIP1の皆様のステージツアーが始まります。皆さんセットリストを撮っているのかな。
VIP1の皆様、ご参加頂きありがとうございました!
参加した皆様、この写真でまた楽しかった時を思い出して下さいね❤️ 皆様の笑顔サイコーです!
おまけ。何となく私も撮ってみましたw ←ギターのことは全然分からないのだけどw
こうして東京のVIPも無事に終了しました。この後開演までの時間を、バックステージにてプチVIP反省会?いえ、反省するということは無く、スタッフ一同で「All good! Everybody’s happy!!」と喜び合ったのでした。参加して下さった皆様、ご参加頂き、お楽しみ頂き、ありがとうございました。次回はいつになるか分かりませんが、またお会い出来ますように!
そんな週の一本は、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』です。
実話ベースでディカプリオとデ・ニーロ出演、スコセッシ監督となれば、たとえ3時間オーバーと聞いても観るしかありません。いや〜面白かったです。私はやはり大好きなデ・ニーロの、笑顔の奥の腹黒さについニヤッとしてしまいました。
ディカプリオが役作りなのでしょうが、登場した時からずっと下顎を少し突き出し口角を下げる表情をしていて、それが鼻についてしまいました。が、最後まで頑張ってそうしていたので、役作りなんだな〜(『モンスター』でのシャーリーズ・セロンを思い出しました)と納得はしたのですが…ああそうか。あの表情は『ゴッドファーザー』のヴィトー役マーロン・ブランドによく似ていました。
そう思うとデ・ニーロは『ゴッドファーザーII』でヴィトーの若い頃を演じていたし、マーティン・スコセッシが『ゴッドファーザー』を嫌いなわけないので、アメリカのネイティヴ・アメリカンの富に群がる卑しい白人の話をかなり『ゴッドファーザー』へのオマージュ的作品に仕上げているように思いました。悪と気付いても身内の方針に逆らえないとか、通じるものがありましたし。がそこに毅然と立ち向かえず、或いはマイケルのように完全に悪側になるでもない、芯の無いディカプリオがまたイライラさせてくれました。実際にはこうした人の方が多いかもしれません。
それにしてもやはり206分って長いです。3時間26分!19:00に観始めて22:40までですから。覚悟して挑む必要があります。が、これでも公開されるし、実際人気があるのはさすがデイカプリオ、デ・ニーロ&スコセッシ監督です。面白かったです。
お花好きとしてはやはりこれ載せておかなくちゃ。今年発売された浜田麻里サンのアルバムでベースを弾いたご縁からですね。ベースのフィリップ宛のお花がバックステージに飾られていました。Vai先生にではなくフィリップ宛って、フィリップは嬉しかったでしょうね。
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