Amy's This Week
2025.02
2/10-16, 2025 PierrotとMaroon 5と…『愛を耕す人』
この週は相変わらずのバタバタでお出掛けといえばいつものように病院くらいw なので前週の土日連チャンしたライヴについて。まずはPierrotです。有明アリーナでした。
…の前に…週末で会場が有明アリーナの時は豊洲で遅ランチをしてから…と決まっていますw 最近豊洲でのお気に入りはババガンプ・シュリンプ。あ、ドームの時も行ったけどw エビ好きには堪りません。ちょっとお高いんですけどね。ライヴがある休日はお祭りみたいなものなのでOKですw いつも絶対に外せないのがこのケイジャン・シュリンプ。食べ始めてから慌てて撮影しましたw
そしてこの日は初めてシュリンプ・ブロスを頼んでみました。シュリンプのスープにバゲットやライスをディップして頂くとのこと。バゲットがたっぷり付いて来るのが良かったです。でもライスいらないww
その他サラダやデザートまで楽しんだのにもうしっかり写真撮るの忘れていましたww いっつもこれだw そんなわけでもう写真は無いのですがとても美味しいのでエビ好きの方にはめっちゃお勧めなレストランです❤️
そしてPierrot。昨年10月に代々木で観て以来で、今2025年になってこれほど続けてPierrotが再び観ることが出来るなんて。事務所の社長さんに大感謝です。ライヴ中撮影は出来ないのでこの日のライヴの画像をネットから拾いました。
こちらの事務所とは私がまだ今は無きヴァージン・ミュージックのOLだった頃からのお付き合いなので、もう30年以上になります。ひゃーなんと。歳を重ねるわけですねw 今は本当にファンになってしまっているLUNA SEAと同じ事務所で、1998年のメジャーデビュー以来時々ライヴに呼んで頂いています。
そして1999年にちょっとした事件が勃発。8月、富士急ハイランドのコニファーフォレストで『ビューティフル・モンスターズ』というフェスがありました。メインはマリリン・マンソンでしたが、当時私はメガデスの仕事もしていたのでメガデスが参加する1日目に現場に行き、同じ日にPierrotも出演することになっており当時のPierrotのスタッフも仲良しだったためとても楽しみにしていました。
するとPierrotが登場した時にヴォーカルのKIRITOが開口一番「洋楽ファンの皆さん初めまして。僕らがあなたたちの大嫌いな日本のビジュアル系バンドです」と言ったのです。え?何があったの?!と裏で私たちはザワザワ。まあPierrotらしいと言えばらしいですが、洋楽への対抗意識のような鬼気迫るライヴ(いえ普段から鬼気迫りますw)でした。
で後で知ったのは、このフェスの前に某洋楽評論家のI氏がラジオで「このフェスになんでPierrotが出るんだ」と言っていたとのこと。どうしてそんな心の狭いことを…と私は思いましたよ。洋楽も邦楽も良いものは良い、好きなものは好きで良いじゃない、と私は思うから。また、嫌いなバンドがいても良いんです。好き嫌いは理屈ではないし各自の感性なのだから。でも嫌いなら無視していれば良いこと。だってそのバンドにだってそのバンドを大好きというファンがいるのだから。お互い相手の好みを尊重しなくてはね。自分の好みだって尊重して欲しいから…。
そんな経緯はありましたが、バックステージではこの後お互いの関係者が仲良しなため、Pierrotのメンバーがメガデスの控え室に来てくれて一緒に写真を撮ったりしていたんですよw とても平和でしたw 今でも良い思い出です。
私は長年ファンの皆さんとアーティストを繋げる仕事をしているので、担当するアーティストも好きですがそのアーティストを好きなファンの皆さんも好きですw Pierrotに関して言えば、もうPierrotってPierrot教とも呼べるような宗教なんですよw 初めてオジー・オズボーンのライヴを観た時に「こ、これは宗教だわ!」と思ったのと同じww そんな教祖様を崇めるファンたちを観るのがとても楽しいですw まあもちろんファンたちを見るためにチケットを買う人はいませんから、ゲストとして入れて頂けたり仕事として関わっているからこその発言かもしれませんけれど。でも本当に、大好きな人たちへ幸せな熱い視線を向ける姿を見ると、こちらまで幸せになれるんですよねw
そんなわけで、30年近く前から関わりのあったバンドが最近再び活発に活動するようになったのはとても嬉しいし、何よりもピエラー(Pierrotのファンの呼称です)が全く変わらずにいてくれたことに、バンドも嬉しいでしょうがなぜか私も嬉しいですw
さて翌日は東京ドームでMaroon 5でした。私が初めてMaroon 5のライヴを観たのは2008年でした。以来、来日公演は毎回観ていますが、2022年だけはちょうど渡米していたので観れず。今回は6年ぶりでした。
今や超大物の風格があり、もはや往年の大ヒット曲をオンパレードしてくれれば大満足なライヴ。そんな安定のバンドにはもう新曲は求めていないし、それより「あの曲」や「あの曲」も演って欲しい!というのがデビュー時からのファンの本音ですw
結果的には2000年で離れてしまいましたが、私がそれまで働いていたアメリカの会社がデビューしたてのMaroon 5とVIP運営の契約を取りました。デビューしたばかりの頃はアメリカでミーグリとかしていたんですよ。そのため元上司から「日本に行った時はVIPの仕切りを頼む」と言われていて、デビューアルバムから好きだった私は彼らが来日してVIPが出来るのをとても楽しみにしていたのです。が…
元上司曰く、「あんなにわがままなアーティストは初めてだ」とのことwww ミーグリ実施時間の直前になって「今日はやだ」とか、まだミーグリの為に並んでいるファンがいるのに途中で「もう帰る」とかwww それを聞いた私は大笑いw だっていかにもアダムらしいじゃないですかww まあもし私がVIPを仕切っていたら笑っている場合ではないですけどね。こうしてこのバンドはもうミーグリをしなくなったのです。日本に来る前にはっきりして良かったです苦笑。
だいたい天才肌の人ってわがままなんですよw 才能があって性格も良いなんてホントにホントに珍しく、まただからそんな人たちは間違いなく大物アーティストになっていますよね。わがままなのに大物になったアーティストはマネージャーとかマネージメントがめちゃしっかりしているとか、ファンがもはやミーグリはしないアーティストと認めていたりとか。アダムは後者かな?w
今回の東京3連チャンでは毎日異なるオータニサンのユニを着用していましたね。これは嬉しいし、これがアダムのサービス精神。2日目にドームへ行った私はMaroon 5のTシャツは持っていないので、昨年LAで買ったドジャース優勝オータニサンTを着用して行きました🎵
安定の『Animals』で始まり『Sugar』で終わり。きっちりオンタイムでスタートし、ほぼノンストップでヒット曲を網羅。天才肌アダムが今や熟練仕事人になったよう(褒めていますw)。聴きたい曲は全部聴けたし、大満足のMaroon 5でした。また数年後、全く同じライヴでもきっと行きますw たぶんこの日ドームを埋めたファン誰もがね。
さて、特記することは無かったと前述した週でしたが、日曜日には昨年11月に共にアメリカへ行った皆様とリユニオンがありました。美味しいランチをして、夕方までおしゃべりをしたりカラオケやプレゼントごっこをしたり.本当に楽しく過ごしました。が…なんてこった。楽し過ぎてマジに1枚も写真がありません!ホントに?信じられない。参加された皆様本当にごめんなさい!!!もしこのまま今後TPが無ければこの仲間が最後のTP仲間となるので、今後生涯を掛けて毎年リユニオンをしたいと思います。が、まだもしかしたらTPがあるかも?(注:TPとはトラベル・パッケージのことで海外でのVIPに参加する旅です。私はエアロスミス関係で長年TPを実施しています。MR.BIGも1回ありましたよ)的な思いもあるのでどうなることやら。ジョー様動くかな?
そんな週の一本は、『愛を耕す人』です。
マッツ・ミケルセン良いですね。私の大好きなヴィゴ・モーテンセンに似た感じと思っていたけれど、ヴィゴの父はデンマーク人なのでそうか、これがデンマーク顔なのねw
どちらも出演した作品でのイメージからとにかく寡黙な男。そしてそんな男を演じさせたらその醸し出す哀愁とか、憂いとか、隠しながらも瞳の奥に微かに見える希望の光とかがあまりに魅力的で大好きになるのですが、実際もし近くにいたら、結局は何も会話すること無く通り過ぎてしまうのだろうなぁなんて、寂しく思ってしまいます。苦笑
めっちゃ簡単に略してしまうと、18世紀のデンマークで真面目な男が酷い領主に虐められるお話です。でも当然、そんな中にもドラマがあるんですよ。大体が単館系作品って淡々としたドラマなイメージがありますが、いやーこの作品はめっちゃドラマチックでした!これ本当に実話なの?と怪しむレベルですが、いや18世紀だからこそあり得ますね。とにかく予想以上にとても良かった…と言って良いのか?w 辛いシーンとか残酷なシーンもあり、人種差別や階級社会ならではの価値観は現代の私たちには不快でしかありません。それでも、そんな状況下の話でも、なかなか面白い作品でした。やはり男は黙って行動あるのみ!なんていう考えはジェンダー問題になっちゃうかな?w
よーく探したらリユニオン写真これだけありましたw 乾杯は良いけれど、そのあとは食べてる途中で慌てて取り敢えず1枚だけ撮った感じありありですねwww ま、それほど楽しかったということで❤️
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