Amy's This Week

2025.10

28
2025.10.28

10/13-19, 2025 Night Ranger大阪と、『沈黙の艦隊 北極海大海戦』

まだまだCheap Trickの興奮が冷めやらないところでNight Rangerを迎えることになりました。まずは大阪スタートで前回と同じ会場。グランキューブの良いところはビルの中なので外で待つ…となってもクーラーが効いていたり雨が関係なかったり。悪いところは、会場前にその日のライヴの案内がはっきり出ないこと。入場したらポスターがあるけれどw まあどこも一長一短ですから、ファンの皆さんが待つ時に暑い寒いが無いのが良いかな。

私にとっては2017年からのお付き合いですが今やもうほとんど身内のような距離感です。今回のVIPも来日が決まった昨年の段階から、マネージメントと一緒にいろいろ考えて決めた内容でした。最後なんて寂し過ぎる!

Night Ranger VIPはいろいろ複雑ですw M&Gも2種類で、時間がカブるので私の受付はRitualだけ。その後掛け持ちしますw 必然的にタイスケも複雑なのですが、大阪と東京が全く同じタイスケなのはとても助かりました!

無事に受付が終わり、説明も終わり、まずは最初のイベントのサウンドチェック・パーティーに突入。この日は日本初日ということもあって、バンド本来のサウンドチェックが長引いて20分くらい押しました。結果的に、そのまま全てスライドして開演時間も20分押し。しょうがない…。そんな真剣なサウンドチェックをしているところで「もうファン入れても良いよ」との合図。でもなんか少しシリアスな状況も見れましたw

そしていよいよVIPのサウンドチェック開始です。客電が点きっ放しというのが良いですね。VIPの皆様盛り上げてね〜!

いきなり盛り上がる『Don’t Tell Me You Love Me』と『Rock in America』がフル演奏されめっちゃアガりました!その間に『High Enough』を半分くらい。これは私、カラオケでトミー・パート歌えますw にしても近い!グランキューブ最高❤️ これは東京からも行く価値ありましたね!

ギター持参の人(Ritualは持参アイテムにサインが貰えるので)を見つけたブラッドが「ちょっとそれ貸せ」な場面w これだけですでに重いギターを持参した甲斐ありましたね。

また立派なバナーを見つけたジャックから「それ持って来い」「え?バナー?」(バナーだけをスタッフに渡そうとする)「いや、お前もだ」「え?俺も?」とステージに上がったバナーの持ち主。彼を中心にして記念撮影です。…の前に、じっくり見るジャック。ワオ!すげー!!と大騒ぎw

「Don’t Tell Me You Leave Me」が洒落ていますね!!!あれ?ケリーは?あ、ドラムにいるんですねw

この後Q&Aがありいくつか質問をして答えてもらうコーナーです。MR.BIGの時と違いツアマネの指示で私はステージ下にいたので彼らの話す内容がよく聞こえて助かりましたw とはいえ、その内容をもうほとんど覚えていません。あーごめんなさい!

あ、「仲良しのミュージシャンがいたら教えてください」という質問にブラッドは、ナイレンのメンバーの名前を全部言っていましたね!あとジャックは「タック・マツモト!」と答えていました。また「今後音楽以外にしたいことはありますか?」という質問にエリックが「ハイキング。アリゾナやニューメキシコの自然の中で山を歩いたり釣りをしたい」と言っていたのを覚えています。そういえばジャックは音楽以外したいことはないような答えじゃなかったかなw

こうしてQ&Aも終了したところで、なんともう一度バンドの本当のサウンドチェックが再開してしまいましたww まだ納得していなかったのでしょうね。でも待つこと10分くらいだったでしょうか。ようやく終わり、会場に残っていたRitualの皆様だけステージに上がってオンステージ・ツアー開始です。そこでまずグループ写真を撮ろうとしたら戻ってきたジャックが乱入ww あれ?後ろにブラッドもいますねww 最高かよw

オンステージツアーでは、ツアマネ氏がステージレフト(上手)から説明をして私が訳していきました。サウンドエンジニアからブラッドのギターテク。ドラムスセット、センターにあるライザーの黒幕の中身、その裏、そしてステージライト(下手)へ移動してエリックのキーボード…などなど。忙しくぐるっと一周です。

…と書きながら自分が混乱したのでカッコ付けて説明しました。上手・下手のことです。私は先に英語での言い方=ステージ・ライト、ステージ・レフトを覚えました。その後日本語での言い方=上手・下手を覚えたのですが、どうしても上手=右、下手=左‥ですよね?それが英語になると逆なので毎回めっちゃ混乱しますw なぜならアメリカではステージに立って右か左かで言うところ、日本では客席から見て右か左かを言うんですね。そこまで覚えても、実際その場になると毎回オロオロしてしまいますww

こうしてオンステージツアーが終わったところで、私は走ってミーグリの列の先頭へ。皆様お待たせ致しました。さ、あとはバンド待ちです。Are you ready?!!

完全に手ぶらで…がお約束のミーグリですが、アーティストによっては応援グッズなどの持ち込みOKです。でも一応バンドに会う直前にササっとどんな物かは拝見しているんですよ。こんな応援グッズはバンド全員大喜びで「俺のはどれ?」なんて自分の名前のモノを持って撮影していました😊

VIPの皆様が「これ持って撮りたい!」と言うモノにこれはダメ!というのはめったにありませんが、今回は1人CDのアートカバー(この時点でおや?と思います。好きなアルバムを持って写真を撮りたいならアナログの方が大きくて見栄えが良いし、そういう人なら時々いるんですが…)を手にしている方がいました。そして次…となったらおもむろにポッケからマッキー!サインおねだりです。「それはダメ!」と即座にマッキーを取り上げようとしたらすぐにポッケに入れてしまったので、これをバンドの前で出されたらアウトです。そこで即座にCDカバーを没収。普段は優しいエイミーもNoはNo!!!です!(撮影後CDカバーはお返ししました)

なんて厳しい対応をしましたが、あれ?これはチープだったかしら?そう、チープの武道館だったかな?もう記憶があやふやですみません。ん、明らかにグランキューブではありませんでした。思い出してきた。チープでしたね!チープトリックの武道館でした。あの時も大変だったわ…(^^;

大阪ならでは!で、阪神タイガースのユニにジャックの名前を付けてジャックに見せた方。もちろんジャックは大喜びで「これ、くれるんだよな?」ww

スタッフがお預かりし、あとでバックステージで着てみたジャック。長年の虎党として私も嬉しいww 「大阪でこれ着たらめっちゃウケますよ!」と伝えましたw

長いミーグリの列がだいぶ終わりに近づいたところで、最後はRitualの皆様です。Ritualの皆様はミーグリの場でサインが貰えます。白地のTシャツに黒でサインを貰うとお洗濯をしても消えないので着れますよね。ぜひ次回はこれを着て来て下さいね!ん?次回?w

VIPメンバーのFさん。いつもありがとうございます!あ、ジャックが肩を抱いてくれてていいなぁ❤️

こちらサウンドチェックで「ギター貸せ」と言われた方ですね。その場でギターにサインをして貰えたのでここでは急遽Tシャツにサインを貰うことにしたのかな。あー!1人だけ(ブラッド?)白サインがありますね。飾るならそのままで。着るならお洗濯しても消えないように黒でなぞっておくことをオススメしますよ!

過去ずっとご夫婦でNight Ranger VIPだったVIPメンバーのしんげんさん。哀しいことに夫さんがお亡くなりになり彼のミーグリ写真と一緒に。ジャックが「何年前に亡くなったんだ?」と訊いてくれ、他の皆からもお悔やみの言葉をもらい涙の信玄さん。Don’t cry… T T

最後にはRitualの皆様6名ずつとグループショットです。

そしてRitualはまだまだありますよ〜!!最後に、開演直前にバックステージで待機する皆様。

バンドから準備OKのサインが出て、ついにドレッシングルームに入ります!開演直前の景気付け?気合い入れ?全員で盛り上がります。これがリチュアル❤️ 私も一番後ろで写真撮りながら歌っていますよw

そして最後に全員でYEAH!!!!!!!! (あ、Rock Rockの人たちもいるw)

ついにリチュアルも終わり、大急ぎで客席へ近道でご案内してようやく全てのVIP行程終了です!あとは皆様ショウを楽しんで❤️ またね〜!!

 

そんな週の一本は、『沈黙の艦隊 北極海大海戦』です。

去年まで「邦画は年に一本」なんて言っていたのに、『国宝』のおかげですっかり信条変更しましたw 『沈黙の艦隊』という作品があるのは知っていたけれど観るのは初めて。果たしていきなり続編を観ても楽しめるのでしょうか?

結論から言えば、凄く面白かったです。てか潜水艦の映画ってつまらないのは無くない?ショーン・コネリーの『レッド・オクトーバーを追え!』(1990)やデンゼル・ワシントンの『クリムゾン・タイド』(1995)は内容はあやふやだけど面白かったとだけ覚えているし、『K-19』(2002)は本当に面白くて何度も観たからよく覚えています。キャスリン・ビグロー監督だったのか。最近ではジェラルド・バトラーの『ハンターキラー 潜航せよ』(2018)も面白かったな〜。

そんなわけで、また大沢たかおさんも好きなので期待して観たので期待が裏切られることなく大満足でした。潜水艦ならではの無音の中で響くソナー音のスリリングさはもちろん、特にこの作品ではVFXが素晴らしい!ミサイルの軌道を美しいとか言っては不謹慎だと思いつつ、まあ原作はマンガなので許してねw 本当にもう水上で空中を描くミサイルの軌跡が美し過ぎるし、水中でのめっちゃギリで真っ直ぐに突き進む魚雷のカッコ良さったら!

あと洋画ファンとしてウケたのは、敵潜水艦船長の名前がノーマン・ベイツだったことw サイコかよww 真面目な作品の中にあそび心があって最高でした。Adoちゃんの音楽も良かったな。

 

この週、ついに万博が閉幕しました。多くの万博を惜しむSNS投稿や動画を見てウルウル感動してしまいました。本当に万博良かったよ。大阪、ありがとう❤️

開幕前、初めてミャクミャクを見た時は気持ち悪いとさえ思ったのに、万博が始まりどんどん可愛く見えてきた不思議ったらw 私は1日しか行かなかったけれど、逆にその1日だけでも十分に万博の楽しさが分かりました。だから物凄く感動したと言っている人たちの一つ一つの逸話が深く理解出来るし刺さるし。

でも万博の数ある素晴らしさや魅力の中で一番だったのはどの国のパビリオンでもなく、どのキャラクターでもなく、どのイベントでもなく…来場していた人々だったんですよ。やはり場所柄大阪の人が多くて、並んでいても前の人、後ろの人、隣の人、皆楽しくおしゃべりして、瞬時に同じ感動を分かち合う仲間になる感じ。これもし東京や横浜で開催されていたら並ぶ間も皆静かにそれぞれスマホを見ていただけだと思うんですよね。私は東京生まれ東京育ちで東京大好きだけど、こればかりは本当に大阪だからこそ最高な万博だったと思いました。まただから私は、VIPは大阪マインドで楽しんでもらいたいと思っているんですw

SNSを見ながら万博閉幕で感無量の中行ったNight Rangr大阪でした。そしたら大阪ウ◯ーの仲良しさんからこのピン頂きました❤️ 万博USAピン!もうこれは一生の宝物です!ありがとうございます!大阪の皆さんが作った万博。本当に最高でした。