Amy's This Week
2017.06
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2017.06.19
6/12-18, 2017 3Dバベルat 芸大、80’sメタルの集いと『夜に生きる』
友人の姪っ子ちゃんがこの春無事芸大に合格し、大喜びの友人から姪っ子ちゃんの親代わりに入学式に行ってきたというメールを受け取ったのがついこの間のような気がします…って、もう2ヶ月以上経っていますね(^^; その友人に「私も芸大行って来たよ」と報告しなくっちゃ!と思いながら、3Dバベル展に行ってきました。TP前で忙しいけれど、会期が終わってしまう前に行かねば…。
東京都美術館で7/2まで開催中の『バベルの塔』展に、予想以上に感動したのは先月ここに書いた通りです。 https://www.amysvip.club/single-post/2017/05/14/58-14-『バベルの塔』展と『はじまりへの旅』 するとその後、一緒に行った友人から「芸大で3Dバベルを展示してるから行こう」と誘いを受けたので、『バベルの塔』展には本当に感動したし、いきおい「あ、友達の姪っ子ちゃんが入った大学だ!」と思い、半分ノゾキ気分で行ってきました(^^; 学舎自体とても趣のあるステキなところなんですね。そして、学生さん達が制作したという立体的なバベルの塔がありました。
こうして写真で見るとあまり絵と変わらなく見えてしまいますが、実際目の当たりにすると、とても迫力がありました。また、細部に至るまで作り込まれていて、いつまで見ていても飽きません。どれほどの時間を費やしたのか分かりませんが、制作はさぞや楽しかったでしょうね〜。
教会らしきところへ入っていく人々。
まだ建築中の上部で働く人々。 日々こうした製作に一心に打ち込んで4年間過ごすなんて、なんて羨ましい(^^; 私も生まれ変わったら、第二の人生では美大へ行って美術史を専攻し、イタリアに渡って修復師になりたいです。そして第三の人生では、4歳からクラシックバレエを習ってダンサーになりたいし、第4の人生では、獣医学を専攻して動物園のネコ科担当か、ニューヨークのアニマル・レスキュー隊に入りたい。第5の人生では、早稲田大学文学部考古学コースに入ってエジプトで発掘したい…。って、もうあと5回は生まれ変わってこなくっちゃ!(^^; なので、現現現世はとことん音楽(と旅)に身を捧げたいと思っていますw この週末はもう一つイベントがあり、そちらはどっぷりミュージック❤️ 1ヶ月以上前から楽しみにしていた『80’sメタルナイト』でした。横浜駅から生まれて初めて相鉄線に乗り、はるばる行ってきたけど「ああ、やっぱり基本はメイデンとアクセプトなんだな〜」って思いました(^^; まぁ、「メタル」っていうくらいですからね。私はゴリゴリのメタルはあんまり聴かなかったからな〜。でもでも、ちゃんと硬軟取り混ぜてプレイしてくれたので、私の青春も蘇ってきましたよww
いや〜もう、めちゃくちゃ楽しかったです!イントロ当てクイズで、モトリーの『Girls Girls Girls』当ててゲイリー・ムーアのCD頂いちゃった❤️ あれって87年だったんですね。その後思わず「きゃあ❤️」と声が出てしまったアリス・クーパーの『Poison』はアルバム『トラッシュ』で89年、さらに「ぎゃあ❤️」と叫んでしまったのはウォレントの『チェリー・パイ』で90年。でも、前年89年のファースト・アルバムが最高だったっけ。スローターはデビューアルバム90年か。ああ〜、なんて楽しい時代だったんでしょ!!ジェイニ〜、なんで死んじゃったんだよぉ〜〜〜涙、涙、涙 …ともう、初めて会った人たちとも初めてとは思えない盛り上がりで、酔って騒いで大盛り上がりの週末を過ごしたのでした。誘ってくれた友人に感謝❤️ 次もまた行くわ!!
TP出発目前にして、でも行きたいところがいっぱいあって大忙しの週でしたが、今週も根性の一本。『夜に生きる』です。
だって、愛するボストン小僧のベンなんだもの❤️ 2週間前に大感動した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の主人公ケイシーのお兄ちゃんです。さらに私の好きなギャング物!しかも、タイトルは原題のまま『リヴ・バイ・ナイト』とした方がカッコ良かったのに…と思ったら、原作がすでに翻訳され『夜に生きる』で販売されていて(ベストセラーだそうです)、その原作者がイーストウッド監督の「ミスティック・リバー」(2001)や、スコセッシ監督の「シャッター・アイランド」(2003)の原作者デニス・ルヘインだというのですから、もう観ないわけにはいきません。 時は禁酒法時代、そして場所はもちろん、ボストンですよ。対立するアイルランド系ギャングとイタリア系ギャングとの狭間で、今で言う半グレ的な立場だった主人公が、やがてギャングに組し…と、当時のボストンやフロリダ(しかもマイアミではなくタンパ!タンパがあんなにギャングの街だったとは!そういえば、かつてTPでタンパのHRCホテルに泊まったけれど、タンパにもカジノがあったっけ)の雰囲気を楽しみつつ、壮絶な撃ち合いに息を止め…。さすがのデニス・ルヘイン作品だし、ディカプリオがプロデュースをしたのも納得の良い作品でした。
とはいえ、なんとなく重みが足りなく感じてしまうのは、時の流れをかなり凝縮してしまっているためでしょうか。←好きなギャング物には厳しいアタシw 少し散漫さを感じるような?もっとファミリー内の細かな描写があると、さらにぐっと面白くなるのにな。なんだか4倍速でドラマを観たような感じ。無理して120分にしなくても、ギャング物なら『グッドフェローズ』で145分、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』は完全版229分!(のちにレストア版269分もありw)と、『ゴッド・ファーザー』のように三部作にしなくても、ギャングの人生を描くのには最低140分くらいは必要になるのかもしれませんよね。いやでも、あと10分加えてもどうかな。むしろ、この淡々とした目で流れていく時を静かに眺めたような作りが、結局はギャングのファミリーに入ろうとせず独立した立場を愛する主人公らしさだったのかもしれず、またそんなところにベンは惚れたのかもしれません。 それにしても、ベン・アフレックってどんどんカッコ良くなっていきますね❤️ 最初はホント、バカっぽかったのにww 『ザ・コンサルタント』に続き良かったです❤️ 楽しみました。これからも、ボストン小僧関係から目を離さないようにしないと! …ということで、ついにイタリアTPへ出発の週を迎えました。ちょうど3年前の今頃もエアロスミスでイタリアにいたのだけど、あの時はミラノでした。今回はフィレンツェ❤️ もうとにかく楽しみしかありませんが、気を抜かずに参加される皆様に楽しい旅をして頂くように頑張ってきたいと思います。あ!忘れてた!次の人生では私、取り敢えず添乗員さんになる予定でしたwww それでは皆様、週報は二週間後にまとめてお送りしますので、その間もVoicesなどお送り下さいね!よろしくお願いします。それでは、行ってきま〜す!
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