Amy's This Week
2006.07
7/17-23, 2006 週報
某日、六ヒル森アーツセンターギャラリーの『ピクサー展』へ。入ってすぐのオリジナル映像に目を奪われしばし動けず。さらに「立体ゾーエトロープ」(が何かは観て下さい)では固まった。スゴイの一言。7月中は週末子供無料とか。子供連れて是非!(別に宣伝料貰ってないっす)映画は2本。『幸せのポートレート』は、SATCのサラ・ジェシカ・パーカーが、訳判らない変な女の役を好演。こんな女がそばに居たら疲れるなぁと思いつつ、「割れ鍋にとじ蓋」というお話。もう1本は『メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー』。「なぜメタルは嫌われるか」をテーマに、メタル・ファンである人類学者が真面目に取材・制作したドキュメンタリーだ。ロニー・ジェイムズ・ディオ様お久しぶり。上品な年の重ねぶりに「さすが」と畏敬の念。アリス・クーパー様は、20年前と全然変わらずステキ(笑)。ヴィンス、アップだと顔作り過ぎが目立つよ。監督兼任制作者の研究分類によれば、1966年の「アーリー・メタル」を根とするメタル系譜の中で、エアロスミスは1974年からの「オリジナル・ハード・ロック」に属するそうだ。私は「ロックの中のメタル」と思っていたので、「メタルの中のロック」だったとは「へ〜〜〜」65回くらい。全24種に分類されたメタルの中で「アーリー・メタル」「オリジナル・ハード・ロック」以外に「ショック・ロック」「グランジ」「スラッシュ・メタル」「グラム・メタル」「ポップ・メタル」「パワー・メタル」の計8種程度しか聞かない私には、奥深過ぎ。が、既に今やリンキンやヴィヴィアン・アン・ロメロ等で「ヒップ・ホップ・メタル」なんて新ジャンルが出来てる気も。メタル続きで、某夜『メタル・マクベス』のライヴ版『ライヴ・マクベス』へ。作曲担当者が大のメタル・ファンだそうで、オリジナル曲のすべてがリッチーやイングヴェイぽくって楽しい。さらに、ヴォーカルがロニーそっくり。日本のファンからの熱いメタル・オマージュだ。非常に楽しく、帰宅後レインボウを聴きたくなる。週末は富士スピードウェイのウ◯ー・フェス。軟弱者の私はサンタナ目当てで土曜のみ。近年のライヴではラップ担当とラテン担当の2人のヴォーカルがいるのだが、今回はラップ担当がお休みでラテン色の濃いライヴだった。ジェフ・ベック若くてびっくり。もっとびっくりは、アメリカ並みに日本にもワイルドな年輩ロック・ファンっていっぱい居たこと(苦笑)。子供の頃父の仕事に付いて行き、首からパスを下げてチョロチョロしていた富士スピードウェイ。オイルもガソリンも匂わないのはちょっと変な感じ。HDDに録った野球のオールスター・ゲームは文句無し、心から堪能。いよっ、男藤川、予告ストレート勝負カッコ良過ぎ!長くなったが、最後にBlack Eyed Peasのこと。紅一点のFergieはどう考えてもファージーと読むが、ファーギーとのカタカナ表記が多く不思議に思い英語・日本語堪能なマーティーさんに聞いてみた。すると、BEPのFergieは芸名として一風変わった「ファーギー」と読ませているそう。「へ〜〜〜」98回。ウ◯ーの友人から、金曜から毎晩平均3時間寝ずに今日も仕事と泣き(怒り?)メ−ル有り。ホントにホントにお疲れ様でした〜。
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