この週は数ヶ月前から楽しみにしていた花火大会に行きました。その名も、クイーン・スーパー花火大会。11月に花火というのは、時期的に不思議な感じがしますが、少し前にあった大阪で行った人が「とても良かった」と言っていたので、なおさら楽しみでした。

打ち上げは18:30からということで、ギリに入ったら、入り口で配られたパンフレットの中を見て愕然。なんだか、花火打ち上げ前にもいろいろ映画上映などがあったみたい。ま、今さら仕方ないw お席はライヴだったら大喜びのめちゃくちゃ前方。花火ならあまり関係ないかしらw　正面のスクリーンはこんな画像で、期待が膨らみました。

やがて打ち上げが始まると、まず驚いたのは音楽の音の酷さ（涙）。私たちの席はとても前の方だったので、なおさら感じたのかもしれませんが、とにかくひたすら大きく出せば良いと思っているのか、バリバリに音が割れていて、いやあ不快でした！イヤプラグ持っていれば良かったです（泣）。なので、とにかく花火を見ることだけに集中しました。

以下、見た目のみの感想。素晴らしかったです！！！！花火なんて、かなり離れたところからも見えるし、実際、会場の入り口手前でレジャーシートを敷いて無料花火を待つ人たちもいたりして、こちとら7000円も払って見る意味あるのか？なんて少し思っていたのですが…(^^;

その辺はしっかり考えて作っているんですね！例えばディズニーランドの花火などと比べると、全然上に打ち上げるだけではなく、しっかりと下の方でも花火があるのでした。さすが海！これは、前の方の席に座っていないと見えなさそうです。いやあ、7000円払った甲斐大有りでしたw

低く斜め左右に広がる花火は初めて観るパターンで、とても素晴らしかったです。これはしっかりとチケットを買う価値ありましたよ！

音楽の方はといえば（音質の悪さは別として）、なぜかフレディーのソロ曲が2曲入っていたのは疑問でした。だったら、もっと初期の『オーガバトル』や『マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン』などで怒涛の花火を魅せて欲しかった…なんて思いました。が、あとで考えてみれば、映画『ボーラプ』でも言っていたように、楽曲作者を4人平等にクレジットしたのは後期。つまり、初期は作者それぞれの個人クレジットだったので、花火からの印税支払いを等分にするように配慮した選曲だったのかな？フレディーソロ2曲も、フレディーの遺族へ配分が行くように配慮した？う〜ん、ブライアンが監修となれば、ありかもしれないですね。

私も一生懸命ビデオを撮ったりしましたが、楽曲も一緒に録れてしまうため、ネットには載せられないようでした。なので、宣伝用のビデオがあったので、花火の様子を少しですが見て下さい❤️

とにかくお席がすごく前の方だったので、音が悪い代わりに、花火の真下に近く火花が降ってくるほどの大迫力。本当に素晴らしかったです。チケットを取ってくれた友人に感謝です。ありがとうございました！

お天気も良く、全然寒くもなく、帰りの駅まで20分ほどの徒歩も気持ち良かったです。周囲はなんか日本じゃないみたいでしたw

そんな週の一本は、久しぶりにゾクゾクくる怖さの『グレタ』です。

先週、『モールス』でのクロエちゃんが可愛かった！と書きました。あれから9年。クロエ・グレース・モレッツも大きくなりました。意外にも、割と素朴な普通のアメリカによくいる感じの女の子になりましたねw ま、それも演技なのでしょうが。

それより強烈なのはイザエル・ユベールです。以前にも、出演オファーされたニコール・キッドマンやジュリアン・ムーアらが断った『エル』の複雑な役を受けたイザベル。この人はちょっとした変態ですww さすがフランス人ですねw 変態役が自然過ぎww

なので、この人が出るというだけで、どれだけ変態なんだ？と、期待が膨らむわけですww で、そこはもう期待通りw いやマジ怖いです。ホント、やだ。

拾ったバッグを届けるのが発端となるお話です。舞台はニューヨーク市なので、普通は無視するか、拾っても中身見て現金だけ抜いたらバッグを捨てて終わり…なところ、家まで届けてしまうという、ニューヨーク市どころか東京でも絶対あり得ないことなのでかなり無理のある展開ですが、そこはクロエちゃんが「素朴な良い子」という設定なんですね。で、その演技はバッチリ…なのであれば、終盤はもう少しやつれましょうよ、クロエちゃんw ここは10キロくらい落として欲しかったww

…と、早くも22歳になったクロエちゃんに言いたいことはあるけれど、お友達役のマイカ・モンローが良かったし（この子、STの彼女Aimeeにそっくりww）イザベルは相変わらず体張って頑張っていたので十分OKなスリル映画です。シンディ・ローパーも凄い66歳だけど、イザベルもスゴイ66歳。私はそんな66歳にはなれそうもないなwww