Amy's This Week

2022.07

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2022.07.04

6/27-7/3, 2022 神戸岩(かのといわ)と、『ザ・ロスト・シティ』

連日37℃超えには参りますねorz なので涼しい思い出のお裾分けです。前回払沢の滝について書いたので、今回はその続き、東京都指定天然記念物の『神戸岩』です。『こうべ』と書いて『かのと』と読みます。最初は慣れませんでしたが、今では『かのといわ』と入力して一発変換されますw MacもiPhoneも、みんな慣れですねw

この神戸岩もJR武蔵五日市駅からバスで向かいます。歩き慣れない人だと多分驚いてしまうのが、バス停から徒歩で約40分程ということ。でも急ぐ旅じゃなし。それにこんなところ滅多に来ないのですから、周囲の景色を楽しみながらのんびり歩きます。神戸川沿いを歩くので、水の流れる音がして涼しく感じます。

やがて本当に涼しくなってくると、気づけば木立の中になっています。やはりここでも「ここは軽井沢?」気分ww いえいえ、東京都なんですよ。なんて気持ち良いんでしょう。

しばらく行くと、ついに神戸岩の案内が出ました。ほぉ〜!なんとジュラ紀の層からなる渓谷だそうです!

おお〜あれが神戸岩ですか。こんな高さ100メートル程の神戸岩が左右にあります。英語にすればGod’s Door!! 神様のドアを両方に開いたところが渓谷となっている神戸岩。頭の中でアクセルの歌う『Knockin’ On Heaven’s Door』が鳴り響きましたw

そんな神様のドアを見上げたら、いよいよお楽しみの渓谷歩きです!ワクワク!!

歩行者しか入れないようになっているガードレールの脇から渓谷に降りて行きます。

おお〜涼しい風が渓谷から吹き渡ってきます。サイコ〜!

降りて行くと、橋とそれに続くハシゴが見えました。ハシゴ!振り向いて友人に「グローブ装着よ!」と声を掛けますw こんな時の為のトレッキング・グローブ。ついに役立つ時が来ましたねw

うひゃ〜w 滝のしぶきを浴びて超涼しいけれど、このハシゴは短いながらも結構スリルありますw

…と思いながら登ったら…、さらにもっとスリルありましたwww うう〜!涼しい!怖い!楽しい!面白い!しっかり掴まらなくちゃ!でも写真も撮りたいwwww もう一人大混乱ですwwwww

おお〜!下は濡れていているし、コケもあって滑りそうなので、右手は鎖から手が離せません。でも鎖に掴むとわりと鎖は動くので、岩に打ち込まれた金具に掴まるようにしました。その方が安定しているので。それにしてもなんという景色!またこの渓谷を吹き抜ける滝のしぶきを乗せた風の気持ち良いことったら!私たち以外誰もおらず、特に後ろで待つ人はいなかったので、しばし立ち止まり、この場所にいることをたっぷり楽しみました。

でも楽しいとはいっても油断大敵。かなり怖かったですwww ここはトレッキングシューズのグリップ力を信じるしかありませんw

ちょうど中間地点あたりに来たところ。神様のドアを抜けた先が見えて来ました。

シューズはしっかりと期待に応えてくれました。この時、ここ数年において一番良い買い物だったな〜wなんて考えていましたw

この神戸岩は紅葉が綺麗なので秋がオススメとガイドブックにありましたが、今の方が水量はあるし、暑さの中涼しさを堪能出来るので、梅雨明け頃に行くのがベストでは?と思いました。

あと少しで終わってしまいます(涙)

振り返ったところです。

何段もの滝が続く渓谷で、これが最後の滝です。ここが渓谷の出口。

やっと安全な場所にたどり着き、ホッとしたような寂しいような。友人と共にしばし渓谷を振り返って、写真を撮りながらその場で涼しい風を楽しみました。

この後は、手掘りのトンネルを通って神戸岩の表に戻ります。渓谷歩きが怖い人は、初めからトンネルを通れば反対側に出ることが出来るのです。いやあ、冒険好きな私たちは「もう一周すれば良かった!」とすぐ後悔しましたよw 払沢の滝と神戸岩。東京都本土唯一の村、檜原村をたっぷり楽しみました。暑いこの夏、東京都檜原村の滝巡りをオススメしますよ!

 

そんな週の一本は、『ザ・ロスト・シティ』です。

まあ、予想通りですwww 大人の夏休みエンタメ作品。かつてのハリウッドなら、男性が冒険の主人公でそこにセクシーな薄着のお姉ちゃんが絡むのが定番だったでしょうが、今や逆ですからね。チャニングのツルンとしたお尻を拝む事になるわけですwww

中年女性と若い男性…という組み合わせをシンプルに楽しめれば良いのでしょうが、そこは中年男性と若い女性の組み合わせとはちょっと変わってきませんか?なんて思う私自身が偏見凝り固まり人間なのでしょうかw だったらいっそ、女性がオリビア・コールマンやメリル・ストリープ、もしくは思い切ってジュディ・デンチあたりだったら (絶対やらないwww)、それなりに楽しめたと思うのですが、サンドラ半端w 「まだまだ私はイケル」感丸出しが見ていてツラかったです(汗)。

また、チャニング・テイタムにこんな役をやらせるなんて、制作でもあるサンドラのパワハラじゃないかしら?なんて心配もしてしまいますw

そんなこんなモヤモヤが払拭出来ない中、ブラピはうま〜く表面だけ関わって、サラッと通り過ぎた的な出演の仕方でさすがだと思っちゃいましたw もしこの作品をシアターに観に行くことがあったら、エンドロールが出てもすぐ席を立っちゃダメですよw 本来ならそうするところ、あまりにも脱力してしまってずっと座り込んでいたのが、唯一良かったことでしたwww

 

さて、この週何気にバスに乗っていたら、物凄い音がしてバスが急ブレーキ!…のわりには衝撃は一切無く、間一髪でぶつからなかったのはさすがプロフェッショナル・バスドライバーさんでしたが…バスの目の前で自損事故があり、道を塞がれバスも動けなくなったため、降りて歩くことになりました。

バスを降りる時に目の前で事故を目撃したバスドライバーさんに聞くと、運転していたのはお年寄りでどうやらアクセルとブレーキを間違えたのではないか?そうとしか思えないほど凄い勢いでガードレールにぶつかった…とのことでした。幸い、運転していたお年寄りはお元気で、車を降りてどこかに(警察?保険屋?)電話をしていて、誰も怪我人はいないようでしたが、いやあ恐ろしい衝撃音でした。おじいさん、きっとこの後免許証を返納するんだろうな。ホント怪我人がいなくて良かったです!