Amy's This Week
2023.02
1/30-2/5, 2023 『どうする家康』はどうした?と、『キラー・カブトガニ』
2023も早1ヶ月が終わりましたね。2022と書いてしまい、2の下に半円を付け足して3に見せる日々もやっと終わった感じでしょうかw
この週は何かと慌ただしく特記出来るお出掛けはなかったので、ついに書いてしまいましょうか。ここ1ヶ月グッと堪えていたことを。大好きなNHK大河ドラマの新作『どうする家康』についてです。
以前から書いているかと思いますが、大河ドラマ・ファンと声高に主張しつつも私はわりと浅めで2017年『おんな城主 直虎』からのファンですw が、もとより家康ファンでもあり、何と言っても『直虎』での信長が海老蔵さんでめちゃ怖く、いえカッコ良くて、どっぷりと大河の沼にハマったのでした。
とはいえ続く『西郷どん』と『いだてん』はちょっとハマりきれずにいましたが、その後の『麒麟』からは『青天』『鎌倉』と怒涛のごとく。そしてこれに続くのが一番好きな家康モノとなればめちゃ期待していたのですよ。それがどうした家康w
初回のあの真っ暗なゲームのようなCGはなんですか。友人からも「どうした大河?」と連絡が入ったくらいw いや、私に言われても困るんですけどwww
テレビドラマなんて「嫌なら見るな」なんですが、それは民放の話。NHKは受信料払っていますからね。ダメならダメなところもきちんと指摘する権利があるというもの。いや義務か?いずれにしても初回のCGは酷過ぎましたね。
桶狭間の戦いで今川義元が討ち取られるシーンも、『麒麟』での今井翼の映像(あの大ジャンプ!そして瞳に映った翼くん!)があまりにも素晴らしかったのが思い出され…結局まだ消去していないハードディスクから探し出してそのシーンをまた観てしまいましたよww 新旧ジャニーズ対戦?いえ、脚本なんでしょうね〜。それでもそこはやはり好きな家康だし、とにかく期待をして観続けるしかないという、早々に諦めの境地です。
ま、あまり細かいことを言うのは自分らしくないと思うので自重します。がこれだけは言わせて!という事が二つありますw まずは清洲城のCG。またCGかよw だってあまりにもじゃないですか?そもそも『どうする家康』CGのゲームっぽい色彩が苦手なのですが、色だけではなくあれはどう見たって清洲城ではなく紫禁城。清洲城を見たことのない者でも思いますよ。信長はラストエンペラーか!
そしてもう一つは大好きな北川景子さん。お市の方です。家康(また元康)に清洲を見せるため山へ案内する際に「元康どの、こちらじゃ早よう早よう!」と手招きするのが…なんとアメリカンな、下からなんですよねww そう、ディズニーリゾートのパーキングでキャストさんがする仕草ですw
日本人って普通上から「こいこい」ってやるじゃないですか。良い悪いではなくそれは文化の違いです。でもあれをアメリカでやると「バイバイ」かと思われて、来るどころか離れられてしまいますww なのでグローバル化の昨今では下から「カモ〜ン!」の日本人も多くなってきたと思いますし、そんな仕草を見ると「あ、この人グローバルだな」って思ったりします。先日はステージ上でSUGIZOに向かって「来いよ!」とMIYAVIもやっていてカッコ良かったです。
私ももちろん下から組。10代の頃にこの違いに気付き、当時はカッコ良いと思って真似をしただけだったと思いますがw とっさにする仕草なのでのちには仕事柄癖がついて良かったと思っています。で、戦国時代は日本も下からだったとか?いやいやww きっと北川景子さんは自然にしてしまったのかもしれませんが、今やNHK大河ドラマ制作チーム全員がグローバル化されていて誰も違和感を抱けなかったのでしょうか。北川景子さんが可哀想になってしまいました。
まそんなわけで、いろいろある中これだけはの2点を挙げてしまいましたが、その他については#どうする家康反省会をご覧下さいwww 『鎌倉殿』では毎回観終わってからTwitterでその感動を、ショックを、共感するのが楽しみになっていました。今はその習慣がストレスのはけ口となってしまいましたよ。
そんな中!楽しみも見つけました!オープニングのプチ映像が面白みあります!初回はなんとも思いませんでしたが、2回目であれ?違うと気付き、以降お楽しみになりました。その回のテーマというか、クルー(clue)みたいな感じで、観終わってから再度見るとジワりますw
初回はこんな感じでした。後付けで考えれば「東照大権現様」と言うナレーションからの太陽と、まさかの松葉シルエットで松潤匂わせ?
第二回はサブタイトルの『兎と狼』そのもののシルエットでした。ん、まさか卯年だから今年は家康になったの?
第三回は『三河平定戦』で燃えるお城。映像では「な、だから信長につけ」と言う叔父と家康の眼前で燃え盛るお城があり、それを見れば翻意もするだろうと思える迫力ながら、それは何城?吉良義昭のお城?とイマイチ分からない私w 真面目に観ていないからかな?そこでもう一度観ましたw そして調べたら、義明の東条城と分かりましたw
第四回は分かり易いw お面?と思っていたら、お市の方がお面を付け薙刀を手に登場しました。分かりやす過ぎw
そして最新回では銭を吐き出す鶏。何かと思えば、鶏を世話する松山ケンイチさん登場で、しかもお金で動く服部組を連れてきました。いやあ、松山ケンイチに山田孝之登場ですよ。これから面白くなることを期待しちゃいます!
もともと役者は揃っているんですよ。野村萬斎とかあまりにもったいない使い方で贅沢だし、松重豊さん、浪岡一喜さんとか私大好きだし、岡田クンはもちろん、ムロツヨシ、山田裕貴、大森南朋さんもみんな演技上手だし。問題は…いえ、言わないでおきましょう(^^;
未だどうしても『直虎』の四天王の顔が浮かんでしまうので、早く榊原さん、酒井さん、本多さんの今の顔に慣れたいです。え?直政は板垣李光人くんなの?まあ、めちゃ若い頃になるからかしら?う〜ん、菅田将暉のイメージから離れられるか不安です。とにかく、引き続き頑張って観ていきますよ。なんたって家康は私が一番好きな歴史上の人なんだからw
そんな週の一本は、笑いましょう!『キラー・カブトガニ』ですwwwww
たまには必要なんですよ。頭を空っぽにして笑う事がw このポスターだけを見ると怖いホラーのようですが、これは自らをパロっていますw 実際は完全なコメディーですからね。
B級映画もこうして徹底してやってくれるともう嬉しさしかありませんw 嫌な事があった時、なんだか現実逃避をしたい時、友人と飲みながらワイワイ盛り上がってテレビで観るには一番な作品です。そう、テレビでねww お金出してシアターで観るのは私みたいな余程の映画好き&モノ好きですwwwww
なんだかいくつもの「どこかで観たことあるような?」シーンがあるんですが、これもまたB級ならでは。もしかしたら熱烈な映画ファンの製作陣が過去の映画に対するオマージュを散りばめたのかもしれないし、とにかく作り手側が楽しくて仕方ないのが伝わってきます。撮影しながら大笑いしていそうwww
B級とはいえ、いえだからこそ?今後に期待な若い俳優陣が良かったです。アリー・ジェニングスは可愛かったし、ブライス・ダーフィーってかなりカッコ良かった。10年後に売れていたら、この作品に出演した事を恥じることなく誇りに思ってくれるといいなww
さて、いよいよ来週は初めてのThe Vamps VIPに行ってきます。Vampsはハイドくんw こちらはTheが付くイギリスのバンドです。若いとはいえ10年目の実力派。逆に10年選手としてはやはり若く見えますね。って、昔と比べると誰もが見た目は若くなっているのが今か。ネットではハイドくんとサザエさんの波平さんが同い年だと話題になっていましたからねwww ではまた!
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