この週は火曜日大阪、木曜日横浜でコナン・グレイ公演VIPアップグレードでした。このポスターは横浜会場で見つけた物です。大阪にもあったのかな。

コナンの曲を聴いているととても内省的で、物静かな人物かと思うのですが、昨年プロモ来日した時には、明るい笑顔を振りまく楽しい青年である事が分かりました。まあ両面あるという事ですよね。大人しいだけではない。明るいだけでもない。奥深いパーソナリティー。そこがコナンの魅力でしょう。

そんなコナンの初めての来日公演では、VIPアップグレードがQ&Aということになりました。少し説明をすると、ただの『VIP』というのは公演チケット込みということ。『VIPアップグレード』というのは公演チケットは含まれていないということです。つまり、『アップグレード』が付いた場合は、公演チケットだけ買っていれば、わりとギリになってもVIPに参加しようと思えば出来るわけです。

コナンはVIPアップグレードでしたから、前の週までVIPアップグレードに申し込む事が出来たと思います。そこでQ&Aへの質問も、締め切りギリまで（過ぎていた人もいましたw）寄せられていました。それにしてもVIPアップグレードの内容がQ&Aだけとは。VIPスタッフとして私が知る限り、Q&Aだけというのはコナンが初めてでした。それほど、限られたライヴ前の時間をファンとのコミュニケーションに使いたい、という事だったのでしょうね。それはとてもコナンらしい事だと思いました。

そんなわけでついに迎えたコナンVIP Q&A in大阪。大人しく静かなファンばかりだったらどうやって盛り上げようか…なんて少しだけ心配していたのは全くの杞憂でした。集まったVIPの皆さんの明るい笑顔（マスクしていても分かります！）と歓声でコナンVIP Q&Aは始まりました。

この日はちょうどヴァレンタイン・デー。コナン・ファンならコレですね。

コナンは大のコーヒー好きです。バックステージの自販機でもあまりに多くのコーヒー飲料があるのでめちゃくちゃ嬉しそうに悩んでいましたww

おお〜！コナンにはうちわの方もいらっしゃいました。ファンの年齢層が厚いんですね。

そんなコナンくんのVIP Q&Aは…進行を務めさせて頂いたというのに、振り返ってみるとほとんど内容を覚えていません！なんてこと(^^; ん〜今一生懸命質問リストを見返して思い出そうとしていますw

そういえば、「おばあさんのお料理では何が一番好きですか？」という質問では、「おばあさんというよりお母さんだけど、毎朝作ってくれたお味噌汁が大好き。あとはお好み焼き！」と言っていたのを思い出しましたw 会場が大阪だったので、「コナンくんが言うお好み焼きは、広島お好み焼きでしょうね」と付け足しました。きっとそうだと思ったので。

あと「嫌いな食べ物は？」と言う質問には「Sushi!」と答え、ファンはえ〜！？と驚きの声。するとコナンが「去年まではね」とのこと。「だってずっとテキサスにいたから。テキサスには寿司はあまり無いからね。でもカリフォルニアに行ったら友達から美味しいから食べてみろよと誘われて、食べてみたら…すごく美味しくて今では大好きになったよ」ですって。

そういえば、「昨年日本に来て印象に残った事は？」という質問に対しては「日本といえば広島しか知らなかったから、東京があまりにも都会で、なんでもあってびっくりした」なんていう素朴なお答えでした。あとは「日本の人たちがとても礼儀正しくて素晴らしいと思った。アメリカ人とは違うなってね」と。

Q&Aの最後には、「みんなと一緒に写真撮って良い？」とファンに尋ねたコナン。一番前にいたファンに手を伸ばし、彼女のスマホでまず1枚。そのあと自分のスマホでまた1枚。コナンにスマホを渡せた方、一生の思い出になりましたね！

こんな感じで、サウンドチェックではないシンプルにQ&AだけだったコナンVIPは思いの外盛り上がったし、集まったVIPファンの皆様が非常に楽しそうだったので私もとても嬉しかったです。またいかにもコナンらしいVIPだったように思いました。

そして2夜目は横浜です。久しぶりのパシフィコ！2013年のサラ・ブライトマン以来かな。

会場の目の前が海って良いですよね〜！広島のブルーライヴを思い出しました。でも横浜の方が目の前に大きな船が見えますね。

大阪のなんばHatchでは正面入口の方に出なかったのでいろいろ気づきませんでしたが、パシフィコでは開場前に正面入口付近をウロつけたので、冒頭に載せた撮影用のポスターにも気付けたし、こんな会場の注意書きにも気付けました。ちょっと驚いたのは、一番下の英語の部分。あ〜マスクってRequiredではなくてMandatoryなんだ〜ってところ。こんなところでまだ少しコロナ禍の厳しさが残っているのだと思いました。そう、忘れてはいけないですね。

二日目の横浜は大阪会場よりずっと大きな会場となるので、ステージもより広くなります。なのでサウンドチェックのみならず、ライティングなども念入りにチェックされていました。

私が気になったのは、ドラムセットの中央に設置されたサンプリング・パッド。たぶんローランドですね。なんかカッコ良い！ライヴではどこでこのサンプリング・パッドのサウンドが使われたのか分かりませんでしたが、逆に分かるように使ってはダメですもんねww

さてこの日のVIP Q&Aも盛り上がりました。とはいえ、やはりスタンディングではなくゆったり座れてしまう会場だったので、大阪よりは大人しい雰囲気はあったかな。それでも参加して下さったVIPの皆様の愛とパッションは伝わりましたよ！

横浜での質問は…そういえば大阪と同じ質問がありました。「コーヒーはブラック派ですか？それともラテ派？」その答えは…「朝はミルクとお砂糖を入れたカプチーノ。でも頭の良さそうな人たちやクールな人たちはブラック派が多いから、自分もそんな気分になりたい時や真剣な時にはブラックを飲むよ」とのこと。もう本当にコーヒーが大好きなんですね。

「最近お気に入りのアプリを教えて下さい」という質問には、「やっぱりTikTokかな。見始めるとあっという間に4-5時間経ってて、本当に嫌だ！大っ嫌いだよ！こんなもの止めて外に出てリアルな友達を作れ！って思うんだけどね。でもまた見てしまう…。みんなもこんなのヤメて外に出た方が良いよ！絶対そう思うよww」と、まさにコナンらしいお答えでしたw

あとは…あ、「一日の中で好きな時間はいつですか？その時間にするルーティーンとかありますか？」というご質問。答えは悩むことなくきっぱり「朝」でしたね！コナンは完全なモーニング・パーソン（朝型人間）のようです。朝起きてすぐスタバに行くそうで、その往復は車の中で音楽を聴き、帰って来たら書く。とのこと。Writingと言っていたので歌詞を書くのかもしれないし、Song Writing（曲作り）かもしれないですね。とにかく朝が一番クリエイティヴになれるとのことでした。

椅子が用意されそこに座っていたコナンも、最後は立ち上がりファンに近づいて話していました。

そしてまたVIPファンとの自撮りです。この会場はステージが横に長いので、左右のファンの皆様には中央に寄って頂いての撮影になりました。全員入ったかな。

こうして無事に楽しく横浜コナンVIP Q&Aも終了しました。参加して下さった皆様、ありがとうございました！

この後私はお手洗いに行こうとしたのですがバックステージのお手洗いがとても混んでいたので、開場前のロビーのお手洗いに行きました。するとVIP Q&Aが終わって出て来たVIPファンの方々がいらっしゃり…そこでお声掛け頂いたのが、コナン・ライヴで知り合い仲良くなったというお二人。こういうのってとても嬉しいです！さらにお二人とも質問が取り上げられたのだとか。なんと運の良い！（すごい倍率でした）そんなラッキーなお二人の笑顔がこちらです。会場スタッフに「早く出て下さい！」と追い立てられるところ撮らせて頂きましたw ありがとうございました。この後のライヴ楽しんでね❤️

ライヴはもう、ここは日本か？と思うほどの盛大なシンガロング！洋楽人気の衰退が嘆かれるようになって久しい中、そして洋楽ファンは年寄りばかりなどと言われているのも承知していた中、もう洋楽ライヴに携わる者として本当に嬉しい限りでした。コナンは日本の洋楽界の光です！！コナンを好きになったから英語を勉強した人も少なくないでしょうから、コナン人気の影響は音楽界だけにとどまらないかもしれません。今後の日本の光かも！

素晴らしいライヴを繰り広げたコナンくん、そのライヴをさらに盛り上げたファンの皆さん、会場中が愛と情熱に包まれていました。全てが、お互いに、will stay in the memoriesですね❤️

そんな週の一本は、『バイオレント・ナイト』です。

まったく時期外れで、なんでこの時期に？？と思いましたが『Mr.ノーバディ』の87ノース・プロダクションズか〜と思ったので、取り敢えず観ました。そしたらもちろん、期待通りでしたwww

なぜ笑ってしまうかというと、『Mr.ノーバディ』と同じようにもう面白いほどのバイオレンスだからですw 同じく87ノース・プロダクションズの『ブレット・トレイン』は、ブラピは好きでしたがストーリーはダメでした。それでも、あのスピード感（列車のではなく暴力のねww）は同じ。本当に現実ではあり得ない矢継ぎ早の暴力で、それもそのはず。彼は人間ではなくサンタクロースだからで〜す！となったら笑うしかないでしょう？wwww

このポスターよく見たら「＊コスプレではありません！」とありますねw そりゃあ誰でもサンタさんはコスプレだと思いますよ。それが本物だと最後まで貫くこの作品。バイオレンス作品なのかファンタジー作品なのか。もうダーク・ファンタジーという分野があるのであれば、これぞバイオレンス・ファンタジーですw とにかく楽しかったです！

さて、コナンVIPで唯一残念に思うことがありました。それは…可愛いネイルをしている人が何人もいると気付いたのに、写真撮らせてとは言えなかったこと。だってAmy’s VIP Clubのメンバーさんでなければ写真掲載出来ないし。コナン・ファンの皆様はそもそもAmy’s VIP Club何それ美味しいの？みたいな感じですよねwww VIPクラブのメンバーさんたちの素敵なネイルだけを集めたコーナーがあるんですよ。https://amysvipclub.com/gallery_cate/nails/　そこにコナン・ファン・ネイルも載せたかったです！ちな私はコナンの名前にあやかって地味にグレイにしていましたwww（写真ボケたw）