Amy's This Week
2025.02
1/27-2/2, 2025 チュニジア紀行前半と、『アーサーズ・ウィスキー』
無事に行って、帰って来ました。乗ったのはカタール航空でドーハ経由。久しぶりの成田からでした。
木曜日の夜に成田を出発して現地到着は翌日金曜日の夕方です。遠い!w 初めてのチュニジアのホテルはベッドが小さくヨーロッパ並み。でもサンルームのようなスペースもあって心地良かったです。
美しいバスルームのタイル。イスラムの国に来たなと実感しました。
実質的な観光は3日目からです。まずはケロアンという都市の旧市街を見てから内陸部のトズールという町へ移動。イスラムの国の旧市街はどこも似た感じですが、薄くカットした大理石のモザイクが多いところは古代ローマ遺跡の多いチュニジアっぽいところです。
この日の午後は一気に440kmの移動なので、3日目もこれで終わりでしたw ホテルはなぜかベッドが3つw 殺風景なのが砂漠っぽくて良いのかな。ここはサハラ砂漠の入り口なのです。
翌朝は早くから砂漠見物でしたが私はパスw だってサハラ砂漠は以前モロッコでめちゃ良い思いをしたので。朝食で合流した方々から伺うとそれで大正解だったようでした。ラクダにも乗らないし、鳥取砂丘程度(鳥取の方ごめんなさい)のところだったとかw まあ徒歩ではあまり砂漠の奥まで行けないからかな。日程表を良く見れば、サハラ砂漠ではなく『ジャメル砂丘へ』と書いてありました!あ、やっぱり『砂丘』w とにかく悔やまずに済んで良かったですw
その後はショット・エル・ジェリドという大塩湖に行きました。チュニジア最大の塩湖だそうで、世界最大の塩湖はソルト・レイク・シティのソルト・レイクとのことで思わず笑いw あそこだったのかとw でもこちらはアフリカ大陸らしく、とても暑いからか(夏は50度!)塩湖が干上がり塩丸出しなのです。そこがソルト・レイクとの違いでした。むしろデス・ヴァレーに近いかも。
この写真の中央奥に見えるのは『蜃気楼』だそうです。初めて見た!
広大な塩湖。
そんなところにあった小山に登ってみましたww この後ここでビニール袋に入った塩湖の塩を150円ほどで購入。これが帰国時スーツケースの中で破れ、アンパックの最後にはスーツケースの中をダイソンする羽目になりましたww
さて次はまた移動してマトマタという町へ。ここは『スターウォーズ』エピソード4でルークの家のロケをしたところとか。1970年代にチュニジアまで来てロケしていたとは、さすがハリウッドやる事が大きいなと感心しました。
大雨が降ったら大洪水になりそうですが、それだけ雨が少ない地という事なのでしょうね。
そんなところで日曜日も終了。私にとってのチュニジア観光メインイベントはまだ始まりませんw そこであとは岩合さんへのオマージュで私が撮影したチュニジア猫たち特集ですw 可愛いでしょ❤️ チュニジア紀行後編は次週にて。
そんな週の一本は、『アーサーズ・ウィスキー』です。
70代女性3人組がひょんな事で20代に6時間だけ戻れる…というドタバタ・ヒューマン・コメディ。とはいえダイアン・キートンが出ている英国作品なのでどこか小洒落ていて品がありました。そんな英国女性たちにとっても「人生一度はラスヴェガス」というのにはクスッと笑ってしまいましたがw
6時間だけか…。私だったらどうするかな〜?なんて誰もが考えてしまうはず。中身は70代のまま外見が20代。最低でも6ヶ月あればもっといろいろな事が出来るんですけどねw 取り敢えず外へ繰り出してもファッションがどこか古臭いところが微笑ましく、弾けるといっても弾け過ぎないところがさらに英国風で良かったです。
また紅茶のアールグレイをオーダーして「ミルクは?」と訊かれると「はぁ?アールグレイよ。入れるわけないじゃない」と答えるところが「なるほど〜」と感心ポイントw 英国文化を垣間見ましたw
現在のボーイ・ジョージが登場して『カーマは気まぐれ』を歌ったところが、彼自身「年齢は関係ない」を体現していて良かったです。それが結論。いくつであろうと人生楽しまないとね。シアターには多くの妙齢女性たちがいて、宣伝も成功している模様。70年代女性が主人公になるのも20世紀ハリウッドでは無かったかもしれません。これからは高齢化社会ですからねw 高齢化を楽しもう!な作品でした。
チュニジアにて。とあるモスクに入り、1日6回の礼拝時間が日々変わること、その時間は『日の出前』(空が薄く明るみ出す時間)、『日の出』、『1日で一番自分の影が短くなる時間』、『1日で一番自分の影が長くなる時間』、『日の入り時間』、『完全に真っ暗な夜になる時間』と説明を受け、おお〜と強く納得して覚えたと思いました。が…帰国後イスラム教の1日の礼拝時間は5回とネットに出ていて、えええ???チュニジアだけ違うの?どういうこと?…結局謎なイスラム教なのでした。苦笑
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