Amy's This Week

2024.10

22
2024.10.22

10/14-20, 2024  介護もどき後のLUNA SEAと、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

この夏、大好きな叔母が大動脈乖離という仰々しくやたら恐ろしい語感のある名前の病気を発症して入院しました。それを知った翌日にお見舞いに行くとベッドの叔母は意外にも元気。従兄弟に詳細を聞けば、大動脈解離にはA型とB型があり叔母はB型だったとのこと。こちらはA型に比べ圧倒的に回復の見込みが高いとか。ひとまず、良かった〜涙。

以来従兄弟はめちゃ優しく叔母のお世話をしています。叔母はとても優しい人なので、ポールの言う通り(The Beatlesの『The End』の歌詞)「The love you take is equal to the love you make…」なのだな〜とつくづく思っていました。

そんな従兄弟が、この週3連休を挟んでエクアドルに出張。しっかりヘルパーさんが1日3回来てくれるのですが日曜日はヘルパーさんがお休みです。そこで3連休を挟んで5日叔母宅に通っていました。

日曜日以外はヘルパーさんが食事の用意をしてくれるので、私は話相手? その都度必要とされることをする程度なのですが、ストレスも絶対良くない病気なので、少しでもリラックスしてもらえれば大成功でした。しかし叔母宅は都内ながらうちからだと片道1時間半近くかかります。気付けば最後の頃は少し疲れていたかも。従兄弟が帰って来た日が私の最終日で、そんな日にちょうどLUNA SEAがありました〜❤️

日曜日だったら終日叔母宅なので行けなかったし、いや〜他にもいろいろありましたw なのでめちゃ感無量の大宮ソニックシティでした。もともといつもLUNA SEAはスギスレ(SUGIZOスレイヴねw 私はイノスレw)な友人と行っています。が今回、私がめっちゃ大ボケかましてこの日仕事になってしまったと大騒ぎになったんですw え〜!せっかくLUNAチケ買っていたのに〜!!泣

それでも仕事なら仕方ない。誰かに代わりに行ってもらおう。がその方法が分からないのです。昨年から(だったかな?)LUNA SEAのチケはAnypassというアプリに届きます。2人分の場合、必ず公演前に『分配』しなくてはならないので、チケが届いた時にすぐ友人には分配していました。

でも本人分を譲りたいの!譲り先はLUNA SEA好きな友人の息子に即決でした。以前一緒に行ったこともあり、今回声掛けしてみたら一発で決まり、速攻お振込みもしてくれました。なのに…チケの譲り方が分からない!

どうやらチケ購入本人が行けなくなった場合はリセールに出すしかないようでした。なんと。そこで取り敢えずは返金し、相談して都合の良い日時を決め、必ずその時に私がリセールに出すからすぐに買ってね!となりました。

その結果は…私たちが甘かったorz 私ももっと強く「必ず1秒も狂わずオンタイムでね!」と言っておけば良かったのですがお互い危機感が薄かったんですね。秒でどなたかに買われてしまいました。スレイヴ恐るべし。私たちが甘かったです。

そんなこんなで友人の息子さんには涙を飲んでもらいました。本当に申し訳なかったです。が…なんとその後とんでもないことが発覚しました!私が仕事になってしまったと思っていたのはとんだ勘違い。来年のことだったのです!!!なんてこった。メールをよく見なさいよ。ちゃんと2025と書いてあるじゃない…orz

なんだ、だったら自分で行けたのに。ああ、きちんとメールを見なかったツケは大きかったです…涙。それを友人に伝え、当日は1人で行ってもらうことになりました…。

さてその後、私が叔母宅に通っている頃に友人から連絡がありました。なんと、お母様がコロナ陽性となってしまい、自宅療養なので当面仕事を早めに切り上げて速攻帰宅するため、LUNA SEAは私に行って欲しいというのです。え〜なんと。これは喜んで良いのかビミョーな状況になってしまいましたが、もちろんチケを無駄にするわけはいかないし、幸い分配されたチケは買い主にリターンすれば良いだけ。今回は簡単でしたw そんなわで…お帰りなさいルナチケ。では私が行かせて頂きます…。

…というわけで1人叔母宅から大宮ソニックシティへ直行しました。よく聞く会場名でしたが実際に行ったのは初めて。良いところですね。一度は諦めたスタンプもしっかり貰えて、これで私は今年の分終了です。今年のホールツアーはスタンプカードがあったのです。結果的に1年で5本(実際にはテレ朝ドリームフェスもあったから6本!)も観れたのは私史上最高記録w このカードが全部スタンプで埋まっているスレイヴさんもいるのかな。

この日は最後だと思ったので物販もよーく見ちゃった。なんか細かく可愛いのがいっぱいあって、もし私が高校生だったら全部欲しかったかもしれませんw

もし大学生だったらこっちかなw でも今は何も買わなくてごめんなさい。私はすでに一生分のあらゆるアーティストグッズ(ディズニーやタイガースも含むw)を過去に買ってしまったからねw あとは今後断捨離を考えていかねばならないお年頃なのですw

洋楽に比べて邦楽はライヴ中の写真撮影にキビしいですよね。洋邦問わず動画撮影は絶対禁止です。だってアーティストは音楽が財産なのだから、つまり音が財産なので勝手に音を盗っては絶対にダメ。とはいえYouTube見ればあらゆるライヴ動画があるし、私も探してしまうことがあるけれどねw 結構カタブツなところのある私、自分では絶対に動画は撮りません。でもとにかく洋楽ではもうアーティストが諦めているのか無法地帯。対して邦楽の場合、アーティストによるのかもしれませんが(私は多くを知らないから)少なくともLUNA SEAファンのスレイヴは皆、本当にアーティストに対して誠実で、盗み撮るようなスレイヴはホントいません。だからか?終盤の1曲だけ『Luna Pic』タイムで撮影OKになったのです。もちろん写真だけ。それが『I Wih』で、銀テが飛ぶんです。この日2階最前列だったので銀テの飛ぶ瞬間を綺麗に撮れました。壮観!

残念ながら2階席までは届かなかったけれど良いんです。昔の銀テを何本か持ってるからw でも今年はホールツアーだったので、ステージや袖が近い1階席が羨ましい!ただチケ申込時では1階のどこになるかは分からないし、もし中央後方だったらホールはスクリーンも無いし前の人たちが立ったら(絶対に立つw)何も見えない。そんな一か八かは出来ないのです泣。ライヴでのリスクは避けるのが私の鉄則。周囲が株で大儲けしているのに自分は国債しか持っていないような?ww いえリアル投資ではリスク回避はせずにあくまでもリスク分散ですw

この日のINOは美しいドレッド!この姿が見れただけでもう夢心地ですw さらにこの日は『Brand New Chaos』だったのでINOが中央に出る『Tonight』が観れたから心から大満足!(ってもう何言ってるか分からないですよねw 今年のツアーは35周年を記念して日にちごとにテーマが異なるのです。過去のアルバムをフューチャーしたセットリストなので、そのテーマが違えば違う曲が聴けるというわけ。膨大な楽曲を常に演奏出来るようにしているんですよね。凄いことです)でも…せっかくのステージが近いホールツアーだったのに、もはや私のiPhone13 Proではズームに限界がありました。ホントにもう機種変しますよ。てかだったらもっと早くしとけ〜!!!涙

少なくとも私が行った公演では毎回最後にファンがステージのRYUICHIに寄せ書きバナーを渡します。早く会場に行けばここに寄せ書きさせてもらえたのかな。そしてそれを必ずドラムライザーに飾ってくれるんです。これはバンドも本当に嬉しいでしょうし、見ている私たちも(自分は書いていなくても)とても嬉しい!私はよくチケ込みVIPの方々に「最前になったら役目というかもはや義務がありますよ!」と言うんですがw つまりステージからしっかり見える場所なのだからメッセージボード(英語では『サイン』です)とかを準備してライヴを盛り上げて、ということなんですがこの寄せ書きバナーはその最たるものですよね。

ところで、私の左隣は二人連れだったけど右隣はソロ女性。この人が秒でリセールを落とした人か…と思い、本編終了時に「あの、リセールで買った方ですか?」と訊いてみました。すると「あ、そうです!本当にありがとうございました!心から感謝しています!!」と思い切り言われました。「いえいえ、でも秒でしたよね。ずっと見ていたんですか?」「はい、絶対に行きたいと思って気合い入れていました!」とのこと。むしろここまで欲していた人の手に渡って良かったかも。まだお子さんが小さいのであまりライヴに来れないけれどこの日は子供を見てもらえることになったので、絶対来たかったとか。友人の息子ちゃんには申し訳なかったけれど、なんだか私もこの人が取れて良かったと思えました。「では来年ドームでね!」と、別れ際のご挨拶。

そんなわけでいろいろあったけれど、従兄弟が留守の間のミッションは完遂し、従兄弟は危険と言われる中米から無事に戻り、そんな日の最後に一度は諦めたLUNA SEAを観れて…結果オーライとなりました。心配だった友人母もその後大事なく治癒し家族も無事。うーん、バタバタしたけれど最後にはいろいろ一安心出来た週でした。

そんな週の一本は、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』です。

A24なんですよ。だから展開は予想出来ていましたw いや〜よくぞこうした不気味というか、不快な映画を作れますよねw もちろんこれは褒め言葉w A24のファンですからw

でもこの作品はA24史上もっとも予算を掛けたとのことで、映像が素晴らしかったです!SFとはいえ、実在のアメリカが舞台なのですから、こうした臨場感溢れる映像には目を見張りました。

あと…映画ファンとして嬉しかったのがキルスティン・ダンストが良い感じに年齢を重ねていたところ。カメラマンという役柄むやみな若作りをしていないのがむしろ好感持てました。

なにしろキルスティンを初めて知ったのはブロンドのトム・クルーズが最高に美しかった『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)ですからね。この時のトムはヴァンパイアになるべく頬がこけ、血管が浮き出るまで減量したという徹底ぶり。

でその時のキルスティンはお人形のようでした。当時11歳でこれが彼女のデビュー作。見事に子役から大人の俳優に移行しましたね。1人の少女の成長を見守っている気分ですw

そんなわけでキルスティンの素晴らしい成長ぶりというか、役者としての素晴らしい成長ぶり(子役から大人の俳優に移行し、さらに40過ぎてもハリウッドで活躍し続けている)に映画ファン女子としてとても嬉しく楽しみました。こんな暗くエグいストーリーだけどねw

 

忙しい時に必要なのは美味しいものを食べる事w もしかしたら私がこの世で一番好きなものかもしれないなぁ。ユーポー麺ですw
週末には期日前投票にも行っちゃいました。これでスッキリw