10/23-29, 2017 関ヶ原ツアーと『ドリーム』

ここ数年、たまたまながら誕生日旅が実現しています❤️ 2年前はUSJ、去年は伊香保温泉、そして今年は映画『関ヶ原』にちなんだ企画ツアーに行ってきました。ちょうど今放映中のNHK大河ドラマ『直虎』の舞台巡りツアーとも言えるような旅でした。まずは浜松城からスタートです。 以前にも書いたと思いますが、私は小学校の修学旅行で日光へ行って以来、徳川家康のファンです(^^;  この浜松城は、遠州(静岡県西部)攻略のために徳川家康が築き、1570年から17年間在城していたそう。石垣が立派でした。 ここから一気に決戦の地関ヶ原へ行きました。石田三成の陣となった笹尾山へハアハア言いながら登ると、決戦の地が一望出来ました。石田三成を支えた島左近の陣地もすぐ隣に。ああ、ここで最後討ち死にしてしまったんだな〜と感無量。   本当は徳川家康の最初の陣地である桃配山にも行きたかったのだけど、東西約7キロ弱&南北4キロ強という広大な範囲で、石田三成が主人公の映画『関ヶ原』タイアップ企画だからしょうがないですねww  そこで関ヶ原観光案内サイトから画像だけ拝見して諦めることにしました(^^; また、三成側の大谷刑部のお墓も、介錯をしその首を埋め、自分の首と引き換えに刑部の首を守った湯浅五助の墓と並んであるそうです。それも五助の首を取った藤堂仁右衛門(家康側)の手によって建てられたというのですから、グッときちゃいますよね〜。ツアーって、ハイライト地ばかりを繋ぐので、興味の薄い人には「○ヶ所行った」と数が増えて良いのかもしれませんが、しっかり興味を持っている者にとっては下見旅行のつもりになるしかないですね。いつか個人でレンタカーでゆっくりと全部回りたいな〜と強く思いました。   その夜は琵琶湖畔の長浜温泉泊。ホテルの部屋から私が撮った真っ暗な琵琶湖の月夜です。 そんな美しい月夜だったのに、翌朝はしっかり天気予報通りの雨でした。まるで8月のサンフランシスコのように、目の前を霧が流れる比叡山延暦寺へケーブルカーで登りました。それはそれで、情緒あって良かった❤️ ここは延暦寺という名のお寺が一つあるというわけではなく、比叡山の山内にあるおよそ1700ヘクタールの境内地に点在する約100ほどの建造物の総称とのこと。めちゃくちゃ広範囲に及ぶ世界遺産です。ツアーでは、今年8/1から12/10まで33年ぶりに公開される比叡山内最古(1347年!)の西塔内釈迦堂内陣に入り、さらに10/1から12/10までのみご開帳となる釈迦如来像を拝観するという、ある意味ものすごくラッキーな、美味しいところ取りとなりました。でもなんかツアーで押しかけるのなんて失礼じゃないのかしら。申し訳ないと思いながらも、やはりラッキーで良いんでしょうね(^^;   もちろん、釈迦堂内部は撮影禁止。ありがたくもお坊さんの法話を拝聴したのちに、天台宗独特という階段を数段降りた低い位置にある内陣を見学しました。中央にある釈迦如来像を囲むように四方に四天王像があり、つい先日運慶展で学んだばかりだったので、その玉眼を含め素晴らしい彫刻を堪能しました。また、こちらも初めて扉が開かれたという四つのお社(おやしろ)があり、それぞれ文殊菩薩、元三大師、山王七社、八所明神と神仏習合。でも…日頃は秘仏とされ公開されていない貴重なモノなので目に焼き付けたいと思いつつも、なかなかそうもいかず。せっかくの貴重な機会に観ることが出来たのに、撮影禁止の上、美術館のように出た所で絵ハガキを販売しているわけでもなく、もちろんネット上に画像があるわけもなく…本当に残念!これぞ秘仏と実感しつつ、高い宗教の壁を感じたのでした(涙)。   その後は最後の目的地、彦根港からフェリーに乗って島そのものが日蓮宗の聖地という無人島多景島へ。天台宗の次に日蓮宗。見塔寺というお寺の島は、日本のモンサンミッシェルと言えるかも。いや完全に湖の中なのだから、日本のサンジューリオ島です❤️ 元々は、湖上から彦根城を観るための多景島周遊クルーズ(上陸しない)の予定だったらしいのですが、フェリーの時間的に上陸する方になったようで、これはラッキーでした。だって雨で霧も出ていて、とても琵琶湖上からは彦根城は見えなかったと思うので。また一日一回しか上陸するフェリーは無いそうで、貴重な体験をさせて頂きました。無人島にあるお寺なので、ご住職も同じフェリーに乗って、上陸と同時にお寺に入って御朱印も対応して下さいました。ありがとうございます❤️ 写真は井伊の家紋付き赤備え『直政』号。 …ということで関ヶ原ツアーを楽しんだお誕生日の週末。じゅうじゅう肉の日なので、やっぱり焼肉もしました〜ww お友達に感謝❤️ Birthday WishesのメッセージやVoiceも頂いたりして、くださった皆様どうもありがとうございました❤️ またまた歳を重ね、層の厚くなったミルフィーユとして、ますます美味しくなりたいものですww  取り敢えず年齢は単なる数字ということで、実際もう38以降数えていないんで(笑)これからもエンターテインなVIPご案内が出来るよう、またVIPイベントが広まっていくよう、そしてVIPの皆様が日々を過ごすためのパワーや目標やチャージャーを持つことが出来るよう、楽しく元気に精進していこうと思いを新たに致しました。   関ヶ原ツアーの添乗員さんがまた、とても素晴らしかったんですよね。激しい雨の中でも傘もささず走り回り、40名以上のお客に常に笑顔で話し、夜も「深夜1時頃までは起きているので何かあったら電話して下さい」なんて…!!!TPでの私は夜誰よりも早く寝てしまうからな〜(^^;  …と反省しつつ、いや寝ないのは無理だわと思ったので、起きている時により一層の努力をさせて頂こうと思いました(^^;     そんな充実したバースデーウィークの1本は『ドリーム』です。 『ドリームガールズ』や『ドリーマーズ』やとにかくドリーム関係のタイトルが多いので、原題『Hidden Figures』をそのままカタカナにしてくれた方が良かったのにと思うけれど、Figuresが日本だとイメージされにくいと思ったのでしょうか?今年2月のアカデミー賞授賞式で紹介されて以来期待していて、ついに観れた作品でした。(マジ、日本公開遅過ぎる!!)   1962年というのですから、現在からは想像もつかないほどの人種差別が残っていたアメリカ。最新鋭の技術が凝縮しているはずのNASA内ですら、お手洗いが人種別だったなんて想像を絶する状況です。そんな中でも、自らの才能とプライドで敢然と立ち向かう黒人女性たちは、本当に素敵。いや、これノンフィクションなんですから!アカデミー授賞式にもご本人が車椅子で登場していましたよね。この作品を観てから、もう一度授賞式を見たくなりました。   厳しいながらも一切の偏見を持たずに接してくれる上司がケヴィン・コスナーで…くぅ〜❤️ここはやっぱりオイシイ役やってくれますよね❤️ それにしてもケヴィン・コスナーって全然変わらない!!なんて素敵なおじ様になったのかしら❤️❤️❤️    キルスティン・ダンスト扮する白人女性が「私があなた達を差別していないのは分かってくれているわよね」(I hope you know that I'm not against y’all)と言うと、「ええ、分かっているわよ。あなたがそう思い込んでいるのはね」と答えるところなんて実にカッコ良いし、観ているこちらも溜飲が下がりました。   原題の『Hidden Figures』を訳さず『ドリーム』としたのは、Figuresをどう訳したら良いか分からなかったのだろうと思ったのですが、実際には確かにFigureの様々な意味「人物」「立役者」「女性」など、いろいろな意味を全部含んでいますよね。だからそのままカタカナにすればよかったのにな。   日本には人種差別は無いけれど、意味なく嫌われたり僻まれたりして嫌な思いをすることは多々あります。それでも腐らず、凹まず、反撃もせず、自分の才能を信じて、努力を怠らず、品良く毅然と前を向いていかなきゃ!と教えてくれる、2017年のアカデミー賞受賞作品の真打としてふさわしいとても良い作品でした。  

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