12/12-18, 2016 It’s Christmas time!!

東京城南地域出身の私は、ちょっと友達と買い物に出掛けると言えば自由が丘や渋谷、原宿が多く、学生の頃は親が銀座へ行くというと、自分には全く関係ないことと思っていました。それがいつの間にか、ランチ?お買い物?もうなんでも銀座で良いじゃない?という感じ。ww これは歳とった証拠、いえ、大人になった証拠でしょうねw   かつてはこの季節の銀座と言えばMIKIMOTOのクリスマスツリーが楽しみでしたが、建て替えということで2年前を最後に無くなってしまいました。それに代わったのが、お隣の山野楽器です。楽器店らしく、今年は山下達郎の『クリスマス・イヴ』に合わせて光が踊るのはとっても嬉しい🎵  長嶋一茂さんが同級生の山野楽器社長に(MIKIMOTOがやらなくなったので)「お前がやれ」と言ったから実現した、という経緯も良いですね。大人になっても子供時代からの友情が続いているのが良いし、その結果、人々を楽しませることになったのですから素晴らしいです。   イルミネーションというのは見ればとっても綺麗だな〜❤️と思います。でも、そのために行列しようとは思えないし、ましてわざわざその為だけに出掛けようなんてとても思えません。それを言ったら桜も紅葉も同じで、たまたま出掛けた先で見かけたらラッキーと思うし、綺麗だと思うのですが、それを目的に出掛けるというのは、少なくとも自分からはありません。私には素直じゃないグリンチ的な部分が結構あるのかも?腹黒いならぬ、腹みどりなところが(笑) クリスマスな映画で一番に『グリンチ』(2000)が出てしまうところが、まさしくグリンチ的かもしれないですがw  実は一番好きなクリスマス映画はその名もズバリ『サンタクロース』(1985)です。これを初めて観た時はまだ私もとってもピュアでw、かなり感動して泣いてしまったっけ。 とても素敵で、文科省推薦的な良い作品なんですが、今でも初めて観た時に感じた感覚を覚えています。「ええっ?!」と、理解出来なくて寂しいような、「ああ、やっぱりアメリカの子って感覚が違うんだな〜」という、カルチャーショックとでも言うのでしょうか。初めてロンドンへ行った時、仲良く理解し合っていると思っていた友人(英国人)が、とても美味しそうにキドニーパイを食べるのを見た時に感じた感覚と同じですw  お金持ちの少女が、雪降る窓の外に貧しい男の子がいることに気付いて、可哀想に思ってご馳走を分けてあげるシーンで、食べ物と一緒にあげる飲み物が冷たいコーラだったんですよね。コーラ?そこでコーラ?   外は寒いの分かっていて、可哀想に思ってあげるんだから、そこはコーンスープとか、ホットチョコレートとかじゃない?って当時私は思ったんですよね。でも、その男の子も嬉しそうに受け取って美味しそうにコーラを飲むんです。ああ、貰う方も「こんなに寒いのに冷たいもの!」なんて思わずに、素直に喜ぶんだわ…と、なんだかあげる方にも受け取る方にもとてもアメリカを感じたのでした。   それが、およそ30年(!)の時を経て、もし今初めてこの映画を観てもきっともうそこに違和感は抱かない気がするんですよね。なんたって、寒い季節に暖房の効いた部屋で食べるアイスクリームって抜群に美味しいし(それを言ったら、暑い夏にクーラーの効いた部屋で食べるラーメンも美味しい🎵)、飲み物も、コーラってなぜかクリスマス気分が盛り上がる感じがします。あの時の女の子も、クリスマスのお裾分けをしてあげようと思い、受け取った男の子もだから嬉しかったのかもしれません。…なんて、30年経って違和感が消えたこと(自分の変化)に気付くなんて面白いものですね。昔の映画を見直してみるのってかなり楽しいです🎵 こんなリボン・コークだったら、さらに嬉しい真冬のコーラ❤️   そんな『サンタクロース』は The Best クリスマス映画 Top 50 All Timeにはきっと入っていると思いますが、その他にといえば、『ホーム・アローン』や『ラヴ・アクチュアリー』なんて挙げてしまっては王道過ぎます。ここはロックなクリスマス映画…私の大好物な切ない青春映画を一つ。 『レス・ザン・ゼロ』(1987)です。ジェイムズ・マッカーシー、ロバート・ダウニーJr.、そしてもう一人のジェイムズ…世界一カッコ良い(当時w)ジェイムズ・スペイダーです❤️ ロサンゼルスのお金持ちの子供たち…三人の仲良しが、揃って高校を卒業してわずか半年後のクリスマス。東海岸の大学へ行った一人がクリスマスでLAに戻ってきて再会をすると、友人はすっかり変わり果てていて…。 この頃のジェイムズ・スペイダーは本当に美しく、そして憎たらしい役が超似合います。『レス・ザン・ゼロ』ではブロンドをオールバックにしているのがまたイヤらしくて最高❤️ それが今や…には決して触れまい。対するジェイムズ・マッカーシーは三人組の中で唯一大学に進学した優等生。東海岸の大学ということで、やっぱりボストンのハーバードあたりに行っているイメージです。ここにどうしようもないロバート・ダウニーJr. が絡む青春映画は、ハリウッドの普通のお金持ち(そう、あくまでもスターのお宅ではなく、一般人のお宅です)がどんな暮らしをしているのかを垣間見て感心し、当時の日本では考えられない薬物の浸透に驚き、全編を通じて流れるご機嫌な音楽に酔いしれたものです。   オープニングからバングルズの『ヘイジー・シェイド・オブ・ウィンター』がカッコ良い!クリスマス・パーティーへ行くといきなり『ロックンロール・オールナイト』だし!が、なんか違う。え?これKISSじゃなくない?と思っていたらなんとbyポイズンです🎵 サントラ盤にはなぜか映画には無かったエアロスミスの曲が入っていて、映画にはあったはずのヴァン・ヘイレンがなぜかサントラ盤には入っていない…と、分からないこともありますが、なんといってもリック・リューベンですから。サントラ盤買っといて良かった🎵今や廃盤だそうで、中古で7-8000円になっているみたいです。   さて、映画の話に戻ると、このロバート・ダウニーJr.のジャンキーぶりが鬼気迫る演技で恐ろしいばかり。映画ファンならロバート・ダウニーJr.自身がその後本物のジャンキーになって、何度も逮捕されたり、刑務所へ入ったりもしたのを知っているので、こんな作品を観たら演技だけじゃない気もしてくるんですよね。しかしそんな彼もやがてクリーンになって、大人になって、アイアンマンになってw 今や3年連続『最も価値のある俳優』トップを獲って、2015年の年収は約99億円だそうです!スゴ過ぎる。 30年という年月は、人を大人にし、感覚も変えます。しかしもちろん、決して変わらない部分もあるわけで。アダム・ラヴィーンは「Nothing lasts forever」と歌っていたけれど、目に見えないところで決して変わらない物があり、それを抱えたまま40年、50年と生きていきたいものです。私たち今のロックな世代が老人になった頃、老人会のカラオケで『エンター・サンドマン』を歌って頭振るジイさんがいたら、それもまた楽しいな ノリノリで手拍子しちゃうバアさんがいたら、きっとそれは私ですw    

最新記事