皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

2024年は地味に色々災難ありました。
生まれて以来初めて、年に4回風邪ひいた。→4回とも1週間足らずで治った。
ある夜中にお手洗いが壊れた。→翌日午前11時に直しに来てくれ11:30無事修理完了。
原因不明のアレルギーで蕁麻疹が出た。→3ヶ月で消えた。
アメリカで転んで肋骨にヒビが入った。→1ヶ月で完治。
帰国後原因不明のアレルギー鼻炎になった。→3週間で治った。
大晦日にほぼ乾かし終わったところでヘアドライヤーが壊れた。→2日後Amazonで新しいドライヤーが到着。
…さらに現金6,000円を落として失くしたこともあり（さすがの日本も現金裸で落としたら出てきませんね）なかなかプチ災難が続きました。

ではそれに見合う良い事もあったかと言えば…う〜ん、取り敢えず体調は崩しても結果的に健康に戻った事を良かった事とするしかないのかなぁ。

そんなわけで、小晦日に武蔵御嶽神社にお礼参りに上がって来ました。本殿美しい！

天井も見事です。

お参りすると新年の開運御守をくださりました。頂くだけでは申し訳ないので御朱印とお守りも授かることに。

ここはケーブルカーで一気に上がり標高929mにある関東一円を望む武蔵御嶽神社です。日本三御嶽を『雪月花』に例え、武蔵御嶽神社は『月』なのでお札のお犬様の目が三日月になっています。スレイヴな私には最高w また他の二社は木曽の御嶽（おんたけ）神社の『雪』、甲府金峰山金桜神社の『花』だそうです。

ここには多くの神様がいらっしゃいますがメインはお犬様。なのでわんこを連れての参拝者が多く楽しいです。また「お犬」＝「老いぬ」にも通じるので健康・長寿の神様でもあるのです❤️ 老いぬ♪ 老いぬ♪ と喜んでいたら、可愛い子に会いました。パパさんに「写真撮って良いですか？」と許可を取ったらポーズをとってくれました！この子も長生きしますように。

ひとしきり可愛いわんこと遊んで先に進むと次には可愛いにゃんとも会えました。ダウン着てるのww

社殿から振り返れば文字通り関東一円を見渡せます。こうしてここから武蔵国一帯を守ってくれているのですね。お正月は多くの参拝者でごった返すはずなので、暮れに行ってゆっくり参拝出来て良かったです。

大晦日はお楽しみのNHK紅白歌合戦です。お楽しみの…とか言っても実は全然知らないアーティストや興味の無いアーティストが多く、もっぱら私は録画をお正月になってから観ていますw なぜならそうすれば興味ないアーティストは飛ばせるし、お気に入りは何度でも観れるからw 今回私が感動したのはDa-iCEでした！

前振りで2024年振り付けが最も話題になった…とあり、全く知らなかった自分に苦笑ww でもなんかいろいろ良かったので早速名前をチェックしました。2人いるヴォーカルの1人花村くんはめちゃ良い声で大感動！4オクターブってフレディーと一緒じゃないですかw さらに作詞作曲出来て踊れて振り付けも出来るなんて才能お化けだわww 同時にダンサーの岩岡くんカッコ良くて目が離せませんでした❤️

紅組では間違いなく椎名林檎＆ももの『ほぼ水の泡』でした（私個人の見解ですw）。やはり林檎姐さんカッコ良い。初めて観たももさんも引けを取らず素晴らしいパフォーマンスでした。

今回はB’zやGRAYなどバンド系もあり興味津々で観ました（そろそろLUNA SEAも呼ばれても良いのでは？）。そんな中、ギターで唸ってしまったのはさすが結成50周年なジ・アルフィーでした。タカミ－のギター重そう！ww いやそこじゃないwww

『星空のディスタンス』はもう何万回（大げさw）も聴いたことありましたが終盤のギターソロったら！なんかかすかにランディっぽいフレーズもあったりしてさすがタカミー。カッコ良かったです。そういえば忘年会をした時に友人が「一度観てみたいバンド」でジ・アルフィーと言っていました。このギターソロを観たら私も同感だったな〜。

さて私にとってのベストは他でもない、米津玄師さんと『虎に翼』コラボ・パフォーマンスでした！裁判を傍聴し、ヨネさんが先に出て行ってしまい「ヨネさん！ヨネさん！」と探すと…あ！いた、別のヨネさんがwwww

これには大ウケ❤️ そしてこちらのヨネさんが裁判所の階段上で歌い始めました。

『虎に翼』ドラマ通りの振り付け（私も踊りたくなるw）の前で熱唱する米津さん。素晴らしかったです。

ラストは花火上がるしね。これ、名古屋で本当にやったのかな。凄い迫力！

そして締めのピースサイン！細長い体を少しくねらせての米津さんのピースサインはMVで観て痺れていたけれど紅白でもキメてくれて、その瞬間後ろからバタバタっと来て一緒にピースサインした沙莉ちゃんも楽しそうでサイコーでした！

その他玉置浩二さんの声が凄かったとか、高橋真梨子さんは声が落ちたなとか、歌って踊ってのDa-iCEの後にILLITが口パクしていたとか（紅白って『歌』合戦じゃなかった？）、Vaundyの『踊り子』は楽曲の良さに即Apple Musicでダウンロードしたりとか…と、それなりに紅白を楽しみました。私も結果には白組を入れましたよ。

そんな感じで年末を楽しんだら忙しいお正月になりました。私は毎年恒例三が日は実家、地元の友人宅、親戚宅であっという間に過ぎ去ります。そして今年は4日以降は仕事していました。世間は9連休とのことでしたが、私には相変わらず全然関係なかったわw

そんな年末年始週の一本は、『ライオン・キング：ムファサ』です。

『ライオン・キング』の超実写版は本当に素晴らしいです。前回の初の超実写版『ライオン・キング』では完全にストーリーを知っているのに感動して泣いてしまいました。今回はいわばそのシリーズ・ゼロです。

ディズニー映画なら必ずあるオープニングの景色。これがお城の奥にアフリカの草原が広がり、右奥にはプライドロックも見えるじゃないですか！この段階でワクワクし感動しました！

前作『ライオン・キング』でシンバちゃんの父が亡くなる原因となった宿敵スカー（スカーとは左目に傷があるから『傷痕（スカー）』という呼び名）がなぜスカーになったか、なぜ闇落ちしたかという理由が分かります。

シンバの父ムファサが子供だった頃兄弟のように仲良くなったタカ。でもライオンの群れ（プライド）で王になるのは1人だけ。その現実・自然界の厳しさの前に胸が締め付けられるし、タカがそれほど悪だとも思えずツラかったです。でも野生の世界では文字通り生き残るには命が掛かっているのでそれも仕方ない。またそうした犠牲の上に自分は立っているという自覚を持つのでムファサら王が王たり得るのです。

さらに我々観客はそうして王になったムファサの最後も前作ですでに知っていて、その上でラストでシンバに息子が生まれることで、アフリカ大草原の大きなサークル・オブ・ライフと同時にライオン界のサークル・オブ・ライフも感じ取り感無量になるのでした。諸行無常。だから今日を充実させ今を楽しもうと。

シンバが生まれ育つプライドロックのある大草原が、ムファサ達が求めた夢の国ミレーレであったことや地震であのプライドロックが出来上がったことなどが分かり、それだけでも十分エモかったです。それにしてもこのディズニーの『超実写』の技術は本当に素晴らしいです。ずっと観ていたかったです。お正月にふさわしい一本だったと思いました❤️

毎年恒例で新年2日に地元の八幡様に初詣に行きました。元日は1時間以上待つけれど2日なら30分ほど並べばお参り出来ます。この後おみくじをして今年は中吉でした。これで十分。足るを知る。謙虚な年にしようと思いました。本年もどうぞよろしくお願い致します。