Amy's This Week

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2/12-18, 2018 セブ来日と羽生くんおめでとう!そして『デトロイト』

ついにセブが来日しました。てか、実は今回は入念なリハがあったので、異例なことに、公演日より1週間ほど早く来日していました。そのため初日公演は大阪でしたが、リハでしばらく先に東京にいたので、初めて公演日より前にVIPについてもミーティングしたんですよ!そして満を辞しての、大阪公演でした。 このインスタ映えするパネルのサイン、「You are invited」が良いですね〜❤️ 「いや、自分でチケット買いましたけど」なんてヤボなことは言っちゃダメですwww 皆様、このパネルを持って撮影しましたか〜? 東京公演では、数名の方から「あの、セブのサインがされた撮影出来るパネルは無いんですか?」と尋ねられました。残念ながら、これは大阪スペシャルなんですよ〜! 先月のR5公演の時にも大阪では用意されていて、R5なんてインスタに夢中な女の子ファンだらけだったので、長蛇の列が出来ていました。めちゃくちゃウケているので、きっと次回Divoの時にもありそうですね❤️大阪で、サウンドチェック・パーティー待ちの時に、持参のバナーを広げて下さった大阪VIPの皆様。会社休んで来た方をはじめ、皆様顔出しNGだったので、細かく加工させて頂きましたwww さて、サウンドチェック・パーティーはというと、前半には2曲『Kingdom Come』と『We Came Here To Love』を、ジョンとトラヴィスとのトリオ・ヴァージョンで披露してくれました。これは貴重でしたね!そして静止画像撮影もOKに。ただこれは…ちょっとライティングに泣かされましたね〜。ステージ後方からのライトが強いので、演者は完全に逆光状態なのです。これは本番ステージにも言えることで、まあ本番は撮影禁止なので写真的には関係ないのですが、客席の皆様はず〜っと眩しかったのではないでしょうか。私はツアマネに言われました。「ショウ観るなら、サングラス持っていきなよ!」ってねwww そしてこの後がQ&Aです。今回はVIPの皆様に事前にメールにて質問を送って頂いておりました。それを英訳して大阪と東京にまとめ、マネージャーにも目を通してもらってからの〜本番でした。大阪で印象深かったのは、Hirokoさんからのご質問。「作曲の時、楽器を使いますか?使う場合、ピアノですか?ギターですか?」というもの。これにはセブも思わず「良い質問だね〜!」ww その答えもとても興味深いもので、「もちろんその時その時で変わってくるんだけど、全般的にアップテンポの明るい曲はピアノで、哀しい曲はギターになることが多いかな?」とか。なるほど〜。これはなかなか面白い。ロックバンドとは結構真逆ですね!さらに、Keikoさんからの「ソロアルバムなので思い入れが強いと思いますが、特に伝えたかったことは何ですか?」というご質問にも、「あ〜、これも良い質問だね〜!」と喜んだ後、やはり伝えたいことは「愛」だとのこと。「人生には辛いことも沢山あるので、やっぱり大切なものは愛ということになる。全てにおいて、全てに対してね」などと、セブにも辛いことがあるんだな〜なんて、思いながら訳しておりました。そんなこんなであっとゆー間に時間となり、この後のミート&グリートに繋がります。大阪ではオフショットを撮ることが出来たので、どなたか分かりませんがセブの表情をお楽しみ頂く様に載せますね。VIPの皆様のお顔は見えないので…。 ちなみに、VIP Clubの皆様には、M&G写真をお送り下さればオフショットを探して、あればお送りしますよ。そして翌日は東京、オーチャードホールです。さすがの東京VIPは、定員越え。サウンドチェックもかなり盛り上がりました。 東京でのQ&Aでは、Chikakoさんからの「作詞はしないと聞きました。曲作りのとき、先に詞をもらってから作曲しますか?それとも詞は無い状態で曲を作りますか?」というご質問に対して、これも「お〜、良い質問だね〜!」❤️ これももちろん、その時によって様々なんだけど…と前置きをしてから、「先に詞をもらっていると、曲を書いている時にいろいろメロディーが広がっていくんだけど、途中から、あれ?詞のイメージに合わなくなってきたな〜なんてこともあるんだ。そうするとメロディーを作り直す必要が出てきたりして自然じゃなくなる。だからやっぱり、詞は無い状態で先に曲作りする方が良いかな」とのこと。ふむふむ、なるほど〜。ホント,良い質問でしたね!さらに、Ryokoさんからのご質問。「Mentor(頼りになり相談出来る人)はいますか?いるなら誰?」これには2-3回、「う〜ん、Mentorね〜。Mentor…Mentor…」と呟いたのちに、「やっぱりCarlos, David, Ursだね!」との模範解答!これには会場の皆様も拍手喝采でしたね。ちょっと面白かったのは、質問ではありませんが…、通訳進行を務めていた私がセブの話が終わったと思って次に行こうとした瞬間、またセブが話し始めようとしました。そこで慌てて、「あ、スミマセン!どうぞ続けて!」と言ったら…セブが「こーゆーところなんだよね。日本人って素晴らしいと思うんだ。日本の人たちって皆、すごく相手の話を聞いてくれようとするよね。相手を尊重するってゆーか、とにかく相手が話し始めたら自分は黙る。これは素晴らしい文化だと思うよ。全然僕たちとは違うね(笑)」とのこと。そこで「僕たちって、フランス人ということですか?」と尋ねると、「そうそう。あ、でもアメリカ人もそうだな。ほら、トランプ大統領とかさ〜(笑)」これには会場中笑いの渦。現在はロサンゼルス在住のセブ。やはりトランプ大統領のことを憂いでいる一人なんですねwww そういえば、かつて私はちょこっとイタリア語を習いに行っていたんですが、会話の録音を聞き取るディクテーションの時に、平気でクロストークの録音を使うんですよ。あれには参ったな〜www 「こんなにかぶさっていたら聞き取れません」と言っても、「聞き取れる範囲で良いから」とへっちゃらなイタリア人講師。やっぱり文化の違いを感じたことを思い出しましたwwwそんなこんなで話が逸れて、結局元々何を話そうとしていたのかをセブ本人も忘れてしまったようでしたが、なかなか楽しいQ&Aでした。そういえば…最後にMutsukoさんからの「7月にIl Divoを観にロンドンへ行くのですが、セブのロンドンお勧めスポットがあったら教えて下さい」という質問が残っていたのですが、それをする前に「時間だからそこまでで」という指令が来てしまい出来ず終いでした。Mutsukoさん、ごめんなさ〜い!!そして最後のミート&グリート@オーチャードホールです。カルロスの時も同じ2階ロビーでしたね。この日は直前に取材が入り、かな〜り待たされてしまいました。待っている時にパチリ。実際に始まってしまうと、私が撮っている暇は一切ない怒涛のM&Gとなりました(涙)。 こうして二日間のセブVIPはあっとゆー間に終わり、この後も皆様がショウを楽しんでいる最中までもまぁいろいろあったんですけど、終わり良ければ全て良し。嬉しかったのは、帰国してからでしょうか。わざわざマネージャー氏がお礼メールをくださいました。これにはびっくりしつつも、心より感謝致します❤️セブのソロショウは皆様、いかがでしたか?バンドをバックに歌うライヴは、Il Divo的には貴重なショウでしたよね。皆様のご意見・ご感想を、ぜひセブのfacebookなどに書き込んであげると喜ばれると思いますよ!ちょっと覗いてみたら、今や彼のアカウントはすっかりファンに乗っ取られているようでしたがwww 編成はしっかりロックバンド。とはいえそのノリはセブも、客席も、やっぱりIl Divoしていたのには当たり前とゆーか、さすがとゆーかwww 一つの音楽ジャンルとして「iI Divo的」という確固たるものを築いた証拠ですね。さて次はデイヴィッド?ウルス?いえいえ、二年に一度のルーティーンがありますからね!もう偶数年はIl Divoの年ですww ご本人たちは休む間もなく大変でしょうが、まだまだ40代。今頑張らずしていつ頑張る!!とばかりに怒涛の活躍をしてくれるDivoの面々に、皆様もしっかりくっついて行って下さいね。あと20年は続きますよ!!!wwwそんな週の終わりには、平昌オリンピックでついに羽生結弦選手が連覇を成し遂げてくれました。ヤった〜!!!!勝った〜〜〜!!!! 私はソチ前の2012-2013年シーズンで初めて『パリの散歩道』を滑る彼を見てからのファンです。だってゲイリー・ムーアですよ❤️ 過去にギターに合わせて滑った選手なんていなかったでしょ?あまりにロックしてて、カッコ良過ぎでした❤️ これでソチ金メダルを獲ったようなもの。素晴らしい!!!最近ではプリンスの『レッツ・ゴー・クレイジー』も堪りませんでしたね〜〜〜❤️ ちゃんと歌詞の「She picked up the phone, dropped it on the floor…」で、電話を取る振り、そして落とす振りなんかも入っていて、ホントに観ているこちらがGo Crazyでしたwとはいえ、やっぱりオリンピックでは日本代表として『清明』が良かったんでしょうね。あの独特の和楽器の音。尺八の漏れる息の音って言うのかな。それまでもが彼の滑りにマッチしていて、さらに和太鼓に合わせて空を打つ手、ドンと床を踏みつける足。まるで足袋を履いているように見えました。あれはガイジンには出来ないでしょう。完璧なロックスターだと思っていたら、今度は完璧な日本の伝統芸能の伝道師。かつて、これほどまでに表現力のあるスケーターは日本にはいませんでしたよね。それに技術力とメンタルの強さが兼ね備わっているのですから、66年ぶりの連覇も頷けます。こうなったら三連覇も目指して欲しいくらいです!!とにかく羽生選手、おめでとうございました!そして、ありがとうございました!!!…ともう大興奮の週の一本は、『デトロイト』です。 何と言ってもキャスリン・ビグロー監督作品は重いですwww 同じ女として頼もしい限りなのですが、観ていて気持ち良いものではないし、後味も全然スッキリしない。ストレス発散のつもりで映画観に行くなら絶対選んではいけない作品です。新たなストレスを背負い込んじゃうwww でも、これが真実なんですよね。私の大好きなユリウス・カエサルの言葉にあります。「多くの人は見たいと欲する現実しか見ていない」まさにその通りです。だからこそ、ビグロー監督はこういう作品を作らなくてはならないのでしょう。日本人からすると、デトロイトの人種問題はちょっと遠い感があるので、割と楽に観ることが出来ます。それでも胃がムカムカしてくるのだけど、やはりこれは観た方が良い。こういったことからの、ありとあらゆる問題を経て、現時点ではトランプ大統領に繋がっているわけで。アメリカの、人々が見たいとは思えない現実というものはこれなんだということです。一昨年は一本も黒人を主人公にした作品がノミネートされていないと批判されたアカデミー賞。それを考慮したのか、昨年は『ラ・ラ・ランド』が多くの賞を得る中、最大の賞とも言える作品賞は黒人作品の『ムーンライト』でした(思い出すだけで胸が締め付けられる良い作品でした❤️)。さて今年はどうなるでしょうか?『ハート・ロッカー』で作品賞を獲っているビグロー監督が再び栄誉を手にするか?賞の行方も楽しみです。さあ、これからは平昌の後半と、私の頭はフィフス・ハーモニーにシフトしていきます。とにかくパワフルな女の子たちから、たっぷり元気をもらえること間違いなし!Il Divoと同じサイモン・コーウェル氏に見出されました。よろしくお願いします!日本へのメッセージ動画はコチラ。https://youtu.be/Ouec9oEab2s