2/19-25, 2018 『仁和寺と小室派みほとけ』展と『グレイテスト・ショウマン』


まだまだセブの余韻が残る中、Fifth Harmonyの準備でアメリカVIPスタッフとのやり取りに追われたこの週。初めて単独来日公演でのVIPということで、もちろん準備は抜かりなくしっかりとしておきたいところなのは分かります。でもアメリカと日本の違いがあり、それは習慣だったり、常識だったり、ひいては文化だったりで、「そこまでしなくても…?」ということや、「これはして欲しいんだけど…」なんて事がもろもろあって、あ〜、もぉ〜〜!!ってなりそうなところで「いや、待てよ」。そーだ、これが私の仕事でしたwww いやいや、自分を見失うところだったわwww こうして、アメリカと日本を繋ぎ、アーティストとファンの皆様を繋ぐのが、私のお仕事(^^;  頑張らなくちゃ〜!



というわけで、飲み会くらいしかお出掛けがなかったので、少し前に行って感動した『仁和寺と小室派みほとけ』展について。もともと頭の中は変なガイジンなアタシ。旅館で浴衣の着方を中居さんが直してくれて「サンキュー❤️」と言ってにっこりしたら、お食事の時に「フォークいりますか?」と訊かれ、いや、そこまでガイジンじゃないからwwwと苦笑いしたことも。でも日本史より西洋史の方がずっと詳しいし、芸術に至っては西洋一辺倒で生きてきました。そんな私が、ほんの昨年のことですよ。日本文化にも詳しい友人の誘いで『運慶』展に行って大感動したのです。こ、これは…ミケランジェロより300年近く前??オーマイガーッwwww お友達というのは本当にありがたいものです。こうして、今までスルーしていた仏像を、日本の彫刻として観る目が養われたのでした。そして今回の『仁和寺と小室派のみほとけ』展です。もちろん何にも知らない私は、聞かなければ「じんわじ」なんて読んじゃうわけですよww これで「にんな」って、へ〜、なんかちょっと大人になった気分www さてさて、今回はどんな感動があるのでしょうか…。ぶっちゃけ、前半はちょっと退屈でした。空海の直筆など様々な貴重な書が展示されていて、多くの人が見入っていましたが…、まずは何が書いてあるのか全く分からない。絵画じゃないんだから、ただ眺めて感じろってゆーわけじゃないでしょ?ちゃんと読める活字で、現代語に訳した文章も出して欲しい。仮に現代語だとしても、まず読める文字の書き方じゃないんだもの。私にすれば、メソポタミア文明のくさび形文字が並んでいるのと大して変わらず、人の多さも手伝って、もうサッサと通り過ぎてしまいました。なんだよ、これ〜orz…と、奥へ奥へ進んで行くと、おお〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!圧巻の仁和寺観音堂再現が!!!ここは撮影もOKなんですよ❤️























これは凄い!仁和寺の観音堂は、わざわざ京都まで行っても普段は非公開とのこと。それが全部揃って近くで見る事が出来、撮影もできるなんて素晴らしい!しかも、分かり易い説明も。こーゆーのが欲しかったのよwww へ〜、天狗ってカルラ王=ガルーダって言うんだ❤️ 私はバリへ行く時は絶対ガルーダに乗ります。ガルーダってインドネシアでは神の鳥という意味なんですよね。それが日本では天狗だったとは❤️ ってことは…要するに天狗航空…?www話は逸れましたが、この再現された仁和寺観音堂は、須弥壇の裏側部分まで再現されていて、これもまた絶対に京都まで行っても入れないところなので、複製された壁画の回廊をありがた〜く歩いてきました。圧巻!!!ここも撮影OKです。いや〜ん、来て良かった〜❤️



…とまあ、回廊を出たあたりでもうハァハァしてしまうほど圧倒されました。この後はもうおまけみたいなものだな〜なんて思っていたら、まだまだ感動がありましたよ!結果的には今回の仁和寺展で、私の一番の感動モノとなったのです。撮影は出来ないので、ネットで画像を探しました。徳島県三好市にある小室派雲辺寺の千手観音像です。こちらも秘仏だそうで、徳島まで行ったって見れるわけじゃない。なんともありがたいことです。躍動感溢れる不動明王と毘沙門天に挟まれた中央に座る観音様。正面に立って見上げると…えっ?こ、これは…、この仏様、一心に祈っているではないですか。



普通、仏様の像は皆無心に見えます。それが仏教というものでしょう。『無』になるのです。が、この雲辺寺のほとけさまは何か一生懸命にお願い事をしているようで、わずかに口が開き、かすかに小鼻がぷくっと膨らんでいて、とにかく必死に祈っているように見えます。これには思わず私も手を合わせてしまいました。そしてその訳が分かったのです。なぜそう見えたか。



近年、このほとけさまの体中から、この像を彫った仏師経尋(きょうじん)が書いたとされる墨書が発見されたそうです。そこには両目の絵と共に「目アヘラカニナシタマエ」の文字が。「目がよくなりますように」ということです。おお〜、そうか。それを願っていたのですね。この仏様を彫った人は目が悪かったのです。病気というよりは、もしかしたら今でいう単なる近眼かもしれません。私もド近眼で、コンタクトやメガネが無ければ、むしろ細かい部分は彫れても、1-2メートル離れて全体像を見ようとしたら、もうボケて見えないわけですよ。それでは全体のバランスなどを見る事が出来ません。メガネを日本に持ってきたのはフランシスコ・ザビエルなので16世紀のこと。この仏様が彫られた12世紀にあれば、単なる近眼も「開きめくら」(ひどい言い方ですよね!散々私も言われたものですがww 目が開いていてもめくら同然ということです)と言われたことでしょう。この仏師の切なる願いが込められた千手観音像に、意味が分かったあと再度手を合わせて拝んだのは言うまでもありません。とまあ、またまた大感動してしまった仏像展。3月11日までなので、お時間ある方はぜひどうぞ。非公開の芸術作品が一同に観れるこの機会を、どうぞお見逃しなく!!!そしてこの週は、1年以上ぶりに会った友人も交えて遅ればせながらの新年会がありました。皆いろいろあるんだけど、お互い頑張ろうね!と誓い合いましたとさwww



そんな週の一本は、『グレイテスト・ショーマン』です。



歌って踊れるミュージカル・スター、ヒュー・ジャックマンおかえり〜〜〜❤️2003年から2004年にかけての約1年に渡り、ヒューはブロードウェイで『The Boy from Oz』というミュージカルで主役を演じていました。もうきっかけは何だったのか思い出せませんが、私はその魅力に思い切りハマり、その1年で3回くらいはニューヨークに行ったと思います。そして1週間の滞在で5回はヒューを観て、出待ちしてサインも貰ったりして(きゃあ❤️)、本当に歌も踊りも素晴らしかったんですよね!!!それが、ウルヴァリンって…orz その後の映画『ラミゼ』ではミュージカル復帰?と一瞬喜びましたが、何だかもう暗いし、踊りは無いし…(って、それはヒューのせいではないのだけど(^^;)とゆーことで、まさに『グレイテスト・ショーマン』は、待ってました!!!の作品です❤️冒頭で目一杯カマしてくれるのは『La La Land』方式ですが、私はその床をタップする音から『コーラス・ライン』を思い出しました。あちらのオープニングはタップ靴の激しいサウンドだけど、こちらはドタ靴で木の床を踏み鳴らす鈍い、でも深く力強いサウンド!これに圧倒されて始まったストーリーは…まぁ、ミュージカルなのでストーリーそのものは予想通りの運びとなりますが、とにかく音が良かった!!!!ドルビーアトモス・サウンドで通常より200円アップだったんですよww  これほど200円の価値を感じたことはなかったわwww アトモス万歳!オープニングだけでももう一度観たい!!!!内容はといえば、ヒュー演じるP.T.バーナム氏は実在の人物で、1800年代後半という時代の興行師ですから、まあ実際には海千山千の人物。この映画、アメリカではバーナム氏を美化し過ぎているとの評価もあるそうです。私は、これでも結構ダークな部分が描かれていると思いましたが…ww とにかく、先週『デトロイト』評で書いたように、アメリカには現在であっても日本人には理解出来ない部分があるので、とうていこの時代のアメリカ人の価値観は、現在とはあまりにかけ離れていて分からないことだらけです。でもでも、これはとにかく歌と踊りを楽しむ作品ですから!!!出来ればぜひ巨大スクリーンで。そしてドルビーアトモスサウンドでね!!最後に余談ながら…日本人にしか分からない感動(?)を。1800年代のニューヨークの街並み。思い切り見たことある気がするのは、ディズニーシーそのものだったから!!!www あ、あそこの右側にトイレがあるのよね!(違うww)手前がマクダックス・デパートメントストアだわ!(違うよwww)なんて思えるほど、ディズニーシーのニューヨークの街(イタリアの運河の先ねw)にそっくりでした。てか、それほどディズニーシーがちゃんとそっくりに作ったということですねww あ〜、タワー・オブ・テラーに乗りたくなりました〜wwwさて、ついにフィフス・ハーモニー来日公演が始まります。私は東京のVIPだけ行くのですが、R5に続いて若い女の子が多そうですね。生まれて初めてのVIPという人も少なくなさそうなので、皆が良い思い出になるよう頑張りたいと思います!それではまた来週!

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