Amy's This Week

2010.02

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2010.02.28

2/22-28, 2010 週報

毎年「2月は逃げる」という言葉を思いながら過ごすのですが、今年もあっという間に2月が終わってしまいました。今年は久しぶりに東京でも若干の積雪を見ることが出来ましたが、もうこれで終わりなんでしょうか。もっと日本全土が平均的に雪降ってくれたらいいのにな〜ww

てな呑気なことを言っていますが、この週末ついにわたくしスタッフAは発熱ダウン。風邪でしょうか。他症状は無いものの、とにかく熱が出て全身倦怠感で身体動かず(泣)。そのため申し訳ありません。月曜日も早退させて頂き週報アップが本日火曜日となってしまったのですが…。でも、そのおかげでかなり元気になってきました。

さて、この週の注目はなんと言ってもオリンピック。日本ではどうしても日本選手が出場する種目に注目が集まりがちなのがちょっと不満です。なんか島国根性を感じますよね〜。もっとグローバルに「良いものは良い」といった考えが欲しいと思うのですが、テレビ放映はやはり視聴率がかかっているので仕方ないのでしょうか。

別にフィギュアスケートが嫌いなわけではないんですが(苦笑)。でもでも、なんといっても冬のオリンピックのメインイベントは、夏のマラソンと同じく、最終日に行なわれるアイスホッケー男子決勝でしょう!!これはエアロの5人はもちろん、マネージメント関係者全員一致の意見だと確信しますww 

対戦は予想通りのカナダと、期待通りのUSA。いやいや、熱くなりましたよぉ〜〜〜〜!「チェック」て呼ばれる体当たりの激しさったらないですね。アメフトもすごいけど、こっちは下が硬い氷ですから。当たり前ながら、私だったら一発食らったら肋骨が肺にささって死んでしまうかも。あの硬いスティックが試合中何度も折れるし、さすが両チーム全員NHL選手の劇的迫力でした。

だいぶ前にエアロヘッズの間で話題になった映画『ミラクル』(『ドリームオン』が挿入曲)は実話で、1980年のレイクプラシッド大会でUSAが奇蹟の金を獲ったお話でしたが、あの年からUSAは金に見放され、今年30年ぶりの金狙いだったのでした。(あの映画を観ていない人は是非!ラスト『ドリームオン』をバックに号泣すること請け合います!!)

でも対するカナダも、初めてプロ選手で構成した前体会で金が取れなかったので、今回はまして地元だし、意地と名誉を掛けた金獲り大会なのです。 カナダのバブコック・コーチでかくて怖いですねぇ〜!!

とにかく虎ファンとしても、ここは30年ぶりミラクル狙うアメリカを応援したい。しかもアメリカは全員本当にイケメン揃いで(^^;その上今年は結構強い。途中予選で一度カナダに当たった時には勝ったしね、ってことで… もしかして、もしかしての、『ミラクル2』をマジに期待していたわけです。

が、やはりカナダは強いです。試合開始から壮絶な攻め合いながらもずっと2-1できて、ラストの第3ピリオドも残り数分。 これでもうUSAは万事休すかと思ったら、USAはゴールキーパーを外し、全員で攻め込むパワープレイを開始!これがもう凄い凄い!!!!そして残り24秒でザック・パリセがついに同点ゴ〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!!

が、もちろんラストはカナダのシドニー・クロスビーの金メダルゴールでした。はい、カナダ、さすがです。アメリカが野球、バスケ、アメフト、ホッケーが4大スポーツと言うのに対し、カナダはホッケーが唯一、一大スポーツの国技なんだからしょーがないですね。

てなこんなで、月曜の夜またもや熱が上がらないか心配でしたが、どうやら落ちついて来ました。そんなオリンピック・ウィークにちょっとタイミング逃しながらも映画を2本。

1本目は『新しい人生のはじめかた』。ダスティン・ホフマンとイギリス人のエマ・トンプソンです。原題は『Last Chance Harvey』で、ホフマン扮するハーヴェイの最後のチャンスというお話です。長年一生懸命生きてきたのに、なぜか今は虚しいアメリカ人とイギリス人がロンドンで偶然に出逢うお話で、なんとなくとても心が豊かになれる作品でした。心から応援したくなります。人生、いくつになっても勇気を持って前に進む人でいたいな〜と、自戒も込めてつくづく思いました。

そして2本目は『バレンタインデー』。これはもうとっても良かったです!!あの『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督作品で、めちゃくちゃ豪華なオールスター・キャストの群像恋愛劇なのですが、それぞれの愛の物語に笑ったり泣いたり。さらになによりも、ゲイリー・マーシャル監督の映画に対する愛をふか〜く感じることが出来ます♪ そしてやはりシャーリー・マクレーンとヘクター・エリゾンドのカップルが一番良かったかな〜。とにかく『プリティ・ウーマン』が好きな人だったら(って、嫌いな人っているのかしら?)120%観るべし!!という、超お薦め素敵なラブコメでした!