Amy's This Week
2007.02
2/5-11, 2007 週報
STに依頼された「日本のヘッズがライヴで聴きたい曲トップ30」の集計が出た。序盤から意外な展開と思っていたけれど、考えてみればそこがいかにもヘッズ。確かに、今さら『WTW』に50円使っても意味無いってゆーか、誰もリクエストしなくてもきっとしてくれる(笑)。だからこその『ヘルター』や『ホーム・トゥナイト』なのでしょう。この辺はリキ入れてリクエストしないと。でも、し甲斐がある。この結果を見て、取り敢えず「へぇ〜」と考慮はしてくれるでしょう。それが形になると良いけれど(^^; 私個人としては『リック』の意外な人気にびっくり&感動。私の大好きな曲なので。なんだ、皆さん結構良い趣味で(笑)。エアロ・クラシックスが並ぶ中、すご〜く健闘したのが『アザー・サイド』。これや『ピンク』の上位入賞(入賞かよ)にはSTもかなり嬉しいのでは。終盤から不動となった『スイエモ』。なんて言っちゃダサいっすね。ちゃんとカッコ良く『スウィートE』と呼ばないと(苦笑)。これにはホント、皆さんのトムへの愛が伝わりました。きっとトムも嬉しい事でしょう。STがうっかりするとイケナイから、機会を見てちゃんとこの結果トムにも伝えます。
さて、今週はAF1 News次号とJet次号の原稿仕上げでてんてこ舞い。Jet次号ではまだ悪道ツアーの最後のあたりを書いているのに、実際はもう次のツアーの日程が出始めているのだから、ホントに展開が早くて焦る。ついて行くのに必死だ。映画は3本。まず『輝く夜明けに向かって』。南アフリカのテロリスト誕生秘話(?)って感じ。テロリストと言っても中東系ではないので「ふ〜ん、へぇ〜」と学ぶ。マンデラ氏はアフリカのテロ撲滅にも一役買っていた。世界はまだまだ知らない事だらけだ。2本目は『グアンタナモ、僕達が見た』。これもテロリスト物。遊び気分でアフガニスタンに入国してしまったアラブ系の若者達がとんでもない目に遇ったという話だが、日本にはそれで命を落とした若者もいたわけで。瓜田に履(くつ)を納(い)れず、李下に冠を正さず。中国4000年の歴史がそう教えているのに、人間やはり自分が痛い目に遇わないとなかなか人の意見を聞くのは難しい。それを今地球に当てはめて、アル・ゴア氏が必死で説いてくれている。ハイ、Jetの原稿無事上げたんで、とうとうエコ・サンデー最終日に4回目の『不都合な真実』行って来ちゃいました。これが3本目。あ、遂にAERAの表紙にもなったゴア氏。その中の記事で、なぜこの映画の中で「一瞬だけ大統領になった・・・」と字幕が出たか、書かれていた。選挙中の一瞬の出来事のことを言っていたらしい。え〜〜!それを「大統領になった」って言っちゃうのは反則じゃな〜い??確かにあの選挙はごちゃごちゃして、ゴア氏とっても可哀想だった。フロリダでは実際「ゴア氏勝利」の誤報が一瞬流れたのだった。でも就任式したわけでもないしね〜。決してゴア氏自身の自己紹介「I used to be the next president of United States of America」では「一瞬」と取れないのだけど。頑固でスミマセン。used to beをどの程度の期間で捕らえるかが問題だ。ま、「どっちでもいいやね」って柔軟性を持った方が人生楽ね。
そして迎えた三連休。グラミー授賞式は字幕付きのリピート放送を録画しまだ見てないので書けないが、ときわ台の宮本巡査部長は亡くなってしまった。本当に本当にお気の毒。頭の中でメイデンの「Only the good die young〜」がけたたましく鳴り響く。心から御冥福をお祈り致します。ST、デヴィルになって長生きして!!
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