Amy's This Week

2023.02

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2023.02.13

2/6-12, 2023 The Vamps VIP Upgrade と、『ノースマン 導かれし復讐者』

この週は月曜日から初めて会うバンド、The VampsのVIPアップグレードでした。どうしても私たち世代だと「え?Hydeくんの?」と尋ねられますww が、あちらはただのVamps。こちらはTheが付くのよ、と5回くらい言ったかもww

東京会場はZEPP DiverCityです。もう一つのオリジナル(?)なお台場ZEPPが無くなったので、紛らわしいことはなくなりましたね。で、集まったのはむしろTheが付くVampsを知らないであろう世代な可愛い子達でした。

The VampsのVIPアップグレードはサウンドチェック見学と称されました。これも今まではガチなサウンドチェックではなくVIPファンに披露するサウンドチェックと、そのあとにQ&Aなどをする場合はSoundcheck Partyと言っていたのですが、分かりやすいご案内ですね。何といってもこの日のライヴ(当然VIPも)が生まれて初めて、という人も少なくなかったようなので、こちらも少し緊張しますw

ミーグリはなくサウンドチェックとQ&Aだけなので、参加VIPファンはかなり多く、東京では200名くらいいらっしゃいました。そのみなさんがもう可愛くて!待っている間にも写真を撮らせて頂いたりしていました。(皆様、写真撮影&使用OKありがとうございました)

これはもちろん、微笑んでくれますね!

コナーは日本でいれたタトゥーをステージからも自慢げに見せてくれました。と言っても下の皆さんには見えないかも?と思ったので私が説明しようとしたら、ブラッドが「チキン・カツ!」と言って大笑い。え?チキンカツ?ww でよ〜く見せてもらうと…『桜』の文字が中心に入った提灯の図でした。が、一瞬確かにチキンカツに見えなくもないwwww きっと日本人の誰かにチキンカツ?と言われたのでしょうか。大ウケだったんでしょうねw

5年前ブラッドに好きな香水を尋ねたけれど聞き取れず、5年間悩んでいたというご質問もありました。ブラッドは真剣に「え?5年前につけていた香水?」と悩んでいたので、今つけているので良いですと尋ねると、トム・フォードのノワール・デ・ノワールとのこと。私も最初は流暢なフランス語発音が聞き取れませんでしたw それで聞き直すと「フランス語だからねww」と笑うブラッド。フランス語発音が綺麗とは、さすがヨーロッパ人だなと思いましたよ。(質問と画像は関係ありません)

日本で食べたものの中で美味しかったものは何ですか?という質問には、皆口を揃えて「Sushi!!」と言っていました。私にも行こう!と言われたので、思わず「私はナマモノ食べられないんです」と言ったら思い切り笑われました。みんなナマのお魚も食べられるんですねw

そんなQ&Aではとても気さくなThe Vampsのメンバーたちですが、実はガチなサウンドチェックはめちゃ厳しくやっていました。そしてそんなガチ・サウンドチェックはファンに聞かれたくないとのことで、そこにはプロ根性を感じました。本当に真剣なんですよね。あと10年したら、聴かれても気にしなくなるかもしれないし、あと20年したら、もう自分たちでサウンドチェックはしなくなるかもしれないけれどねww

めちゃくちゃ近いのもライヴハウスの良いところですね。ドリンク代を別に取られてもw

続けて翌日は大阪でした。東京では「明日も会えるのかな?」と聞いたら何名かは「イエ〜!」と答えてくれていました。連チャン乗り打ちお疲れ様ですw これがもう1本続いたら、私は半死にするでしょうww 大阪会場はなんばHatchです!考えてみればこの組み合わせ、昨年のThe Driver Eraと同じでしたね。

この日もガチ・サウンドチェックの音を聞かれたくないというバンドの意向があり、会場内は音が聴こえてしまうので外待機になってしまいました。寒いのに一人もクレーム無くお待ち下さり、本当にありがとうございました。てか、連チャンでもガチでサウンドチェックするんですよね。真面目か!ww

はい、やっています。本当に真剣なんですよね。やはり若くて成功するバンドには理由があるんですよね。

さて、突然ですがこれは何でしょう?

答えは…モニターを飛ばす装置です。この日のバンドは楽器も皆、イヤモニなんですね。

おかげでステージ前が超スッキリ。モニターが無いからです。これは最前のお客さんもよく見えて良いですね。

そしてこの日も元気な可愛い子ちゃんたちでいっぱいです。9年待ったという方もいらっしゃいましたね!そういえば、Q&Aへの質問を英語で書いて下さった方が少なくありませんでした。さすが令和!でも少し気になったのは、若いバンドだからかアーティストに対してタメ口が多い気がしましたw ここはやはり丁寧語を使った方が、印象良いのでは?と思った次第です。Give me a pickにもpleaseを付けましょうw

それにしてもサインボードを見るのって楽しいですwww

これは凄い!

大阪でのQ&Aでは、「ストレス発散はどうしていますか?」という質問に対して、「寝る!」「酒だろw」「酒だ!」とひとしきり盛り上がり、結局は「ライヴだね」と落ち着きましたw

後ろの方で踊って大盛り上がりしていたグループには嬉しかったです!それはきっとバンドも同じはず。やはり一番後ろで静かにされてしまうと、後ろだからつまらないのかな?と心配になってしまうのです。後ろはスペースがあるからと、グループでグルグル回りながら踊っていた貴女達、最高でした。ありがとう!

…というわけで、無事にThe Vamps VIPアップグレード東京&大阪2デイズ終わりました。参加して下さった皆様ありがとうございました。今後何年か経ったら、「2023年にライヴハウスでThe Vampsを観たのよ!」と自慢出来る日が来るかもしれません。バンドもファンの皆様も一緒に成長して、10年後にはお一人5万円でVIPミート&グリートやっているかもしれないですねww

The Vampsは私にとって久しぶりの英国バンドだったので少しだけ緊張していたのですが、全然国は関係ありませんでした!メンバーは皆とても気さくで楽しい人たち。でも演奏にはとても真面目で。VIPも、一緒に盛り上げたいという気持ちをしっかり感じましたよ!The Vamps and their lovely fans, thank you sooooo much!!!!!

そして私はたっぷりカールを買って東京へ帰りましたw

 

そんな週の一本は、『ノースマン 導かれし復讐者』です。

二コール・キッドマンにイーサン・ホーク、ウィレム・デフォーですもん。期待していました。が…イマイチだったかな〜。

流れは『ライオン・キング』っぽくてww でも後半のツイストはずっと厳しかった。北欧のヴァイキングの話なので、予想通りの残酷さがあります。私は残酷描写は全然OKなんですけどね。それでもあまりに情緒が無いというか、ドライ過ぎると思っていたら、ラストがアレですよ。え?そうなの?もう完全に置いてけぼりにされた気分でした。

まあ一番は北欧なので名前が覚えられない。見分けがつかない。どれが誰?状態が最後までw こうなるともう全然ダメです。ごめんなさい。

本来ならコスチュームムービー(洋画の歴史モノ)は大好きなんですけどね。そうか、それってあくまでも西ヨーロッパに限定していたんだ…と改めて自分を知ったのでしたw

 

さて、この週はグラミー賞がありましたね!もちろん観ましたよ。でも…今年は私盛り上がれませんでした。う〜ん、残念ですがそこはもう仕方ないです。批判する気は一切ないです。ただ好みの問題ですよね。そしたらセバスチャン・バックがそんな私の気持ちを代弁してくれていました!あはは!セブ!I’m with you!!!!! wwwww