Amy's This Week
2025.03
3/10-16, 2025 大覚寺展と、『フライト・リスク』
日々バタバタから抜け出せない昨今。買ってあった前売りを確認して驚愕しました。え?!今週いっぱい?😱 大慌てで雨の中上野へ行ってきました。
最終日の激混みを想定していたらまあまあというか、でも雨なのに空いてはいないというかw この手の日本の美術展はいつも大人気です。だから早く来れば良かったのに!でももう仕方ない。頑張って鑑賞しますか。
昨今世の中のシニアは皆さんお元気で、だからもう平日だろうと午前だろうと美術館はいつでもシニアで激混みです。トビカンはまだシニア料金を残していますが、トーハクなんてもうシニア料金無くしましたよね。放っといてもシニアは来るし、なんならシニアの方がお金あるのだから割引料金を設定する必要無し、って判断されたのでしょうねw 私たちの老後はどんどんキビしくなっていきますよw
入場してまず大感動したのが五大明王像勢揃いでした。これは撮影禁止だったので公式サイトから。実物を目の当たりにするとめちゃ迫力ありました!これらを一同に鑑賞出来る贅沢なこと。これだけでチケット料金の元が取れた気がしました。
ちなみに、中央の不動明王はぬいぐるみにもなっていましたよw 私は以前邪気のぬいぐるみを買ったので今回は買いませんが…この手のぬいぐるみはついつい欲しくなってしまうんですよねw あとこの写真の左上にある野うさぎキーチェーン!あれば絶対買っていました!が、残念ながら完売。買いたい!と思った物が無いと知るとなぜか内心ホッとしますww
その野うさぎがいるのがこちら。ここは撮影OKエリア。障子の下の板部分に描かれていました。めちゃ可愛かったです!
美しい鶴さんの戸もありました。
さて、この大覚寺展はサブタイトルに『旧嵯峨野御所』と付いています。大覚寺って9世紀には天皇の離宮だったのですね。建物の間取り図がありました。凄いのは全部畳敷き。てか廊下じゃないのねw
ふーむ。
というわけで、ここが一番格式の高いお部屋だそうです。畳の色が綺麗。
後半になると一気にパァーっと開けた会場になりました。素敵!!!
豪華な襖絵が一気に展示されていました。
同じ作品を展示するのでも、その展示の仕方で物凄く観る方の感動具合は変わってきますよね。この会場ではそう、生まれて初めてTDLのカリブの海賊に乗った時の感動を思い出しました。あのパ〜!っと広くなっておお〜!!と感動した時のこと。覚えていますか?w
いやーもう圧巻でした。さすが天皇所縁のお寺。規模が違いますね。ふんだんに使用されている金箔。細かな描写も雅そのものでした。
梅に鶯(たぶんw)。今にも飛び立ちそう。
四季いつ行っても美しいですね。てかそうか。オフシーズンが無いということで1年中いつ行っても混んでいるということですねw いやもう、京都は人混みが怖くて全然行けないですよ。東京の人間が言うんですからww 常々思うのは、マジコロナの時に京都へ行っておけば良かったということ。もう一生の不覚です。もしかしたら私は一生京都へ行けないかもしれませんよ。涙
そんなわけで京の雅の極みとも言える大覚寺展でした。終わってしまいましたがギリで行けて良かったです。
おまけ画像を2つ。トーハクの正面入口の前のマンホールです。あれ?前からあった?いえ、たぶん最近だと思います。私はポケモン全然知らないので大感動とは言えないけれど、トーハクだからハニワなポケモンって可愛いですね。
そのそばにあるトーハク使用ポスト。これは前からあったけど撮っていなかったので。トーハク150周年記念ポストです。
そんな週の一本は、絶対機内エンタメでは観れない『フライト・リスク』です。
ポスターでも分かるように、マーク・ウォルバーグが悪役ですw めっちゃ楽しかったです!!!!
なんといってもメル・ギブソンが監督なのですから期待しちゃいますよね。でもメルの過去作と比較するとこじんまりとした感じです。ただ最近はあまりにも長尺作品が多いので、91分でガッツリ楽しめてスッキリ終えられるこんな作品は大歓迎!これが機内で見れないのは残念ですwww
マーク・ウォルバーグは、ベン・アフレック&マット・デイモンのボストン小僧コンビと同世代で同じボストン出身。でも前者は中流階級出身でハーバード大学の優等生、マークは貧しい家庭出身で高校ドロップアウトの不良少年でした。なのでその後芸能界で成功していったマークは、ニュージャージー出身のフォーシーズンス(映画やミュージカルになった『ジャージー・ボーイズ』は私の大好物❤️)と似ていますね。
そんなマークといえば、私にとって『ロック・スター』(2001)です!!最高に楽しい作品で、私はDVD買って何度観たことかww だってジェイソン・ボーナム、ブラス・エライアス、ジェフ・ピルソン、ザック・ワイルド、マイルス・ケネディ、ジェイソン・ボーナムなどが出ているし、ライヴのシーンは実際に演奏していて、本当にロックファンなら堪らない作品です。結構ミュージシャンたちが演技していて楽しいの❤️ またモデルになったバンドはジューダス・プリースト。それを分かって観ると笑えるシーンもあって最高です。
まあそんな若者だったマークもおじさんとなって、今や『フライト・リスク』のような役も演じるようになりましたw 大人になり真面目になった典型的な成功例。小柄だしルックスも良いとは言えないマークだからこそ頑張ったのかもしれないですよね。いや私は好きなんですよw これからもマークの作品は観ていきたいです。取り敢えず、『フライト・リスク』はチャチャっと90分ノンストップで楽しめる佳作です❤️
ミュージカルで話題だった『ウィキッド」が映画になった記念だそうです。日比谷にあるお花アート。本物なんですよ!雨の日で良かったかも。とても綺麗でした。
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