Amy's This Week
2009.03
3/16-22, 2009 週報
すっかり春めいてきて東京は20度以上の日が続いたので、今年初の暖房をいれない日が続きました。暖房を入れないので加湿器もちょっとお休み。連日24時間使用していたので、おかげ様で風邪もひかずに冬を超したけれど、加湿器はかなり大変な状態。そこで必死にこびりついた結石を取り除き、底の部分まで乾かしました。これで、もう一山あるであろう寒い日々に、もう一踏ん張りしてくれることでしょう♪
映画は2本。まず‥‥このまま観ないかな?と思っていた『七つの贈り物』。水曜日、ふと気付けば観たい映画が他に無かったので、やっぱりウィル・スミスは観ることになるらしいww 私の周りの人々もだいぶ既に観ていて、その感想は「う〜〜〜ん」って感じ。その意味は、観て判った気が。
(以下、ネタバレあり)自らの不注意の交通事故で、7人(恋人も含む)を死に追いやった主人公が、 絶望、罪滅ぼし、贖罪……みたいな感じで、よーは自殺して自分のもの、肉体を含めてぜ〜んぶあげちゃおう、というもの。 良い悪いを語る気はありません。でも、とりま自分が殺してしまった犠牲者の遺族に対してはど〜なの?って思ちゃった。 真っ先に、そして何よりも重要なことでしょ?そこに「もう十分」ってことはあり得ないし。なのに遺族をシカトして知らない人の中から「良い人にあげたい」ってまるで審査するかのように探す態度はど〜よ(爆)
ってことで、別にストーリーにはあんまり説得力があったとは思えず。でもって、あとはストーリー以外で映画ファン的感想を。『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督とウィル・スミスのコンビだけど、前作ではウィル・スミ スの実の息子を息子役に使っていて可愛かったですね〜。で、今回はなんと!子供時代の自分の役で、トム・クルーズ の息子じゃないですか♪ ニコール・キッドマンと結婚していた時に手続きした男女の養子二人のうちの男の子、コナーくん。賢そうだったわ〜!将来はデンゼル・ワシントン風になりそなハンサムくんだった。もしかして、これがデビューなのかしらん??なかなか、感動しました。
さらに、久々のバリー・ペッパーには嬉しかった〜。『プライベート・ライアン』で、塔の上から孤独に聖書を唱えながら一人一人狙い撃ちする狙撃手だったっけ。イケメン映画でもあった同作の中でも、1,2のGood Lookin'でしたが、しぶ〜〜いオヤジになってたわ〜。相変わらず、ブロンドの神経質そうなルッキングながら、善良さがにじみ出ているのは変わりなし♪ こんなふうに、過去気に入った俳優さんを久々観るのはすっごく嬉しいことです。
さてさて、最後には私がいつも文句タレに変貌してしまう邦題について。『七つの贈り物』ってゆーけどね〜。でもさ原題は『Seven Pounds』じゃん。これってシェークスピアの『ベニスの商人』からで、償いの1ポンドの肉が、この作品では7人殺しちゃったから『七つの1ポンド』なんだよぉ。だから贈り物じゃなくて『七つの償い』ってことで、も〜全然意味違います〜(涙)。
でもって、『ベニスの商人』では「一滴の血も流さないで」ってことなので、それでこの最後の死に方かも?まあ、配給会社的には、日本では理解されにくいな〜と思うものは変に固執しないで気の効いた、判り易い、ウケるタイトルをつけるのが仕事だからあんまり文句ゆーのは、止めときます。
もう1本は愛するトム・クルーズの『ワルキューレ』。ドイツの皆様スミマセン。私はこのシュタイフェンベルク大佐の存在すら知りませんでした。ドイツの血も流れるトムが、ドイツの名誉の為にもって感じで力が入っちゃったんだろうな〜と思います。近代の史実に忠実に従っての作品なので、ストーリー的に「どこが良い」とか「ここが良い」ってことではありません。そりゃめっさ残念。これが成功していれば、世界は変わっていたんだから。もしかしたら、日本に原爆が落ちることも無かったかもしれないし。
と、あまりに奥が深いのでストーリーについては語りませんが、とりまトムでしょ。やっぱこの人制服似合うわ♪ どこが好きっていろいろあるけれど、特に私はトムの声と話し方が好きww でもって、冒頭、トムがドイツ語なんですよ。「やばっ!こりゃ全部ドイツ語の映画?」って思ったところで、ふと気付けば英語に切り替わっているという、うまい導入手段でしたね。トムのドイツ語が聞ける貴重な作品になった感じww
トム演じる実在のシュタイフェンベルク大佐は貴族出身ということで、映画観れば感じるのはまるで武士道に通じるような高潔さがあること。う〜ん『ラスト・サムライ』もあったし、トムってこんな武士道・騎士道系が好きなのね♪ それにしても、ブラピ以上にトムもいつまでも麗しいです。
日曜日には第3回東京マラソンを観戦しに銀座まで。前に観てと〜っても楽しかったので、今年は観る側的にもカメラ、ドリンク、マフラー&手袋持参で準備万端で出掛けました。長時間立っていると冷える陽気だったので、マフラー&手袋は大助かり。お笑い系軍団がちょうど目の前で一休みしたので、思わず「河本さ〜ん、頑張ってくださ〜い!」って声掛けてしまったら、振り向いて「ど~もありがと〜!」って両手を挙げて答えてくれましたww 嬉しかったわん。
ってな感じの1週間でした。『ヴォゥキュリー』もう一度観に行っちゃおっかな〜♪
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