Amy's This Week

2025.04

07
2025.04.07

3/24-30, 2025 水沢観音の水沢山と、『アノーラ』

この週は以前から行きたかった群馬県渋川市の水沢山に行きました。登山というより目的は野鳥と遊ぶこと❤️ 知人から聞いて、めっちゃ心惹かれていたのです。それで野鳥好きの友人と生き物好きの私とで砕いたナッツを用意して嬉々として向かったのでした。

ロープウェイであっという間に山に登れますw でも…何やら雪景色が。え?想定外。でもここまで来て戻れないし、行くだけ行ってみましょう!

山頂に到着!

めっちゃ良い景色でした❤️

でも…雪の残る道は滑りそう。気をつけながら歩いていると…ん?道の真ん中にいるあの子はだ〜れ?

え?猫?!なんと。まるで主のように鎮座していました。寒くないの?…と足を止めて見ていると向こうもこちらを見ています。

その後ゆっくりこちらに向かってきました。なんというモフモフ❤️ 超絶可愛いー!!!!!

スルーしながらも視線はロックオン!なんとも可愛い最高の出逢いでした❤️

堪らない後ろ姿。一体どこへ行くのでしょう?とにかくこんなところでにゃんに逢えてめっちゃ嬉しかったです!

その後鹿さんの足跡を見つけたりしてこれまた嬉しかった!

滑らないように注意深く歩く私の後ろ姿ですww

やがて歩くトレイルには雪が無くなってきて歩き易くなりました。あと少し。

水沢山の山頂に到着しました!曇っているけど雨降らなくて良かった。

野鳥で有名だからか、山頂表示の上に鳥さんがいました。もちろん作りモノですがw

なんて言っていたら本当に来てくれました!コガラちゃん❤️ めっちゃ食い逃げなんですねww 飛び立つ瞬間が撮れた友人凄い!

そして飛び立った瞬間の可愛いお尻w まるでトップガンのようにブーンと斜めになるんですね❤️

しばらく待ってみたけれど私のところには来てくれなかったので、この友人の羽を広げた写真をシェアしてもらうことで私も満足。寒いから帰りましょうということになりました。が、しばらく歩いていると、また鳥たちの声がとてもよく聞こえてきたのです。この写真にも写っていました。どーこだ!w

そして、もう一度トライしてみたら、ついに私の手にも来てくれました。やった❤️

実は3回も来てくれたんですよ。でも撮影出来たのは3回目でようやくw

あー持参した胡桃は砕いたつもりでしたがまだ大き過ぎましたね。もっと細かくすれば良かった。でも胡桃なので突けば簡単に細かくなるでしょう。めちゃか細い足なのにガシッと私の手を掴んだ感触が忘れられません。この子、本当に野鳥なんですよ!

ほんの一瞬なのですが友人と自分自身とのダブルで激写出来て大満足!なにせこのために来たのですから。ミッション・アコンプリッシュトです😊

いやー水沢山、噂通りの野鳥天国でした。いえ人間にとっての天国って感じ。このエリアには優しい人しかいない証拠ですね。本当に大満足❤️ コゲラちゃん本当に可愛かったです。

ということで充実感に満たされ下山したら15:30でした。うどん屋さんは16:00まで。これはもう観音様にお参りしている時間はありません!w 真っ直ぐ水沢うどん屋さんに吸い込まれましたw 楽しみにしていた初めての水沢うどんです。すっごくツルツルなんですね!これぞ喉越し!って感じ。ただ…江戸っ子の私にはお汁が薄かったな〜。そこが残念ポイント。ほら、写真でもお汁が透けていますよね。もっと真っ黒でなくちゃ!お店によるのかな?でもとても美味しく頂きました。ご馳走様でした。野鳥に逢ってうどんを食べる…という本来の目的にプラス主のようなにゃんにも逢えて、最高満足な群馬日帰り旅でした。

そんな週の一本は、今年のアカデミー賞を席巻した『アノーラ』です。

18禁なんですよね。でも私は大人だからOKw すっごく良かったです!!!他の大作や人気有名俳優たちを凌いで受賞したアカデミー各賞(作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞の5冠)の結果はお見事。本当に良かったです!

何が良かったかといえば、まあまさに『プリティ・ウーマン』(1990)の令和版。いえアメリカ物なので21世紀版w 夢見てるだけじゃ食べてはいけません。これが現実…ということなのでしょう。切ない!

以下ネタバレお含みますので、嫌な方はこれ以下スルーして下さいね。

主人公のアノーラは性的サービス業に従事しているので、その時点ですでに貧しい生い立ちというか、まあ移民の悲哀なのかもしれません。そして同じ祖国でも格差が大きく、言うなればお金持ちの世間知らずお坊ちゃまに振り回されてしまうんですよね。信じた愛はあまりにも脆弱でした。それでも、厳しい現実を生き抜いてきた主人公は自らのプライドを持って必死に抵抗したり、受け入れたりして現実的に生きていこうとするのですが、最後の最後に…優しさに触れ一気に虚勢が崩れ大泣きする…というところで私も泣けてしまいました…。

この作品の制作予算は600万ドルだったということで、億単位(米ドルで)の予算が多いハリウッドにあってこのインディペンデント作品がこれだけオスカーを獲れたということは快挙以外の何物でもなく、本当に素晴らしいです。そしてこれは私が感じた私見ですが、ここ数年のアカデミー賞は人種、性別、国籍その他、ポリコレというか多様性を取り入れることを意識し過ぎていたように感じていたので、やっと一周して本来の視点で作品を選んでくれたように思えました。良い作品でした。もう一度観たいです。

 

この週久しぶりに有楽町へ行き、世界一好きと言っても過言ではないかもしれない刀削麺を頂きました。サイコーw

そして日比谷ミッドタウンの前にはまだ『ウィキッド』のお花が咲き乱れていました。管理力がスゴい。

そんな日比谷にはゴジラの上にも桜が咲いていました。春ですね。