先月、初めて秩父に蝋梅を見に行ってとても良かったと感動していたら、越生にも良い梅林があるよという埼玉情報を頂き…越生ってどこ？からでしたがw あまり人出は無いとのこと。さらに近くにお手頃なハイキングコースもあるとのことで、一石二鳥！早速行き方を調べて越生へGo!!

一番気に入った梅写真を最初に載せちゃいましたが、越生駅に着いたら、まずは太田道灌でした。江戸城を作った人よね？までは良かったんですが、私ったらホント日本史弱くて(^^; 江戸城というから家康の時代の人かと思っていたら、大間違いでしたwww いや〜、梅を見に行って、わずかに日本史の勉強にもなりましたよww

駅から歩いてほんの5分ほどで山道スタート。このアクセスの良さが良いです！だからきっとハイキングコースとして、広まっているのかもしれませんね。大高取山を目指します。

とてもなだらかな道でした。これは老若男女、子連れ、犬連れ…みんなが楽しめる道ですね。私の小学校の遠足では高尾山でしたが、この辺の小学生はみんなここへ来ているんだろうな。

見通しも良く、明るく、絶対に道迷いの心配のない安心・安定なハイキングコースです。

おっ！やっと山道らしくなってきた❤️

…と思ったら、あっとゆー間に山頂に着いてしまいましたwww 標識に梅の図柄が❤️ と思ったら、標高を刻むの忘れたらしく、テプラが貼られていたりしてwwwww 越生可愛いwww

短いコースでしたが、結構見晴らしは良くて気持ち良かったです❤️　これは、おばあちゃんになっても来れそうです！

さっ、それでは梅林を目指して下山します。下山も歩きやすい道の連続で、すぐに降りました。と思ったら、もう一面に梅じゃないですか！❤️

これは梅林に行くまでもない？と思ったりもしましたがw ほんの3分ほどで梅林到着。通常は有料だそうですが、今年はコロナなので、人が集まらないように出店など一切なく、園内を走る可愛い機関車も今はレールがあるだけ。だから今年に限って無料なんですって。ただ、梅は綺麗に咲くので解放して下さっているんですね。なんて良心的なんでしょう！

すでにお腹いっぱいな程梅は見えていたけれど、やはり園内に入って間近に見ると、感動は全然違いますね！これはお金払って入場するのも分かるし、今年は無料で、もう感謝しかないです。混んでいると嫌なので薄曇りの日に行ったのも正解でした。とても空いていて、良かった〜！！！

本当に綺麗だったし、とにかく画像では分からない、爽やかな梅の香りいっぱいに包まれました❤️ そんな香りを想像して、しばし綺麗な梅画像をどうぞ❤️

もう、今年は私の人生で一番梅を見た年になりましたw それも本当に人の少ない静かな環境で楽しめたのは幸せでした。桜と違って、梅ってあまりどんちゃん騒ぎのイメージが無いし、桜よりずっと濃い目なピンクもあって、私は梅の方がグッと好きかもしれません❤️　とか言いながら、やはり桜も見たいですけどねw さて、人出の少ない桜の見どころ探し…難しいですねぇ〜(^^;

あ、ちょっと興ざめかもしれませんが、梅林から駅までの道すがらの面白画像をw どうやらポストのお墓のようで…www

ここにはウケましたが、梅林を出てからも道沿に見事な梅をたくさん見ることが出来て、本当に素敵な梅の里でした。都内から1時間ちょっとで行けるので、今年は無料だしオススメです！3/21（日）までのようです。
http://www.town.ogose.saitama.jp/kankonavi/matsuri/umematuri/1549260022397.html

そんな梅を堪能した週の一本は、『カポネ』です。

あのアル・カポネです。私のBest Movies All Timeトップ10に入る『アンタッチャブル』(1987)では、ロバート・デ・ニーロが最盛期を演じていましたが、ここでは最晩年。盛者必衰の理をあらわす…って感じですね。

あの美しいトム・ハーディー（『ブラック・ホーク・ダウン』(2001)や『ダンケルク』(2017)など、戦闘モノがサイコーです❤️）が、毎回4時間をかけて特殊メイクをしたそうで、ホントにもう、美しさの欠けらもなくwww 哀しいやら、さすがと思うやらw

アル・カポネって10代で梅毒にかかっていたそうです。本当に梅毒って長い年月掛けて人を蝕むんですね。この『カポネ』の中では、もう認知症のどうしようもない最晩年な訳ですが、実際にはまだ48歳だったというから梅毒マジ怖いです。

かつての仲間役でマット・ディロンが、医者役でカイル・マクラクランが出ていて、それぞれがそれぞれのイメージから一生抜け出せないのかしら…(^^;と、映画ファンとして少し切なくなったりしましたww もちろん二人とも好きですけどねw 奥さん役のリンダ・カーデリーニは、『グリーン・ブック』でもイタリア人妻役で可愛かった人でした。

さて、カポネの隠し金1000万ドルは未だに見つかっていないそう。実際巨額の財を成し、脱税で逮捕…ということは、山ほどの現金を唸らせていたはずで、どこに埋めたのでしょうか？「湿った場所を掘れ」金の延べ棒に変えてあるとか？アメリカ版徳川の埋蔵金ロマンですね…。

さて、東日本大震災からちょうどA Dicade… 10年が過ぎました。私は大切な人たちを既に4人も癌で亡くし、彼ら彼女らを思うだけで未だに涙が出そうになりますが、あの震災では大切な人を何人も一度に、一気に、いっぺんに、亡くされた方が大勢いらっしゃるわけです。その苦痛たるや、「涙が出る」なんて言葉だけでは到底表せきれないし、10年経とうが今後20年、30年経っても、癒されるはずもありません。私に出来ることは、ただただ合掌するだけです…。

この週は首都圏で終電時間が繰り上げになりました。『サンデー・ジャポン』では期待通り、このニュースのBGMがオジーの『Crazy Train』でした。Mental wounds not healing, Life’ a bitter shame… 人生とは、狂った列車に乗って翻弄されるものなのかもしれません。To learn how to love, and forget how to hate… オジー、結構良いこと言ってるんだな…(^^;