4/1-7, 2019 ラファエル前派展と、『ダンボ』

3月決算の弊社ゆえ、性懲りもなく毎年毎年この時期はずっと溜め込んだ経理をまとめねばならず、社長兼経理部長はもうホント大変です(涙)。そんな時期に限って、他にも色々用事が出てきちゃってね〜(泣)。

そんなわけで、週末の夜にパァ〜!!!っと明るくなる美術展に行ってきました。大好物の『ラファエル前派の軌跡展』です。

元々ラファエル前派とその周辺の画家たちが大好きです。大陸の印象派・ポスト印象派とほぼ同時代の英国。ドーバー海峡は泳いで渡れる程度の距離とはいえ、やはり海を隔てていることを実感させる独自の美しさが展開されていますよね。

だいたい、ラファエロを始めとしたルネッサンスが大好きなのだから、それ以前に戻ろうとしたラファエル前派が気に入らないわけがありませんww 私は初めてロセッティの描く女性(多分『プロセルピナ』)を見た時から、もう彼の描く唇の魅力に取り憑かれました。この肉厚さは、アングロサクソンな英国には無い、完全にラテン系です。

そもそも、ダンテ・ゲイブリル・ロセッティなんて、絶対イタリアカブれな名前にしていますよねww と思って調べてみたら、意外にも本名もゲイブリル・チャールズ・ダンテ・ロセッティなんですね。ラストネームがイタリア系なので、お父さんがイタリア系。だからダンテを付けたのかな。そして本人はイギリス人らしいチャールズを削って、ダンテを最初にしてイタリアっぽさを全面に出したわけかw

ともあれ、この美術展の一番素晴らしかったことは、なんと、なぜかロセッティのお部屋のみ、全作品写真撮り放題だったのです!!きゃあ〜❤️ マジっすかぁ?!これにはもう内心狂喜乱舞。海外では割とどこもOKなのに、日本ではとっても珍しいです。三菱一号館美術館、ありがとうございます!!!


『世が明けて』by ロセッティ



『クリスマス・キャロル』by ロセッティ



『祝福されし乙女』 by ロセッティ


撮った作品全部載せていたらキリが無いのでこの辺にしておきますww にしても、どれもそこそこ大きな作品なので、うまく撮ろうと思うと数歩後ろに下がり、しかも光が反射しないよう角度なども考えてあれこれ構えるわけで、空いていたおかげでじっくり撮ることが出来、本当に楽しかったです。ナイト・ミュージアム最高!一眼レフ持参の人もいましたよww 早速翌日には2L版にプリントアウトして、額に飾っちゃいました。嬉しい!

…と、ロセッティでははしゃぎましたが、ロセッティ以外も良い作品がたくさんありました(撮影はNGですがw)。ミレイもバーン・ジョーンズも良かったけれど、以前他のラファエル前派展で知りファンになったウィリアム・ヘンリー・ハントの鳥の巣がありました❤️ この人は、周辺の小物は変われど鳥の巣ばかり描いているので、沢山いる他のハントと区別するために『鳥の巣ハント』と呼ばれていますww 本当に鳥の巣が美しいんです!いつかイギリスの美術館巡りをして、この人の鳥の巣作品ハガキを集めたいですw

『鳥の巣と静物』by ウィリアム・ヘンリー・ハント

ところで、日本では『ラファエル前派』って言いますが、ラファエロに影響を受けたのに「ラファエル」って、「ロ」じゃないの?って思いませんか?私はかつてずっとそう思っていましたww が、ラファエロはイタリア語で、この派閥が出来たのはイギリスなので英語で「ラファエル」ということだそうww ヴェニスと呼ぶかヴェネツィアと呼ぶか、フローレンスと呼ぶかフィレンツェと呼ぶか…私は断然イタリア語の方がいいな!

ともあれ今までは、それほど大きな美術館ではないのに入場料ばかり高い…と思っていた三菱一号館美術館でしたが(失礼!)、今回はもうたっぷり大満足でした。建物そのものも素敵だし、入り口周辺のカフェもとても良い感じなので、GWにとかいかがですか?ロックの日(6月9日ねw)までやっていますよ。最後に、桜越しの入り口を❤️
https://mimt.jp/ppr/

 

そんな週の一本は、『ダンボ』です。

オリジナルのダンボのお話、ほぼ知りませんw でも、オリジナルとはかなり違っているそうなので、知らなくても全く問題ないと言われ、安心して行きました。それでも可愛いから絶対泣いちゃうだろうな〜wwって思っていたら、私には前半かなりツラかったです(^^;

なにせ動物が好きなので、動物を虐めるような映像は本当に観ていてツラくなってしまうのです。かつて『戦火の馬』は、途中でギブしてシアターを出てしまったくらい。でも『ダンボ』はディズニーなんだから!ディズニーを信じなくちゃ!!と頑張りましたよww いや、ディズニーを信じて良かったですww (『戦火の馬』もタッチストーンなのでディズニーといえばディズニーですが、一応タッチストーンは大人版なのでw)

それにしても、サーカス団の名前がメディチとイタリア系で、悪い人がヴァンデヴァーとオランダ=ゲルマン系とは、ディズニーはやっぱり分かり易いですww 実際、この時代(舞台は1919年)のアメリカは、白人同士でも人種差別がかなりあったはずだから。そして差別される人々以上に、動物の扱いが酷い!!だから、本当にくどいようだけど、ラストはディズニーを信じて良かったですw

鑑賞後の友人との会話。「ねえ、実際の像ってあれほど目は大きくないよね〜?」「いや、ディズニーなんだからw」そう、良くも悪くも、ディズニー映画そのものでしたw

ティム・バートン監督色はそれほど濃くなかったです。ティム・バートンらしかったのは、ドリームランドのオープニング・シーンくらいだったかな。そのドリームランドは、完全にディズニーランドのセルフパクリw いや、自分でする分には良いのですよねww

とにかく、小さい子供に見せるのに良い作品ですが、大人にも観て欲しい。もう世界中で動物を使ったサーカスなんて止めて欲しいし、動物の売買も禁止にして欲しい。そんなディズニーのメッセージが、多くの人に伝わりますように。あと、少なくともなぜダンボがダンボという名前になったかが分かったのが、私はとてもスッキリしましたwww

さて、昨年夏に発表されたエアロスミスのラスベガス・レジデンシー公演がついにこの週末に始まりました!今回は3週間近い異例の長いリハをしていて(いつもは2-3日ww)、これはと諸々期待していましたが、期待通りのよう❤️ 早速オープニングに駆けつけたファンの評判はとても良いし、これから行く人たちも楽しみですね!!始まりまで待つのも長かったけれど、今後12月までと終わりまでも長いですw 内容を知ってから行くことにするのも可能なので、日本からもより多くの人がヴェガス詣でをしてくれるといいなと思っています❤️

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