Amy's This Week
2006.04
4/3-9, 2006 週報
朗報!STの手術が無事に終わって、身体はなんともない本人が街をプラプラしているとの情報が入った。2001年の後半にも同じ症状で数回ライヴをキャンセルしていた最中、地元で食事しているところをファンに見つかり、「元気なんだったらライヴやってよ」とのファンに、「いやあ、身体は元気なんだけど、声がなぁ」と弁解したというST。その後も騙し騙し喉を使ってきた挙げ句の大英断が今回の手術だった。当時はその後あの素晴らしいライヴ・アルバム『ロッキン・ザ・ジョイント』を録音するライヴを披露したし、2004年7月の来日直前も同じ理由でキャンセルを重ねていたが、その後の来日公演では大阪でのアキシデントにもめげず、見事な大入満員の東京ドームを湧かせ、さらにザ・フーとのフェスティバルの二連チャンもこなした。でも、やはり二度あることは三度ある。そこで三度目の正直とばかりに、意を決したのだろう。と、STの経過を知っている周りの者達は理解していた。しかし、来日時以外は無視している日本のマスコミに、「詳しい説明が無い。すわ、重病か?」等と無責任に騒がれると、ファンにしてみればチャーリー・ワッツが喉のポリープだ、ロッド・スチュワートが喉頭ガンだ等のニュースも耳にする中、悪い方に考えてしまって心配してしまうのも決して責めるわけにはいかないだろう。HKマネージメントが詳細を発表しなかったのは、単に「大したことないから」だと思ったが、それだけで突っぱねるのは、うちの立場としてはファンに対してあまりに思い遣りに欠けると言わざるを得ないと判断した。そこでサイトの更新、日々頑張りました(って、担当私じゃないんですが)。本当に下らないと言われたらそれまでだが、詳細が分かるまで食事が喉に通らなかったファンもいたはず。バカらしいと言われたらそれまでだが、STの無事が分かるまで大好きなチョコレート断ちをしたというファンもいた。そもそも「ファンクラブ」なんて非常に子供っぽいことだ。入っていることも、白状すれば働いていることも、時には口にするのを恥ずかしいと思ってしまうようなものだ。しかし、誰もが心の内に持ち続けているキッズな心が、同じロックキッズを体現してくれるST達に支えられ、辛く厳しい毎日の支えになるのなら、子供っぽくても良いじゃないか。そしてその為にAF1は在る・・・と、今回のSTの手術に際して、自らの存在価値を再認識した次第です。偉そうにキバってしまったが、情けないことに今週も『ブロークバック・マウンテン』リベンジで50分前に到着するも完売済み・・・。あまりに悔しく、しかし意地でも1000円以上では見たくない為、そのシアターの会員になってしまった。これで毎週木曜日も1000円。早く会員証届いて!2本分は無料券も来るので、ここであと3本観れば会費の元が取れる計算。頑張るぞ。代わりに『サウンド・オヴ・サンダー』。エドワード・バーンズの声はとにかくセクシー。日曜日には、我らのアニキ金本が、904試合連続フルイニング出場で世界のアニキに。立派!凄い!おめでとう!これからどこまで記録更新されるのか。アニキ、世界をぶっち切れ!!
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