Amy's This Week
2007.05
5/21-27, 2007 週報
全治2週間の筋挫傷は、日帰り甲子園ではしゃぎ過ぎ完治までさらに3日位延びてしまった気がするが、ともあれ順調に回復し、まだエアロビも(すなっ!)足の筋トレも(すなって!!)出来ないが、歩く分には普通に歩けるようになった。多くの皆様からお見舞いの投稿、メール、お電話頂きました。ご心配お掛けしてスミマセン&ありがとうございました。
まだまだ週末は日本中から訪れる観光客で溢れているミッドタウン。先週末、六本木の地下鉄エスカレーターに係員がいて、「立ち止まる方は左側にお寄り下さい」とアナウンスしていて「いまさら何?」と不思議だった。が、大阪へ行って気がついた。そうだ、他の都市では立ち止まるのは右側であった。ちなみにロンドンも右だ。なぜ東京だけ左?しかしいずれにせよ、「立ち止まる場合はどちらかに寄る」のが都会の掟。ど真ん中に止まってしまったり、二人仲良く並んだりする人が多いのが羽田空港。「どこまでお帰りですかぁ〜」と、思わず心の中で聞いたりして。
映画は2本。まずは試写会で、メル・ギブソン監督最新作『アポカリプト』。前作 『パッション』より不快感も無く、壮絶ながらラストは爽快感すら得る文字通り疾走感溢れる作品だ。タイトルはスペイン語で『黙示録』。そのギリシャ語「アポカリピュス」の原意は「隠されていたものが明らかにされる」ということだそうで、なぞとされていたマヤ文明が目の当たりに広がる様は、古代文明好きには堪らない。実際に現地へ旅し、「落ちて死んでもメキシコ政府及び同観光局に対して一切クレームしません」という権利放棄書にサインした上でマヤのピラミッドに登った友人が、「あの正面の階段はすっごく奥行き狭くて、降りる時は皆後ろ向きに這って降りるんだよ」と教えてくれた。古代マヤ人は足が小さいのかと思っていたらそうではなく、あの階段は昇降用ではなく○○転がし用だった。謎が解けました。メル、ありがとう。CG処理とは理解しつつも、古代マヤ人たちの見事な耳&鼻ピアス、各種全身のスカリフィケーションに目を奪われた。その手の人たちが、全くとんちんかんな理由でこの作品を観るのかも。
2本目、ジュード・ロウ主演『こわれゆく世界の中で』。終わってしまいそうなので慌てて行った。フランス人のジュリエット・ピノシェが、フランス語訛りならぬイスラム訛りで演じていたところに女優魂を見た。舞台がロンドンなので、ジュードはナチュラルにロンドン訛り全開。やはり彼はその方がホットだ。ちょうど過去10回行ったロンドンだが、夜のキングス・クロスがこんなに危険とは知らず、お気軽観光客なあたし。
さて今週も長くなってしまったが、この週末アメリカはメモリアル・デイの連休で、この連休が明けると夏休みだ。ワールド・ツアー再開も目前に控え、近日中に皆様に発表することがあります。長期に渡り悩みましたが、スタッフ一同話し合い、無い知恵を絞り合った末、決断権は皆様にあるはず、という結論に相成りました。明日にも発表出来るか?どうぞ今後とも、よろしくお願い致します。
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