Amy's This Week
2025.05
5/5-11, 2025 Guns N’ Rosesと、『アマチュア』
今年のGW一番のお楽しみがやって来ました。Guns N’Rosesです❤️
1988年の初来日から行っています!友人が追加公演のチケットを取ってくれたので初ガンズは武道館でした。よく覚えているのは、その時前日のNHKホールのライヴではアクセルが怒って(何に?)途中で止めてしまったので、今日はどうか最後まで演って下さい!と祈る気持ちでいたことです。するとその日は奇跡的に(と当時は本当にそう思いましたw)最後まで演ってくれるし、結果的に物凄ーく盛り上がる当たり日になり嬉しいやら申し訳ないやら…な気持ちになったのでしたw
以来、たぶん2002年のサマソニと2012年のZepp Tokyo以外は全ての来日を東京(or 埼玉)で観たと思います。なのでアクセルの心身両面の変化を目の当たりにw でも自分も同じですよw フツーは(ST&JPとかはフツーじゃないものw)誰もが年齢を重ねると共に成長するんですね。心も体も大きくなるw アクセルも同じだったと思うとちょっと可笑しい、いえ嬉しいですw
最近は安定のスタンド鑑賞なので、ゆっくり堪能し写真も撮ったので以下私が撮った写真と共にガンズ四方山話を。こちらの写真は写っていた方々をクリーンナップで消してみたら画像が歪みましたw それにしても、最近はライヴ会場が埼玉とか横浜とか湾岸とか、とにかくどこも遠いです。なんて言ったら遠方からいらっしゃる皆様には申し訳ないですが、都心の音楽ファンは昔から山手線の内側中心で完結していて、出ても渋公(今はなんて名前になってるの?)。サンプラなんて遠いと思っていましたからね。
それでも綺麗な会場は嬉しいし、ここでしか演らないのですから黙ってそそくさと横浜へ行くわけですw お休みの日だし、友人たちと横浜のFriday’sでお食事してから行こう!としっかりレストランも予約しました。が…行ってみたら違うFriday’sでしたorz 横浜に2件あるんですね。なんてこった。横浜オンチな私たち。店長さんがどうにか調整して下さり移動せずに済みましたw
そんなわけで無事にお食事も出来てKアリーナへ。今回は日本でただここ1回の公演。いやが応にも気持ちが盛り上がりました。2017年のツアータイトルは『Not In This Lifetime World Tour』でそれはアクセルのセリフだったわけですが、今回は誰のセリフなんでしょうね?結果的には、少なくともこの夜のファンは皆欲しかったモノをそのまま受け取れましたけどね❤️
予定の開演時間は18:00で、30年前なら19:00前に始まるわけないでしょww なんて思ったと思いますが今は油断大敵。結構アクセル良い子ちゃんになっているから18:00には席に着いていないといつ始まるか分からないって皆同じこと思っていますよね。スタンドから見ていたら18:00にはアリーナほぼ埋まっていましたもんw
実はこれがTOKYOじゃないのがかなり寂しい…。
なんて思っていたらわずか22分押しで始まりました!やっぱり早いっ!!そして客電が落ちた瞬間にあのイントロ!ジャングルです!!『It’s So Easy』がオープニングだった時期もありましたが、当然こっちの方が良いに決まってます!!Kアリーナ2万人大合唱!!
アクセル、体型キープしていますね!全盛期(体格のw)を知っているので、その後20kgくらいは落とした?と感動していたのですが、さらに年齢を重ねているのでそのままでいればまた大きくなるはず。アクちゃんはちゃんと頑張っているのだ❤️
やはりスラッシュとダフが戻ってからはアクちゃんのモチベーションもかなり上がったのではないでしょうか。だってそこには昔から一切変わらないクールガイ・ダフがいるのですから。オレだって!!!(アクセルの声w)
ねえねえ、今って21世紀よね?それもすでに4半世紀過ぎた2025年よね?この景色は何なの?これは夢なの?いや、こ、ここは、パラダイス・シティなのだ!
あの、お腹周りからぐるっと一周汗をかいてTシャツの色が変わって、本人もそれを知っていて1回のショウで7回も8回も着替えていたアクセルが、横から見たらお腹より胸筋の方が出ていました!あ〜いちいち体型で感動している私ったらwwww
てかもう、新たなドラマーのアイザック・カーペンターってめっちゃ良いじゃないですか!音が大きくてキレがあるんですよ。オープニングから上半身裸で本人もやる気まんまんww 45歳ですって?やはりドラマーだけは若い人に叩かせた方がバンドのサウンドが締まるんですよね!フランク・フェラーもパワードラマーではあったけれど、アイザックにはキレを感じる。心なしか、記憶にあるオリジナル曲よりもテンポが早めに感じた曲もありました。
『Estranged』はアクセルのカエル声が好きなんですが、終盤ダレるんです。聴いてる私がw そこにあのドラムスが!青イリュージョンでの話です。アルバムでの流れ通りに演ってくれました!『You Could Be Mine』のイントロのドラムスって世界一カッコ良くないですか? 直前の韓国公演セットリストを見ていたので、『You Could Be Mine』が無いなーとがっかりしていたんです。なんと、演ったわ❤️ アイザックのイントロ最高!(もちろん今でもYouTubeで見れるマット・ソーラム最高❤️)
『You Could Be Mine』のイントロはその最高なドラムスにダフとスラッシュが被ってくるところがさらに最高。堪りませんよね。いやーマジ最高!彼らの年齢を考えたらまだあと10年は演ってくれるかな。お願いします!
今後10年ガンズが続くとして、マットが戻るという可能性は無いでしょうか。マットはアクセルにクビになったんですよね?何が問題だったのかは知る由もありませんが、アクセルもだいぶ柔和になったイメージなので、もしもマットが戻ったら最高なのに。いや、アイザックも良いから多くを望んではダメかなw
とにかく私マットが大好きなんですw 話は飛びますが、数年前LA郊外で開催されたMR.BIGパート・トーピー・トリビュート・ショウに行った時のことです。ステージでは多くのミュージシャンが変わるがわる演奏してパットの素晴らしさを讃えました。ドラマーが変わっても特にドラムテクが調整することはなくずっと同じドラムスを利用していたところで終盤マット・ソーラムが出て来ました。するといきなり凄いパワーサウンドでもうびっくり!以来私のマット好きは確信に変わりました。
おおっ!心臓の鼓動が聞こえて来ました。『Coma』です!!これってイリュージョン・ツアーでの来日初日のオープニングだったんですよ!もうめちゃくちゃよく覚えています。客電が落ちた瞬間このドクッドクッというSEが聞こえ私の胸の鼓動とリンクして、本当に喉から心臓が飛び出るかと思ったっけw なんとあれから30年以上経つというのに、このドクッドクッを聞いたら同じ感覚になりました!私はまったく成長してませんねww
今までオープニングだった『It’s So Easy』はいつ聴いてもノリが良い。アクセルって高音も良いけれど低音も良いですよね!幅が広いのか。ヴォーカリストとしてやはり物凄い実力があるんですね。今更ですがw だからワガママ言っても許された?いえ、バンドメンバーは許さなかったからアクセルはFxxk off!(失せろ)って言ったのかw ま、それも過去のこと。2番の「Fxxk Off!!!!」を思い切り一緒に叫ばせて頂きましたw (気持ち良かったーww)
全曲一緒に歌った『Don’t Cry』。大好きな曲です。これも韓国では演っていなかったですよね?嬉し過ぎました。わりとあっさりだったけど演ってくれただけで大儲け気分ですw やがてステージの中央にピアノが運ばれて来たのが見えました。『November Rain』だ!
スローな曲は苦手な私ですが、ガンズの『Don’t Cry』と『November Rain』は大好きなんですよね。聴きながら何度も何度も観たこの曲のMVでガタガタ震えるアクセルの姿が頭の中で浮かんでいました。ところで…この時アクセルが着て出てきたジャケットが気になって気になってww だって背中に日本人らしい名前がチラチラ見えるんですもんw ジャケット自体はいかにもアクセルが好きそうなチェックのシャツでそこにカントリー歌手のようなキラキラが付いていてスミマセン、めっちゃダサいと思いましたww 背中の名前ってタケシ・マツモト?アツシ・サカモト?サトシ・オカモト?wwww 誰々?とにかく気になったので後日調べました。そしたら…サトシ・ナカモトでした!ビットコインを発明した人(組織?)で仮名らしく日本人であることも怪しいらしいですが…とにかくこのシャツのお値段が29万円!アクセル、高級品だったのね。ダサいシャツとか言ってごめんなさいw
そういえば全然リチャードの写真を撮っていなかったことに気付いて撮りましたw リチャードってきっと物凄く真面目なタイプなんだろうなぁと勝手に察します。もはや20年以上アクセルについてきていて、バケットヘッドやらDJアシュバなどとも共にプレイしてきたガンズの活動を支えて来たのにダフとスラッシュが戻ったらすっかり影が薄くなってしまいました。いえ、影を薄くしたのは私たちファンのせいですよね。ごめんなさい。スラッシュがカッコ良くソロを決められるのもリチャードがサウンドを支えてくれているからですよ。
そんなリチャードのテクをしているのが私の友人です!台湾へ向かう当日、空港へ向かうのは夕方だったのでランチを共にしました。彼はもともとジミー・ペイジのテクだったんですよ。それをジョー・ペリーが引っ張ってずいぶん長くエアロスミスでジョー・テクをしていました。その後KISSのトミーを担当し、その後ブラック・クロウズその他あちこちから呼ばれていたと思いますが、最近はずっとガンズでした。前回の来日では全然時間が無くて会えなかったので今回も諦めていたら連絡が来て、めっちゃ久しぶりにゆっくりおしゃべりしました。リチャードはナイスガイだと言っていましたよ。予想通りでしたねw
最後にもう一度アイザックを。あのネックレスはゴールドでしょうね。汗をかいても変化しない永遠の輝きゴールドですw 長いし太いし、60cmで100g以上ありそうです。すわ300万円?いや海外では14Kだから200万くらい?…なんて、すぐ考えてしまう私はホント下世話ですね。ごめんなさい!!
ラストお辞儀をするアクセルw 以前Not In This Lifetimeの時はアクセルが笑った!アクセルがThank Youって言った!アクセルがお辞儀した!!!と大騒ぎしていましたがもう驚きませんよww アクセル、大人になってくれてファンは嬉しいです❤️ ありがとう❤️ ずっと健康でいて下さいね❤️ もちろんアクセル以外の全員も。クルーも。関係者全部。ファンも全部!!!w
今回のライヴ、友人たちと3人で行く予定が1名がなんと直前にコロナに罹患!いや〜未だ巷にウィルスは潜んでいるんですよ。皆様もお気をつけ下さいね!そんな友人へのお見舞いに、せめてチケ代を無駄にしないように…と周囲で代わりに行ってくれる人を探し見つけたのが久しぶりの従姉妹でした。確かウィンガーのファンだと聞いていた記憶があって、ウィンガーが好きってそれはガチなロックファンよね!それなら絶対ガンズも楽しんでくれるだろうと思って声を掛けてみたら大正解でしたw 楽しかった思い出に3人で写真を撮り、AIにアニメ加工してもらいましたw ん?私男の子になってる?www
そんな週の一本は、ラミ・マレックの『アマチュア』です。
ラミがIQ170でCIAのデスク職(分析官)、つまり現場には出ない殺しのアマチュアという役です。それでも復讐のために仇を殺したくてCIAの訓練を受けて…というお話ですが、まずはCIAで殺しの訓練が受けられるのか!と思いましたw いやもちろん情報活動=スパイ活動ってテレビや映画ではぶっちゃけ殺し合いですよね。でもそうか、事実は小説よりも奇なりと言いますね。いや?これはお話だから…うう〜混乱してきた!!ww
ともあれ私はなかなか面白いと思いました。直接銃で撃つのは怖くて出来ないしそもそも当たらないので、殺し方をいろいろ考えるのがなるほど〜と面白かったです。ただ、結構用意周到なので準備にかなりの時間や手間が掛かるのでは?とか、個人ではそんなに簡単にすぐ各国を移動出来ないでしょ?などと疑問に思うところもあり、そこはもちろん映画ですね。そんなことを言っていたら『ミッション・インポッシブル』なんて1mmも楽しめなくなっちゃうw
教官(?)役のローレンス・フィッシュバーンってカッコ良いですよね〜!もちろん『マトリックス』シリーズや『ミッション・インポッシブル3』(2006)、イーストウッド監督の『運び屋』(2018)やリーアム・ニーソンの『アイス・ロード』(2021)などなど、めっちゃ好きでした!
ふと大好きな『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)で60歳のロッキーがトレーナーに指導を受けるシーンを思い出しました。「奴を倒すにはスピードがいる。だがお前には無い」とトレーナーに言い切られるロッキー。ここでは一応の射撃訓練を受けた後で明言されます。「お前には殺せない」と。でも、ロッキーも、ラミも、そこからなのよ!ってロッキーと一緒にするのはどうかと思いつつも興奮しましたww
え?と驚愕させられるシーンがいくつかあるし、ラミが出来ない分、ローレンスがヘヴィなアクションシーンを見せてくれるし、男同士、男女間、それぞれの弱者と強者の逆転的な爽快感もあり、我を忘れる勢いで復讐に燃えながらも我を取り戻すラストとか、細かいことは突っ込まずに楽しめる小振りなエモいエンタメスパイ映画だと思いました。(なぜ小振りかといえばそりゃあビッグなエモ系スパイ映画には『007 ノー・タイム・トゥー・ダイ』とかがありますからね!あ、あれにもラミ出ていましたね。
この週高崎に行きました。そこで初めて高崎名物(群馬名物?)だというジャガイモ焼きそばを頂きました!ただ焼きそばにジャガイモが入っているだけと言えばそれだけなんですがw とっても美味しかったです!
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