Amy's This Week

2017.05

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2017.05.14

5/8-14, 2017 『バベルの塔』展と『はじまりへの旅』

GW明けのこの週、たっぷり旅行に行ったり外出した方々は日常復帰が辛かったのではないでしょうかww  先週書いたように、GWどっぷりと経理仕事をしていた私は、ようやく月曜日に全てを終えて、名実ともに2017年度に突入の春(遅い!)を迎えたのでしたww   その開放感たるや。かなり気持ちが解放され、時々いきなり電源が落ちるという恐怖体験を3回もしたiPhone 5s(3年使いました!)を遂にiPhone7に換えました。iCloudのおかげで写真やスケジュール、連絡先などのデータ移行はWiFiに繋いだ瞬間に自動的にされるので、あとはFacebookやMessenger、Amazonなど使っていたアプリをダウンロードしてサインインで履歴もバッチリ。あとはゲームか…w  良い機会なのでもうやっていないゲームは忘れることにして、いくつか入れ直し。すると『ねこあつめ』はあまりにシンプルで、サインインすら無いため結果的にゼロからやり直し。ま、新鮮でいっか〜ww   そんな週はあまり外出していなかったので、ちょっと前に行った東京都美術館のブリューゲル『バベルの塔』展のことを。 ブリューゲルは大好き❤️ ブリューゲル一家は複雑で、長男のヤン・ブリューゲルは『花のブリューゲル』、次男の同名ピーテル・ブリューゲルは『地獄のブリューゲル』(それぞれの得意画からのあだ名)。ではこの父ピーテル・ブリューゲルは『ブリューゲル(父)』かというと、『ブリューゲル(父)』は『花のブリューゲル』のことで、『ブリューゲル(父)』の父であるピーテル・ブリューゲルのことは『ブリューゲル(老)』という…ww ではなぜ息子なのに『ブリューゲル(父)』かと言えば、『ブリューゲル(父)』であるヤン・ブリューゲルには同名のヤン・ブリューゲルという息子もいるからで、息子の方を『ブリューゲル(子)』と言います。…ねっ?複雑でしょ?www   ということで、この『バベルの塔』を書いたのはピーテル・ブリューゲル(老)です。この人の作品は本当にどれも大好物で、ウィーン美術史美術館のブリューゲルのお部屋は、生きている間にもう一度行きたい場所TOP 10に入ります。しかし、『バベルの塔』展という名の美術展。この1点で『展』になるのでしょうか?wと、興味津々で東京都美術館へ行きました。   いやもう、奥の深い作品なんですよ。この絵の中には1,400人描き込まれているそうで、隅から拡大して見始めたら何時間でも見ていられます。嬉しいことにここでは300%拡大ヴァージョンも展示されているので、嬉しいったらありゃしないww  普段は美術展好きだけどわりとちゃっちゃと見て回る方なのですが、今回はかなり友を待たせた気がしますw   壁一面の拡大ヴァージョンは非常に迫力あり、これぞ美術展の醍醐味。足を運んだ甲斐があったというものです。東京都美術館やるな〜ww  私の税金も役立っているかしら?ww   さらに大喜びしたのは、そんなブリューゲルに強い影響を与えたというフランドルの大御所ボス!いえ、親分のボスという意味ではなく、ヒエロニムス・ボスのことねw ボス作品も来日していたんですね〜❤️ ボス作品は世界に25点しかないと言われています。その内2点が日本に来たというのですから、日本人は幸せじゃないですか。日本通運(世界一の美術品運搬技術を誇るそうです)のおかげですね〜。 ヒエロニムス・ボスの『放浪者』。わりとボス作品の中では地味ですが、細部はやはり裏切らないw  今回、この美術展で白鳥の看板の意味が分かりましたw  とにかく私の大好物だらけの美術展で大興奮でした。いつもは重いので絶対に買わない公式図録も買っちゃった。うふふ、原寸大ポスター付き!   と、大感動大はしゃぎの『バベルの塔』展のあと上野周辺でお食事したのですが、周辺は『バベルの塔』祭りでしたww  もうなんでもかんでもバベル盛りなのです! バベル盛りラーメン! バベル盛りタンメン! そしてバベル盛りピザです!   これはやっぱりピザよね❤️ってことで、頂きました。美味しかった〜!生ハムたっぷりの実際のバベル盛りピザがこれ。 結局食べ物の話に落ち着いたところで、この週、大好きなタイガー餃子会館にVIPチームで集まりました。今これを読んで下さっている皆様ならご存知の、いつものカメラマンさんや新旧のVIPスタッフ計4人。ツアー先で一緒に食事をしたことはあっても、東京で改めて集合したのはなんと初めてのことでした。もう何にびっくりかって、私以外の3人がお酒強いこと!ww それにしても、仕事仲間がこれほど仲良く楽しく飲んで食べれるって、ホント幸せなことですよね。ありがたいな〜❤️ あまりに楽しく盛り上がったので、皆で写真撮るのも忘れてしまいましたorz  唯一撮ったのが、バベル盛りなお肉ww ちゃんと仕事の話もしたんですよ。次はカル様のVIPですからね!まだ発表前なので詳しいことは書けませんが、VIPパッケージ・ギフトはやっぱりカルロス・マリンという名から、マリンブルーをテーマにするそうです。とはいえやはり楽しい酒宴の場。「マリンブルーと言えば、『君のハートはマリンブルー』もカルロスだね〜ww」「あっちはカルロス・トシキだけどねww」「いやあれは杉山清貴でしょww」などなど…ああ、酔っ払いww とにかく楽しい夜を過ごしたのでした。   これを書いている今、ふと懐かしくなってYouTube見てみたら、そう、カルロスは『アクアマリンのままでいて』でしたね。いろいろ記憶がごっちゃになっていますw にしても、オメガトライブってヴォーカルが変わってもどちらも良い曲が多かったですね〜❤️ カルロスのたどたどしい(?)歌い方?発音?がとても好きでした❤️ 「君は千プァ〜セン〜ッ」❤️  ってスミマセン、カルロス違いですねww   この週の一本は『はじまりへの旅』。大好きなヴィゴ・モーテンセンです。 文明社会と切り離された森の中で6人の子供達をユニークな方法で育てる父親がヴィゴ・モーテンセン。そんな彼のやり方を嫌う義理の父がフランク・ランジェラと、素晴らしいキャスティングながら、ストーリーは少しピンと来なかったな〜。本来であれば森の中の一家を圧倒的に応援したいところなのだけど、法を犯すのはいかがなものか。体制に反対するのは良いと思うけれど、非常識な行動=犯罪を子供に正当化させて教えるのはダメでしょ。子供たちは可愛かったけど!ということで、ついおじいちゃんの方がまともに見えてしまいました。やはりヴィゴ・モーテンセンは『イースタン・プロミス』が最高峰です❤️   さて、エアロスミスのツアークルーが欧州ツアー初日の地となるテルアビブに結集し始めたこの週末。いよいよ始まりますね。TP参加者も揃い、これから本格的にプレTPスタートです。旅は行く前、その時、帰ってきてから、の3回楽しまなくてはね!それでは、皆様からのお写真、Voicesなどお待ちしていますね〜!