Amy's This Week
2007.06
6/11-17, 2007 週報
遂に関東梅雨入り。ちょうど水曜日にあたり、その日からエアロ傘の発売開始とはなんともグッド・タイミングで担当スタッフはにんまり。無事AF1 News次号の入稿も済ませ一安心の週となったが、例のTPに関する回答は未だアメリカから来ず。見通し真っ暗な中、ご希望頂いた皆様&メールをくださった皆様には19日以降にご連絡させて頂きます。
映画1本。先に観ておかないとたぶん早めに終わっちゃうからと、『鉄板英雄伝説(原題『エピック・ムービー』)』。今週は頭使わずに笑える映画を観たかったのでドンピシャでサイコー!!!ヒット作品のパロディ満載で、映画ファンには堪らない。めっちゃ笑わせて頂きました。元々アメリカでは大人気で現在シリーズ4まである『最終絶叫計画(原題:『スケアリー・ムービー』)制作チームの最新作ということで、こちらは怖くないシリーズ(どっちも笑うのだが)で今後が楽しみ。そっくりさんが沢山登場する中、ジャック・スワロウズには超笑えたし、ナチョ・リブレもそっくり。チョコレート工場のチャーリーにダビンチ・コードのシラスに・・・ああ、もう一度観たい!!贅沢なことに、X-MENのミスティーク役(全身真っ青メイク!)に本物のカーメン・エレクトラを使っていてびっくり。今後のシリーズ化と、日本での引き続きの公開を切に願います。
国立新美術館で開催中の「モネ展(大回顧展 モネ)」へ。オルセーでもオランジェリーでもボストンでも上野でも観たモネ。特に前知識無くわりと普通の感覚で行ってみて、作品を観始めてから段々ゾクゾクしてきた。これはスゴイっ!!!世界中からモネが集まっているのだ。いくらオルセーに行けばモネが沢山あるとか、オランジェリー行けばぐるっと一周モネだとか、意外にもモネを観たいならアメリカのボストンだとか諸説ある中、いや、そのどれも正しいのだが、実はルネッサンス期の作品等とは違い手を出せる価格の印象派は日本の各地地方美術館にも多く買われていて、世界中てんでバラバラに散らばっているモネ。それをこうしてオルセーやボストンからはもちろん、ワシントン、サンフランシスコ、ハワイから、さらに愛媛や長野、山形、栃木、新潟、三重など・・・とにかくとんでもなくアチコチから集めて一カ所でど〜んとまとめて観ることが出来るとは。さすが常設展を持たない国立新美術館。その分、展示品の収集・輸送に予算が組めるのだろうか。早速その真骨頂を見せてもらった気がする。モネ・ファンなら海外からも来る価値があるであろう、ある意味世界一の美術展と言える。美術ファンであれば必見だ!
竜巻と言えばアメリカ中西部の出来事と思っていたら、なんと水の都ベネツィアが竜巻に襲われ、フェスティバル会場が壊滅的被害を受け、関係者にも負傷者が出るという事故が起きた。負傷者が出てしまったら、そりゃあイベント強行は出来まい。異常気象がここにも。まだまだ、エアコン無しで頑張ります。
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