6/13-19, 2016 メディチ家の至宝とシークレット・アイズ

この週、遂に東京都知事の舛添氏が辞任しました。5月中に辞任しなかったのは、6月支給のボーナス狙いがあったとか?この週の辞職で、退職金2,200万円とボーナス380万円ですって。なんなんでしょうかね〜。   金融業で財を成し、贅沢な暮らしをして、芸術を愛し、美術品をオーダーしまくり収集して…と、一瞬舛添氏と似たような気もしますが、全く違ったのが『屋根の無い美術館』と呼ばれる今のフィレンツェを作ったメディチ家でした。彼らは潤沢な資金で芸術家を育て、庇護し、多くの素晴らしい美術品を世に残し、最後はその全てを自治体に寄付したのでした。そんな美しい芸術品のいくつかが来日中。ふと前売り券の開催期間を見て、慌てて行って参りました。       なんとも美しい物ばかり✨ 写真にはありませんが、私が驚いたのは大粒のダイヤモンドに家紋を彫り込んだ物。物凄い贅沢なことですよね。美しさに目を奪われる作品ばかりでした❤️  しかし、せっかくの本物を目の前にしても、悲しきかなデジタル世代としては、早く帰宅してネットで写真を探して拡大してじっくり見たい…なんて思うんですよね。こんなふうに↑ww   ところで、会場となったのは東京都庭園美術館というところ。 その建物自体も展示品のように各部屋案内されていたので、誰のお屋敷だったのかしら?と思ったら、皇族の朝香 宮(あさかのみや)家ということでした。その朝香さん、全然知らなかったのですが、戦後趣味のゴルフを楽しみ、東京ゴルフ倶楽部の総裁となったそうです。そして、その東京ゴルフ倶楽部が東京の駒沢から埼玉県の膝折村に移転した際に、総裁の名前を取って、埼玉県膝折村が朝霞町=現在の朝霞市に変更となったそうです。(全く同じだと恐れ多いので、一字変えたとか)朝霞には友人がいるので、今度会った時には思い切り知ったかしよ〜♪ と、心に決めたのでしたww   さて、今週も映画を1本。『シークレット・アイズ』。ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンの二大女優対決です。 そう、私はジュリアもニコールも好きなので、単にその二人を観ようと思っていました。その結果は、もちろん大満足!!!女優ともなれば、綺麗に見せるのはそう難しいことではないと思います。むしろ思い切りやつれ、老けた姿を見せる方がずっと難しいでしょう。英語では通常メイクすることをMakeoverと言いますが、この映画のジュリアは「Makeunderした」と言われています。やつれ果てた中年のすっぴんメイクは、まるでエイジング加工されたディズニーランドにあるビッグサンダー・マウンテンの錆びた手すりのよう。Makeoverの美しいニコールとMakeunderのやつれたジュリア。素晴らしい女優対決は、甲乙つけがたく大満足させてくれました。   ストーリーも非常に面白くずっと引き込まれていたのですが、途中頃から「あれ?」どこかであったような??そして衝撃の結末。ああ!これ私絶対知ってる!!!どうにもこうにも、ハッキリさせないことには収まらない状況になり、あらゆるワードを入れて検索しまくるも分からない。どうしよう。何だろう…と思ってふとシアターでもらったチラシを見たら…そこにはハッキリと「本作の原案となったDVD『瞳の奥の秘密』をプレゼント!」と書いてありました(爆)。 2009年アルゼンチン作品です。それまで南米は明るいイメージしか無かった私は、思いを言葉に出来ないもどかしさを秘めつつ、静かな情熱を持ち続け哀愁漂う作品に強く心を奪われ、南米好きの友人に思い切りプレゼンをしたところ、「そりゃそうだよ。アルゼンチンはアルゼンチン・タンゴの国なんだから。暗いようで情熱たっぷりなんだよ❤️」と言われたのを覚えています。そしてやがてDVDを購入して何度も観ていたのでした。   ということで、喉のつかえも取れて、週末の夜は再び『瞳の奥の秘密』を鑑賞。何度観ても良い作品は感動を新たにさせてくれます。そして、オリジナルとリメイクを思い返して比較してみても、『シークレット・アイズ』はとてもよく出来ていると思いました。さすがに舞台はアメリカなので、アルゼンチンらしい秘めた情熱は目立ちませんが、時代・場所・役柄の性別を変えても一切の無理を感じさせない、とても面白い作品になっています。そんな中、原作へのオマージュも隅々まで行き届いていて、よほど原作に惚れ込んだのだなというのが分かりました。   インタビューによれば『瞳の奥の秘密』に惚れ込んだジュリア自身が、「(ジュリア役は原作では男性)男性を女性に脚本を書き換えてくれたら、是非自分が演じたい」と持ち込んだそうで、ああ、惚れ込んだのはジュリアだったのねと納得。クレジットをよく見れば、夫のカメラマン、ダニー・モダーもビデオカメラマンとして制作に関わっていました。やつれ果てたすっぴん(に見える)メイクのジュリア渾身の作品は、きっと生涯『プリティ・ウーマン』と並んで、彼女の代表作になるでしょう。と、全てが分かったからには、ジュリア &ニコールの対決はそもそも対決自体ジュリアあってのことだったので、ジュリアの不戦勝です!今一番のオススメ作品ですよ。   最後になりましたが、この夏、バンドから離れてカントリーでソロツアーをするスティーヴン・タイラー。私自身TPを企画しつつも、その内容には一抹の不安(カントリーなんて退屈シナイカ…?)を抱いていたのですが…この週の水曜日にニューハンプシャー州で開催されたフェスティバルに出演した際のセットリストがコチラ。 なんだ、あらやだ❤️ 行くと決めた人はすっかり一安心ですね。これなら行きたい!と思う方、TPは既にお陰様で締め切りとなっていますが、まだまだ個人手配は間に合いますから、是非このレア・チャンスをお見逃しなく。私個人としては、今までSTが歌うビートルズのカバーで『I’m Down』と『Come Together』は何回か観たことあるのですが(ホントは彼のカバーでは『Helter Skelter』が一番好きなんですけど、こればっかりはエレキギターが無いと無理ですもんね〜)、『Oh Darlin’』は未体験です。なんだかSTとPaul McCartney愛を共有出来そうな、なんとも贅沢なお楽しみが出来ましたよ❤️    サイトのプチ・リニューアルも完了しました。引き続き、 Voice投稿やHistoryへのお写真をお待ちしていますね。よろしくお願いします!!    

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