6/19-25, 2017 イタリアTP Part 2(6/24-25)と『Why Him?』

今回のイタリアTPでは、初日はフィレンツェに到着して寝るだけ、2日目にウォーキングツアー①、3日目にピサ観光とライヴ…と、ここまで前回書きました。そこで今回は、4日目以降を書きますね。(前週に続き、今週もTP参加の皆様、写真アップOKありがとうございました)。   4日目は基本的には各自フリーということで、ヴェネツィアまで足を運んだ方々もいらした中、フィレンツェに残った方々とウォーキングツアー②を実施しました。前回はドゥオモから南を回ったので、今回はドゥオモから北側です。さ!行きますよぉ〜! 駅前からナツィオナーレ通りへ入り少し行くと、革製品の出店が両側に広がる楽しいアリエント通りがあります。私は20年以上前に、この通りにあるお店で買ったピンクの皮ジャケットがとても良く今でも全く問題なく現役で着ているので、もう一着、今度は落ち着いた色の物が欲しいなと思っていました。そんな話をしたら皆さんも行きたいとのことだったので、道順から行って真っ先にお買い物になってしまいました。   が、久しぶりに行ってみたところ、ずいぶんと様変わりをしていることに警戒心を募らせ、注意深く両側の露店を見ながら足を止めずに歩きました。決して人種差別をするわけではありませんが、元々フィレンツェの革製品の品質や色合いが良かったのに、どうやら両側に広がる露店にいるのはほとんどアフリカ大陸から来ているような人たちばかりになっていたのです。これでは一体どこで作った商品を売っているのか分かりません。…と思いながら歩いていると、イタリア人の露店がありました。以前私が買ったのは中央あたりの右側で、露店の裏にきちんと店舗を持っていたところです。そしてここにも露店の裏にちゃんとした店舗があったので、ここだ!と思って皆でお店に入りました。   店内は、決してアメリカには無い色彩の様々なスタイルのレザージャケットで溢れており(しかもレザーがなんとも軽くて柔らかい❤️)、最初は恐る恐るだったのですが片言で店員さんと話ているうちに誰もが大胆になって順番に試着開始。また、お店のシモーネさん(女性みたいな名前ですが男性です)に20年ほど前にこの辺りで買ったジャケットが、今も何も問題なく着れていることを話すと、「うちで買ったのか?」と尋ねられました。正直に「定かではないけれどお店の位置はこの辺りで、その時も出店の裏にある本店舗で買ったので、今回も同じようにちゃんとそこで作って売っているお店で買いたかった」と言うと、「きっとそれはうちに違いない。うちの商品は20年経っても30年経っても決して色褪せないし、ほころびることもないんだ。ちゃんとフィレンツェの皮でフィレンツェの職人が作っているからね」とプライドをのぞかせ、終いには「戻って来てくれて嬉しいよ。もう全員、どのスタイルのジャケットでも一律300ユーロにするよ。税金が80ユーロくらい戻るから、実際は200ちょっとになるよ」ということで、私は20年以上前、値切りに値切って200ユーロで買った記憶があったので、これは悪くない条件と、勢いほぼ全員がお買い上げ!全員それぞれが自分に似合った色&デザインのジャケットを、たぶん同じ物を日本で買った場合の3〜4分の1の価格で買えて大満足でした。最後に皆で記念撮影も❤️ 私が買ったジャケットのラベル。このお店のオリジナルでフィレンツェ産である証拠です。 …ということで、朝イチで皆大満足なお買い物をした後は、すぐそばにあるメルカート(市場)へまたまたお買い物です。ここではフィレンツェ土産となる食品などをいろいろ見て回り、入り口付近より奥のお店の方が安いことを見極めて、ドライトマトやフィレンツェならではのラベルのついたスパイス各種などをたっぷりとお買い上げ。明日はもうローマですからね。そういえば、フィレンツェ名物にはポルチーニ茸もあり、きのこ嫌いの私はなるべく見ないようにしていました(^^; そしてやっとお買い物が終わったところで、遅めのランチをメルカートの3階でとりました。 ランチが終わるとすでに3時過ぎ。再びウォーキングツアーの続きです。メルカートから2分ほどのところにあるのが、私がフィレンツェで一番好きな場所、メディチ家礼拝堂です。ここもフィレンツェ・カードで並ぶ列を抜いてスイスイと入場。フィレンツェならではの輝石細工で埋め尽くされた豪華絢爛な君主の礼拝堂は、サンクトペテルブルクにあるエカテリーナ宮殿の琥珀の間以上に、息を呑む美しさです。ここは是非、皆様に観て頂きたかったところでした。   そして新聖具室にある若きロレンツォ豪華王とその弟ジュリアーノの向かい合った霊廟は、ミケランジェロ作です。この二人の物語=パッツィ家の陰謀について語る時、思わず熱くなってしまうのはやはり私にとって、とても好きなパートであるからに他なりません。15世紀のことながら今でも生々しく思えるのは、殺害された現場が目の前にある実在のドゥオモであるとか、傷を負いながらも命からがら逃げたロレンツォが隠れていた聖具室は今もそのままの姿で残っているとか、フィレンツェに、その場にいればなおさら、目の前で弟を殺されたロレンツォの悔しさがまざまざと目に見えるような気になるのでした。静かに見学しなければならない場所で、思わず皆さんに小声ながらも熱く語ってしまったのでした(^^; 殺害されてしまった美しい弟のジュリアーノ。 生き残り弟の仇を討った思慮深い兄のロレンツォ。   …というわけで、ここを出たのがすでに午後4時過ぎ。なにしろお買い物した大きな荷物を両手に下げているし、一度外に出れば再び熱波の中。そこで、この後マストのアカデミア美術館の場所をご案内したところでウォーキング・ツアーは終了ということにしました。私はもう力尽きてしまったんですww  TPの皆様には、「この先の右側がアカデミア美術館ですからね。是非、ホンモノのダビデの後ろ姿(おしり)を見て来てくださいね!その後まっすぐ戻ればドゥオモですからね。2日目に混んでて中に入れなかったドゥオモに、最後にもう一度挑戦してみてくださいね!」と言い残して、私はホテルに戻ったのでした。   その後です。一旦ホテルに戻って取り敢えずシャワーを浴びて一段落していた私に、入った連絡が三件。一つ目はエアロスミスのクルーである友人から(2013年の来日時に共に日本ツアーをした仲間です)フィレンツェおすすめのレストラン情報でした。是非フィレンツェ名物ビステッカ(Tボーンステーキ)を食べたいと思っていた私には超嬉しい情報でしたが、う〜ん、Tボーンステーキ一人じゃ無謀だな〜 (^^;  次に、アカデミア美術館が非常に混んでいたので帰って来たという二人から。おっ!一緒に夕食行く?ちょうど良かったわ❤️ さらに、頑張ってアカデミア美術館へフィレンツェ・カードを駆使して入館した人たちから「ス!スティーヴンに会いました!!!!」という連絡。これにはもう、良かった〜〜〜〜〜!!!!と、超嬉しくまた一安心。なぜなら、本来TPの目的地を選んだ理由の一つが、街中での遭遇を狙おう!というのがあったからです(^^;   それでも、ライヴ前日は叶わず、この日は最後の望みの日。明日にはきっと移動してしまうだろうし、私たちだって移動ですから、この最後のチャンスの日に逢えたのは本当に良かったです❤️   あとあと聞くと、アカデミア美術館ではさすがに撮影はNGと言われたそうですが(まあ、プライベートですからね)、その後私が言ったようにまっすぐドゥオモへ行くと、先に美術館を出ていたスティーヴンたちがそこで撮影をしていたとかで、再び逢ったというのです❤️ これはスゴイ!!その時は撮影だったとのことで、ちゃっかり撮った写真というのがコレです。 暑い中、さすがSTは元気ですね〜〜〜!!ロス・ハルフィン氏の後ろ姿も写っていますww  さあ、この写真はいつどこにお目見えするんでしょうね❤️ そんな大喜びの皆様からのメッセージにこちらも気を良くしつつ、首尾よく仲良しクルーお薦めレストランに予約をして、私は先に帰ってきた二人と一緒にアルノ川沿いをそぞろ歩きしながら、レストランへと向かいました。 途中すれ違った馬車。 こんななんでもない裏道が、なんとも言えない風情があります。   …と、レストランに着いてみるとなんとそこには、ブラッドとバック(エアロスミスのキーボード・プレイヤー)がいるではないですか!思わず「⚪︎⚪︎のお薦めで来たの?」と訊くとその通りとのことww  ここは二日前にはジョーも来たところでした。私たちってみな素直に仲間のお薦めに従うんですねww と笑って予約席に着くと、そこは彼らの隣の席w  あはは、私の写真の中にちょうど彼らもフレームインですww しかしその後お料理が運ばれてくると、とてもこのテーブル席の上には乗り切れないということで、大きなテーブルに移動することに。フィレンツェ名物の白いんげん豆と野菜のグリルの次に、見事にブ厚いビステッカが運ばれてきました。おおっ!やはり3人で来て大正解! しばらくすると、私たちより先に来ていたバックがわざわざこちらのテーブルまで「先に帰るよ」と挨拶に来てくれました。そこで4人でセルフィーをして、私はブラッドに挨拶に行きました。今回のツアーはここフィレンツェだけしかショウには行けないのですが、来年会うまでどうかお元気で…と告げると、「もちろん。サンキュー!」と、にっこりしてくれました。 こうして、フィレンツェ最後の日は誰もが嬉しい結果となったところで、やっと涼しくなった夜のフィレンツェをそぞろ歩きしながらホテルへ戻る途中、まるで私たちを祝ってくれるかのような花火が始まったのでした。この日は、フィレンツェ市の守護聖人の日で、フィレンツェ市だけが祭日だったのです。ちょうど出た広場は人々がひしめき合って夜空を見上げており、私たちも一緒に花火を楽しみました…が、なんともイタリアの花火は長いのですww  いやもうそろそろ終わりで良いのに、え〜?まだ〜??という具合。周囲のイタリア人からでさえ「バスタ!(もういいよ!)」という声が聞こえてきていましたww  やがて20分以上(!)続いた挙句、ついにフィナーレを迎えると広場中の人々皆が盛大な拍手。それはきっと「やっと終わった」という気持ちの拍手だったに違いありませんww   翌日のTP5日目は、ついにフィレンツェを去りローマへ向かう 日でした。この移動は列車なのですが、同じ料金、同じ時間で移動するなら是非!と、私が『イタロ』を指定していました。旧国鉄とは別の新しい鉄道会社で、フェラーリ社が出資したことやフェラーリ・レッドの車体から、『鉄道のフェラーリ』と言われている高速鉄道です。最高速度360キロ。そのプリマクラス(一等車)に乗りました。鉄女の私、大喜びです❤️   大きなスーツケースを上の棚に上げるのは、男子の力あってこそ。今回のTPには2名の男性がいて、一部荷物置き場に置けた人以外のスーツケースを全て二人が上に上げてくれました。本当にどうもありがとうございました!!!約1時間半のローマまでの 鉄道の旅はなんとも快適で、あっという間にローマに到着してしまいました。   今回のTPではローマはわずか1泊。つまり翌日はもう日本へ帰る日です。明日の午前があるとはいえ、世界の歴史・文化のルーツとも言えるローマでわずか1泊なのですから、少しでもローマを楽しむべく、この日は全員で『ローマの夜』ツアーに参加することになっていました。そのお迎えが来るまでの時間、一部の人たちと近所のスーパーへお買い物。まさに最後のお買い物ということで、色取り取りのパスタその他をぬかりなく買い、ホテルへ戻りました。 そしてツアーのお迎えが来て全員でバスに乗り込むと…なんと、私たちは大きなグループなので先に集合場所へ連れて行くことになっていたらしく、「ここで45分時間潰してて」と集合場所で降ろされたのです。え〜?45分もぉ〜?と思ったのですが、いや待てよ。ここってHard Rock Cafe Romaに近いじゃないですか。明日の午前に行こうと思っていた人たちが多かったので、今行ってしまえば時間の節約にもなります。「皆さん、HRCに行っちゃいましょうか?」Yeah!!!ということで、そこから徒歩3分ほどのHRCへまたまたお買い物ですww これからツアーだというのに、しっかりみんな買っちゃいましたねw やがてツアーがスタートし、まずはディナーです。4人テーブルにそれぞれ分かれ、選べるお料理を頂いたのですが…これがもう本当に美味しかったことったら❤️ 実際、イタリアではどこで何を食べても美味しいとはいえ、最後の夜にまた驚きの美味しいお料理で…人間ってやはり美味しいものを食べると幸せになるものですよねww   こうしてご機嫌なうちにディナーが終わった9時過ぎ、外はやっと夕闇に包まれ始めており、少し歩くとそこはトレビの泉でした。観光客が溢れる中、15分ほどフリーで撮影、そしてマストのコイン投げ。必ず右手で、左の肩越しに後ろを向いて投げなくてはダメなんですよ。そしてコイン1個はローマへの再訪、2個は好きな人と結ばれ、3個は離婚…とあなたの望みを叶えるというものですw  どうやら全員が投げたコインは1個だったみたいでしたねww   その後バスはライトアップされたサンタンジェロ城やバチカンのサン・ピエトロ寺院などを見ながら夜のローマを巡り、コロッセオの裏側辺りでストップ。なんとも美しいです❤ この後は再びバスに乗り、ローマの下町トレステベレ地区へ行くとしばしウォーキングツアーとなりました。 「夏は夜」…と言ったのは清少納言ですが、まさにイタリアでもその通り。フィレンツェではアルノ川、ローマではテベーレ川からそよぐ夜風に当たりながら、月夜に浮かぶ(って、ライトアップされているのですがw)2000年前の建造物のシルエットを見つつそぞろ歩く夜は、極上の気持ち良さでした。なかなか個人では治安の不安も手伝い夜にこれだけ市内を回ることは出来ないので、最後の夜にこのツアーを選んで本当に良かったです。 …というわけで、これで6/25(日)も終わりました。次回、帰国日を含む新たな週を書きますね!で、先週は書けなかった「今週の1本」。今回は機内で観ためちゃくちゃ面白かった『Why Him?』です。 アメリカでは昨年のクリスマス公開だったようで、まあ確かにクリスマスものです。私の大好きなジェームズ・フランコが、これでもかとお下品な言葉連発でぶっ飛んだ若手IT長者を演じています。が、何が面白いかって、その彼に娘を取られてしまいそうなお父さんの方ですww   大学生の娘がいるのですから、たぶんお父さんの年齢は50歳前後。そう、ズバリ今のロック・エイジなのです❤️ 奥さんはKISSの大ファンだし、ジェームズ・フランコが使用人に隙があればいつでも突然襲って良いと言ってとっさに対応する訓練をしているのを見て「ピンク・パンサーだ!ケイトーだ!!」と大喜びするも、若者は何を言っているのか分からないww  いやもちろん、昔テレビで観ていた私は分かってしまうので(『ピンク・パンサー』懐かしい❤️)、ここでも大笑いしちゃうんですよねww     さらにさらに、KISSの曲が流れて「ああ、やっぱりKISS最高だわ〜」なんて言う親を覚えていて、この富豪は本当にKISSを呼んでしまうんですww  あ〜、やっぱりジーン様、お金で動きますよねwww  ホント、KISSファン必見ですよ!!登場するのはジーンとポールの二人だけですが、それで十分じゃないですかww  最後には、あのお姿でクリスマス・ソングを奏でる二人、特にジーン様があまりに可笑しく、サイコーの映画でした。大笑いして、大喜び出来ます!!   真っ暗な機内でヘッドセットで観ているのに、何度か声を出して笑ってしまって恥ずかしい思いをしましたが、「Who cares!!!!」と気合が入ってしまう元気をくれる作品でした❤️ 残念なことに日本では未公開だそうですが、DVDが出ているそうなのでぜひぜひKISSファンの方々にご覧頂きたいです!!     それではまた、しばらく不定期にAmy’s This Weekを書き続け、早くリアルタイムに追いつきたいと思っています。TP参加された皆様、引き続きお写真、Voicesお待ちしていますね〜〜!!      

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