Amy's This Week
2006.07
7/10-16, 2006 週報
今更という気もするが、この週の頭で1ヶ月に渡って繰り広げられたW杯が終わった。サムライ・ジャパンが去った後は、やっぱりブラジルのロナウドは太っても凄い、とか、クリスチアーノはトニー(ジョー・ペリーの三男)似で可愛い、やっぱりベッカムだ、一番の見どころは「今日のマラドーナ」だ、などなどミーハー的に楽しんでいたが、フランスには軽く触れられない何かがあった。それを私は「神憑かり」と呼んでいたのだが、決勝戦ラストにその憑いていた神が落ち、ジダンが普通の「人」に戻って、w杯は終わった。六本木に期間限定でオープンしていたW杯公式グッズ屋がバーゲンになり、思い出にフランス・チームのタオルを買う。ちなみにポルトガルのタオルは、バーゲン前で完売していた。某夜、大混雑の夏休み時期前にとTDSへ。ガラガラのTDSで夜そぞろ歩きが楽しめるのも、新アトラクション『タワー・オヴ・テラー』がオープンするまでのことか。映画2本。『プルートで朝食を』は、『バットマン・ビギンズ』でスケアクロウ役を怪演していたキリアン・マーフィーが可愛い(?)オカマちゃんになった。日本語で「ナイーヴ」というと良いイメージだが、英語では無知で愚かゆえの純粋さという意味だ。正にその意味でナイーヴさの見本のような主人公に悲哀と安堵感を得る。もう1本は『パイレーツ・オヴ・カリビアン・デッドマンズ・チェスト』(長い!)。夏休みにぴったり。家族みんなで楽しもう!的典型的なディズニー・エンターテインメントで当然面白さ満載だが、私にとってのジョニー・デップの魅力は、『ギルバート・グレイプ』の昔から『シークレット・ウィンドウ』に至る迄、トム・クルーズには真似出来ないダークさであった。笑顔を見せてもせいぜい『ショコラ』が限界。影と色気があってのジョニーであった。あ〜あ、また大人相手のジョニーが見たいぜ!と思いつつ、続編の第3弾が来年のGWとは待切れない。久々のライヴは武道館でブラック・アイド・ピーズ。実はHIP HOP大好き。ファージーかっこ良い!片手でマイク持って歌いながら二連続側転する女って、スゴクない?今どきライヴは「Put your phones in the air!(ケータイをかかげろ)」って言って会場中ケータイの待ち受けライトで盛り上げるのね。キレイだった。まじ、ラップ出来るようになれたらな。ライヴ後外へ出たら靖国神社がお祭り(みたま祭)で、喜び勇んでかき氷を食べ大好きなりんご飴を買う。夏はやっぱり祭りだろ。
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