大変お待たせ致しました^^; なかなか週報を書けずにいましたが、周回遅れながら今週名古屋＆大阪を、次週に東京2日分を書きたいと思っております。また、多くの方が目の当たりにし、各媒体でのレビューも溢れる本公演についてはそちらに譲り、ここではVIPイベントについてのみ書きますね。

ついに迎えたラスト・ツアー。初日は名古屋です。東京も連日暑いですが、この日ちょうど梅雨明けした名古屋も暑かったです！VIP受付は16:00から15分間。が間断なく受付をしていても20分ほどはかかりました。それほど多くの参加者がいたんです。それでもどうにかサウンドチェックとミーグリまでの説明をしました。

この日はツアー初日で、バンドのリアルなサウンドチェックが少し予定より長引きました。そのおかげで、待っている私たちは少しゆとりが出た感じでしたw やがて入場です。

これは結果論ですが、3公演地全てを見たら名古屋が一番美味しかったですね。だって花道が無かったから。そして最前からステージまではこの近さですよw この写真はQ&A前に私が唯一撮れたものです。

この日のサウンドチェックでは『Voodoo Kiss』と『Wild World』がプレイされました。以下、写真はVIPクラブのMitsumitsuさん撮影です。Mitsumitsuさんありがとうございました。

VIPのサウンドチェックは過去に多くのアーティストが実施しています。そのノリでステージ下でスタンバっていた私は、演奏が終わるとエリックに探されました。「どこだ〜？」と。

「ここで〜す！」とステージ下から手を振ると彼からステージに上がれとの指令が。え？いつもここなんですけど…と一瞬の躊躇を見透かされ、エリックは強力に「ここへ来い」とw かしこまりました。仰せのままに！後で分かったことなのですが、マイクを通すと何を話しているか聞こえ難いんです。それでナマ声で会話出来る距離が良かったんですね。納得しました。

そして続いてQ&Aです。この日は時間が押していたため、質問が一つしか出来ませんでした。その質問というのが、ゆかさんからの「日本にまた帰ってきてくれますか？」というシンプルにYesかNoかで答えられる質問だったのですが…代表してエリックに尋ねるとまあ長くしゃべってしまいましたねw 要約すると…「MR.BIGという形ではなくてもソロかもしれないし、他のプロジェクトかもしれないし、とにかく日本にまた来ることはあると思うよ」という感じでした。

このQ&Aでは、事前に皆様から質問の募集をしていました。よくあることなのですが、アーティスト、あるいはマネージャーは事前に質問を知りたがることが多いです。ビジネス会話の基本となる「政治、宗教、プライベートの話題は避ける」はもちろんここでも有効。さらに、VIPイベントのQ&Aで却下されるのはネガティヴな質問です。今回でいえば、亡くなったパット関連はもちろん、ラストツアーと名打っているので「なぜ最後？」的な質問もNGでした。

あと時間に限りがあるので、単純に長いのも避けられます。質問自体が長いというわけではなく、ファン心理としては理解出来るんですが、どうしても自己主張が長くなるパターンが少なくないんですよね。「私の子供はバンドをやっていて…」とか「私の出身は◯◯なのですが…」など、自分のストーリーから始まるパターンです。文章的に10行くらいあるうち8行は質問ではなくご自身のお話だったりしてw

その他、今回来日してから特にマネージャー氏に強く言われたことが「答えが長くなる問題はNG」ということでした。少しでもエリックの喉を温存したいからで、本公演直前のVIPイベントでエリックにたくさん話をさせたくないとのこと。放っておくとエリックはしゃべちゃうのでw そこでとにかく答えが短く単語で終わるような質問を選ぶように心掛けました。

そんなわけで選んだ質問でしたが、期待に反して長くしゃべってしまったエリックにマネージャー氏も苦笑だったでしょうか。ともあれVIPサウンドチェックとQ&Aは無事終了しました。バタバタしてスミマセン！この後すぐに怒涛のミート＆グリートに突入です。私はその時の写真は1枚も撮るゆとりがありませんでした。参加された方ならご理解頂けるはずw 皆様からお送り頂いたオフィシャルなミーグリ写真は、Your VIP/TP Historyに掲載させて頂きますね。

さて続けて大阪VIPです。こちらは公演のポスターですが実際に行ってみたら会場名がASUEアリーナ大阪に変わっていましたw

この日は予定通りの時間でサウンドチェックをスタートさせることが出来ました。写真はVIPクラブのあっきーさんからです。

さらにこちらはVIPクラブのMasaさんから。

演奏されたのは『Voodoo Kiss』と『Never Say Never』でした。そしてQ&Aです！まずはタッキーさんからポールへの質問。「最近注目している若いギタリストはいますか？」というもの。これにはポール、凄く真剣に思い出そうとしてくれ、むしろ申し訳なくなるほどでしたw が結局思い出せず、「オーストラリアの子なんだ」とだけ頂き、諦めることに。ポール、ありがとうございました！

質問2つめはゆきさんからの「演奏していて一番楽しい曲はなんですか？」でした。その答えはビリーが『Green-Tinted Sixties Mind』、ポールが『Just Take My Heart』（歌ってくれました）、エリックは『Never Say Never』、ニックは最初「全部！」と優等生的な回答をしましたが、エリックから「それはダメ！」とダメ出しされw すごく悩んだ結果『Take Cover』という答えでした。良い質問でしたね！

…というわけで、大阪のVIPサウンドチェックとQ&Aは無事に終了して、その後再び怒涛のミーグリでした。ホント今回のミーグリはまさに怒涛のごとくでしたw それでも、今回初めてVIPに参加したという人たちが多かったので、皆さん一瞬のバタバタを思い切りお楽しみ頂けていたら良いな〜と心から思っていた次第です。

とりわけ今回はもうリベンジのチャンスの無いワン＆オンリーな機会。「ファンは中央に立って」といわれていましたが、敢えてそれを無視して「好きな人の隣に立って！」とご案内していたのは内緒ですw すでにお送り頂いているミーグリ写真は追ってYour VIP/TP Historyに掲載させて頂きます。お楽しみに、もう少しお待ち下さいね。また、VIPクラブ参加ご希望の皆様へのレスも、あと少しだけお待ち下さい。よろしくお願い致します。

最後に、名古屋、大阪での愚痴ですww 名古屋でのQ&Aの時、たぶん会場の誰も気づかなかった風なので、私も敢えて訳さなかったんですが、私が質問をするとエリックが「ん？ラバトリー（お手洗い）？」と言い返したんです。そんなこと言うわけないし、聞こえるわけでもないのに、真面目に進行している私は一瞬テンパりました(^^; するとエリックはすぐに「冗談だよ」的に「ニヤッ」として何もなかったように進めたので、私も突っ込みませんでしたが…そこでちょっとだけイラっとしてしまう私は心が狭いでしょうかw

大阪では順番に曲名を訊く時、最後になったニックにマイクを渡す時、「あ、ちょっと待って！」と言ってニックの前でわざとマイクを膝の高さくらいに構えたエリック。自分より身長の低いニックをからかってのことで、ニックは「Funny!」と言っただけでしたが、私なんて見ていて一瞬ドキッとしちゃいました。とにかくエリックに全く悪気が無いのは分かっているので、軽く流せば良いんですよね。こんなことしょっちゅうだしww そして私は今回、忘れていたので「あ〜、これだった〜！」と、むしろ懐かしくさえ思ったのでしたwww エリック、また来て私をドキッとさせて下さいww

 

そんな週の一本は、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』です。

こういう作品を見ると、ああ世間は夏休みになったんだなと思います。って、6月から公開されていたんですねw 私が遅いのかw

もちろんシリーズ物なので、インディ・ジョーンズらしさが散りばめられていますが、謎を解きながら宝探しの冒険をする要素よりもめまぐるしいアクションシーンが多いのは今風ということなのかな。観ていてちょっと疲れてしまいましたww

が、終盤でシチリア島へ行ってからはもう私の好みの展開が目白押し！私もディオニッソスの耳の中に入ってみたいし、紀元前214年のシラクサ包囲網の場に行ってみたい！！この部分だけでももっとじっくり見たかったですw

長く映画ファンをしていると、多くのシリーズ物を見届けることになります。そんな中で、年齢を重ねた主人公を扱ったシリーズ最後の作品としては、『ロッキー』シリーズの『ロッキー・ザ・ファイナル』を超える感動は無いですね〜。もちろん作品の種類が違うので、インディ・ジョーンズで涙を流して感動、というのは無くて当たり前なのかもしれませんが、インディのラスト作品はてんこ盛り過ぎて疲れちゃったかもしれません。てか、バンデラスを雑に扱わないで！！苦笑

 

マネージャー氏がFBにアップしていたのでご覧になった方が多いと思いますが、大阪では素晴らしいケーキのちょっとしたセレモニーがありました。いつも豪華で美しいケーキを作って下さるお店が大阪にはあるんですね。バンドもとても嬉しそうでした。