Amy's This Week
2017.07
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2017.07.31
7/24-30, 2017 女性政治家ファッションと『ジョン・ウィック2』
前週にあまり雨の無いまま梅雨は明けたというのに、7月最後となったこの週の東京は雨が多く、「戻り梅雨」などと言われていました。都内のあちこちで冠水したり、大粒の雹(!)が降ったりと、ホント、地球温暖化は今後どうなっていくのでしょうか? そして気象以外のニュースでは遂に稲田防衛省大臣が辞任し、今更と呆れた方も少なくなかったのではないでしょうか?
もちろん失言は酷いものだったし、最後まで自らの失言を認めて反省、撤回、謝罪などをしない意地っ張りなところは、つくづく頭の良い女性の嫌な部分を見せられ不快この上ありませんでしたが、辞任のニュースを見た時は、稲田さんの防衛大臣任期中最後に最も好感度の高いルックスだったと思いました。これには、遂に諦めがついた雰囲気が出ていましたね。マツエクの減少と、スカートの長さにww (膝丈でしたw) そもそも着任時は、誰もこれから彼女がどのような仕事をするか分からないわけです。その上で好きか嫌いか、応援するかしないかは、やはり見た目で判断するしかありませんせんよね。そんな一番大事な着任時の稲田さんのまつげは…もう同年代の女性陣からは総スカンだったのではないでしょうか?
何はともあれ政治家で、しかも防衛大臣ですからね。これはやり過ぎでしょう〜ww TPOをわきまえないファッションに、女はキビシイです。40代から60代前半あたりはロック女子の世代でもありますww なのでその真ん中に属する稲田元大臣には同世代としてとても他人事とは思えず、本当に恥ずかしいと思っていたロック女子は少なくないでしょう。 20代の娘がいたりすると、若い子たちのファッションを身近に感じてしまうので、つい娘のまつげを見て、木を見て森を見ず…になってしまったのでしょうか。それでもやはり、オトナなのですからTPOですよ。TPO!! ミート&グリートの時はド派手に決めてくる方々も、お仕事の時は(特にそのお仕事がおカタイお仕事の場合は)絶対に同じメイクやファッションではないはずです。だからこその、ミーグリ時のオシャレなわけですよね。普通働く女子は、自らの業種・職種を考えてメイクする・しないから、する時の仕方や着る物までも決めているので、そういったことをまるで考えていない女性を見ると嫌悪感を抱いてしまうのです。まして税金で生活している政治家ですからね〜。
網タイツもしかり。いえ、福井県産の網タイツをアピールするのは良いと思います。問題は、スカートの長さ、もとい短さなんですよねww 繰り返しますが、ミーグリに挑むわけではないのです。防衛大臣としての仕事に出るのに、さらに派手なタイツを履いている時に、思い切り膝上10cm以上のミニスカートを穿きますか?しかもフレア?? もう見ていて恥ずかしいったらありゃしないww ミニスカートが好きでも、フレアミニが好きでも、Pコートが好きでも、ピンクが好きでも、プライベートの時ならなんでも良いのです。思い切りバッサバサのつけまもどうぞww でもマツエクしてしまったら、お堅い仕事の時もそのままになるのですから、少しは本数を考えましょうよ…ってことなんですよね。ともあれ、政治家なんですから。全て好きにしたい人は、自営業になれば良いのですよww 対して、小池百合子さんはそのファッションで多くの女性から支持を得ています。昨年の都知事選の前、石原元都知事が小池さんのことを「厚化粧」と言ったことで、小池さんは一気に女性浮動票を集めたのです。この違いはなんでしょう?
確かに小池さんは「しっかり」としたメイクをしています。でも、女性のメイクというのは、ある意味男性のスーツ&ネクタイと同じで、礼儀であると思うのです。スッピンで人に好感度を与えることが出来るのは十代のみの特権です。家では、またプライベートではなんでもありですよ。でも仕事の時、それが人と会う仕事の場合、まして小池さんのようにいつテレビ・新聞に載るか分からない仕事の場合、これは常に「きちんと感」のあるメイクをすることが、礼儀・マナーとなるでしょう。重要なのは、その「しっかり」があくまでも「きちんと」と映り、TPOに沿って見えるということです。 私が小池さんを凄いな〜と思うことに、下まつげへのマスカラがありますww 都知事の仕事なんて物凄く多忙でしょうに。一体どのくらい睡眠時間取れているのでしょう?それでも毎日きちんと、下まつげにもマスカラが付いています。立派だな〜と思います。絶対に手を抜かないww その付け方も絶妙なんですよね。本当にチョチョッとww 絶対につけ過ぎない。けれど必ずちゃんとつける…。マツエクにしていれば楽かもしれないけれど、小池さんは手間を掛けて毎日マスカラです。ここが好感度に繋がるのかな。 そして、もう当たり前過ぎることながら、小池さんは絶対に膝上10cm以上のミニスカートなんて履きませんよねww この安定した「きちんと感」ぶりが、尊敬の念を持って支持される理由になるんでしょうね。もちろん、ご本人の仕事ぶりあってのファッション受け入れ可否ではありますが、これは卵と鶏に似て、きちんと感あるファッションを維持出来る人だから仕事も出来る…のかもしれません。 この週は、さらにロック世代よりは少し下の世代でも、女性政治家が話題になりました。今井絵理子議員はまだ33歳だったのですね。SPEEDなんて大昔のグループだと思っていましたが、13歳でデビューでしたか。それは驚きww 「くたばれレッズ」の上西小百合議員は34歳ですか。どちらの議員もファッションはTPOをわきまえていました。まだ若いから、ちゃんと助言してくれる人たちが周囲にいるのかもしれませんね。それでも中身は…?いずれも政治を目指そうとした心意気は立派ながら、政治家以前に、人としての品格が皆無ですね。 いとうあさこさんが、的を得たことを言っていました。「新幹線の中で手を繋ぐのを我慢出来ない二人が、ホテルで二人になって何を我慢出来るのか…」本当にその通りですね〜ww さすがあさこさん。ロック世代!w ロック世代といえば…、私は10代の頃、アン・ウィルソンのような30代になりたい!と思っていました(^^; あくまでも見た目ですが、それほどアンはカッコ良かったんです❤️ それが、年齢を重ねると共にアンは脂肪も重ねてしまい、まるで現在のマライア・キャリーのようになってしまっていましたorz が、近年はかなりダイエット出来たみたいで、近影はこんな感じ。67歳のアメリカ人女性としてはあっぱれじゃないですか?やっぱりカッコ良い❤️
政治家とミュージシャンとではあまりに違い過ぎる立場ながら、多くの人の前に出る…という意味では同じですよね。やはりどちらの場合も、同性に素敵と思われるファッションやメイクを心がけてほしいものだと思いました。 …とそんな週の一本は思い切り良く気持ち良く…の『ジョン・ウィック:チャプター2』です。
内容はありませんw ただキアヌが殺しまくるだけです。絶対にキアヌは死なない安心感があるので、本当に気持ち良いですww とはいえ、チャプター1からそうですが、冷静にストーリーを考えると、キアヌいえ、ジョン・ウィックは本当に踏んだり蹴ったりで可哀想。その憂さ晴らしというか、復讐で殺しまくるというわけです。 私としてはタイミング良く、急にローマに飛んだところが嬉しかったですww でもとにかく中身は空っぽ。こちらの頭も空っぽにして、暑い夏に2時間涼しいシアターで一休みしましょ!的な、営業サラリーマンのおさぼりにもってこいの1本でしたww とはいえ、キアヌなんですよね。実は以前より妹さんのことは知る人ぞ知る話題でしたが(キアヌは稼ぎのほとんどを難病の妹さんの治療費と、病院への寄付に使っている…云々)、最近は過去の恋愛その他、彼のツラかった人生が広まってしまいましたよね。ネット社会、恐るべし。そんな傷ついた心を抱いて、自らの人生は捨てたに等しいキアヌは、映画界には求められるのでやる事はやって、稼いだお金はほぼ全て寄付して…と、実際にはジョン・ウィックよりよほど中身の濃い映画が作られそうな人だったのです。そう思うと、キアヌの作品はもう少し丁寧に観なきゃ失礼かな?とも思います。ただ、最近聞いた朗報は、ついにそんなキアヌも、初めて自分の家を買ったとのこと!ああ、良かった。少しずつ自分を大切にすることも覚えて欲しいし、こんな人にこそ幸せになって欲しい…なんて、ゴシップ好きのねーさんは思うのでした(^^; そんなこんなでもう7月も終わりますね。この夏は、最も晴雨兼用傘が重宝しています。皆様もどうか、暑さに負けず、豪雨にも負けず、元気に8月を迎えて下さいね!
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