Amy's This Week
2008.08
8/25-31, 2008 週報
小雨の中、ポンチョを被って1ヶ月ぶりの神宮球場。前回はゲリラ豪雨に当たってコールドゲームだったし、前日も夕方からのゲリラ豪雨で試合開始時間5分後に試合中止が決定となるというミソのついた神宮だったが、どうやらこの日は普通の雨で、途中からポンチョもいらなくなるというラッキーな観戦になった。そして結果的には完封勝ち!良かった、良かった。
10月発売の『ギター・ヒーロー/エアロスミス』の販促の件で、またまた発売元の会社でミーティング。とてもファンクラブごとき組織では把握・理解出来ない様々なコトがあるようで、プロモーション・イベントで盛り上がるアメリカに続けるよう祈るばかり。取り敢えずうちとしては、出来るコトを出来る範囲で頑張るだけです。
映画は2本。『SATC』の2回目〜!今回はヴィトンの大きなクラッチに気がつき、日頃から「クラッチが欲しい〜〜!」と言っていた友人(ヴィトンマニア)に「あれ、いーじゃん」と言うと、「あれはね、全然中身入んないのよ」だって(笑)。確かに、キャリーはスケジュール張も折りたたみ傘も持ち歩いていなさそ〜だもんね〜。相変わらずシアターは最前の一番端っこまで満席!この夏一番の集客作品じゃないかしらん?
2本目はぐっとシブくロシア作品『12人の怒れる男』。意外にもすっご〜〜〜〜〜く良い作品だった。遥か昔ヘンリー・フォンダが主演した同名作品のリメイクらしいが、オリジナルを知らない私にはすんなりと、ロシアの民族問題を核とした人権とは、正義とは、思いやりとは・・・という人としてとても大切なコトに国境は無い、といった作品だった。本当に良かった。役者も誰一人知らない一見地味な人達ばかりだったが、実はロシアでは有名な名優さん達なのかもしれない。限られた空間における地味な展開の作品だからこそ、彼らの演技力が光るのだ。オスギも絶賛していた。私とオスギは気が合うの(笑)。これがアメリカ版だとどーなるのか、白黒嫌だけど、オリジナルTSUTAYAしよーかな。
夏休み最後の日は友人とお茶する約束で、前日に突然「アンミラがいい〜!」という友人のリクエストに応えて、10年ぶり位で赤坂のアンミラへ行った。もう私の青春には欠かせない存在だったと言っても過言ではないアンナ・ミラーズは、高校生の頃は外資系のレストランだったのがいつの間にか井村屋になっていたが、アメリカンなパイ屋さんは、サンドイッチその他の食事も美味しく、普通のファミレスとは一線を画した洒落たレストラン。ユニフォームが可愛くて、高校はバイト禁止だったけれど内緒でバイトしていた友人もいた。学生時代の自由が丘店と免許を取ってからの広尾店にはどれほど通ったことか。が、今はどちらも無くなってしまった。
で、大人になってから通った赤坂店に行ったわけだが・・・暖めたチェリーパイの生クリーム添えを突きながらおしゃべりに盛り上がりつつふと気付くと、なんだか店内が異様な雰囲気。美味しいパイで有名なお店なのに、どーもオタク風お一人様男子が目立つのだ。そー言えばテーブル上には「盗撮禁止」の文字も。そーいやここのユニフォームは昔からアニメ的とゆーか、メイド的とゆーか、エロいとゆーか(笑)。はれ?いつも間にかアキバ化しましたか?
入り口付近は待ちの人々が座りきれず混み込み状態で立ってるし、「いー加減出るか」とレジに行き、「混んでますね」と何気におねーさんに声を掛けたら「今日で最後なんですよ」と言う。ええ〜〜〜っ???でも確かに入り口に張り紙もしてあった。本当に8月末日をもって赤坂店も閉店となるそーだ。1973年に青山店からスタートして35年。残るは品川と横浜の2店舗だけらしい。この日行ったのも虫の知らせかしらね〜〜〜。こーして青春の思い出がまた一つ消えてっちゃうんだわ(涙)。寂し〜〜〜!!!
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