Amy's This Week

2018.03

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2018.03.26

No Fridays No Life!と『リメンバー・ミー』

なんと前週に続き、さらに2本同時発表という怒涛のTP発表ラッシュとなったこの週。週末はついに来てしまった寂しいお別れの時となりました。私が長年愛したレストランが、東京オリンピックまでにビルを建て替えるというプロジェクトにより、閉店となってしまったのです。ったく、Fxxk 2020 Tokyo 😱 10年以上前には、常連客認定のネームプレートを作って頂き、一番お気にの501番テーブルにつけて頂いていたのですが、お店がなくなってしまうんだったら…と、記念にプレートを剥がしてもらいました。ホントに寂しいったらありません(T T) アメリカン・フードが大好きで、六本木にはこことHRCもあるのですが、あっちはとにかくうるさいwww 数名で盛り上がって行くなら良いのだけど、友人と二人とか、一人でランチとかだとどうしてもフライデーズでしたww あとこっちにはフレンチ・オニオン・スープがあるのも大きかったな〜❤️ ここで何度お誕生日を迎えたことか。ここで何度友人のお誕生日を祝ったことか…。 なんて、もう未練ったらしいったらありゃしない(^^; 別にフライデーズが日本から撤退というわけではないし、「今度他のフライデーズに行こうね!」と、友人には慰めてもらいましたww いつも外までお見送りしてくれる店長さんに、「看板をバックに写真撮ってって下さいよ」と言われて、友人と撮って頂きました。そのあと、看板だけを…と思いながら、店長さんの後ろ姿ww …と、まるでフライデーズの回し者のような宣伝ぶりで失礼しました(^^; だってホントに寂しいんだもん! そういえば、この週末はついに東京の桜が満開宣言もされました。開花宣言→満開宣言.じゃあ、枯れました宣言もあるの?www この日、中目黒駅はもっの凄い人で溢れていて「ナニゴト??!!!」と驚きました。そして少しでも空いていそうなホームの端っこまで歩いてみたら…、その劇混みの謎が溶けたのです。謎の答えがホームから見えたから。なに?あの人混みwww 何年か前に、友人たちと夜桜を見に目黒川沿いをそぞろ歩きしたことがありましたが、昼間はこんな状況なんですね〜(汗)。みんな、そこまでして桜見たいか???ん、見たいんですねwww 私はここまで人混みに揉まれて見るなんてダメだな〜www 話題を冒頭に戻せば、この週は連続してのTP発表となり、結果的にこの春から夏にかけて、4本のTPが出発することになりました。スチとジョー様が分散活動しちゃっていますからね〜www 今年は二人の喜ばせ行脚ですwww 4本のTP画像を順番で並べるとこんな感じ。 ずいぶん昔のことになりますが、TPが立て込んだ時があって、ウィットニー・ヒューストンTPのハワイから、アメリカを経由してイギリスのエアロスミスに駆けつけたことがありました。そしてやっと帰宅したあと二日置いてメガデスのフェニックスに…と飛び回った時は頑張ったなww 飛び回ること自体は、飛行機では寝ているわけだし大したことではないんです。でも行く前の準備と、帰ってきてからの溜まった仕事の処理とかが大変なんですよね。今回は、3月が弊社の年度末なので、まずは最初のジョー・ペリー・ソロTPに出掛ける前に、決算頑張って片付けなくちゃ! そんな気持ちばかり焦る週の一本は、『リメンバー・ミー』です。 今年のアカデミー授賞式で、声出演しているガエル・ガルシア・ベルナル自身が歌ってくれた主題歌は、もう映画観る前からすっかり覚えていたので、映画観ながら口ずさめるほど。メキシコの明るい太陽やあらゆる物の派手な色彩を思い浮かべ、とにかく楽しい楽曲だったのですが…、映画を実際に観てしまうともう曲聴くだけで泣けて泣けて…wwwww ピクサーらしいといえばそれまでながら、あまりにアニメーションが綺麗で、すわ実写か?なんて思ってしまうほど。いや実写のわけないじゃんwってゆーキャラクターたちが登場しているんだけど、本当に綺麗な映像で目を奪われてしまいます。そんな素晴らしい映像で展開されるストーリーがまたかなり楽しい。死者の国からの出国が、実際の空港のイミグレーションみたいで笑わせてくれたり、その時のコンピューターが旧型Macで、死者の国にスティーヴ・ジョブスもいるのか?なんて思わせてくれたり、かなり認知症気味なひいおばあちゃん(主人公にとって)とも同居していて、その世話をしている娘がもはやおばあちゃんなわけで、立派な老老介護ぶりがいかにも現代社会していて、大人が観てもかなり面白いのです。実際に、テーマとなっている死者の日って日本のお盆と同じだしね。アメリカ人よりもずっと日本人の方がよく理解出来るお話ではないかしら。 さらにえええ〜っ?!!という意外な展開はスリルとサスペンス。とっても面白いストーリーでした。でもでも、ラスト気づけばもう涙がとめどなく流れてしまうのですよ。むしろ、大人の方が泣けちゃうのでは?ホントにとっても良い作品でした。もう一度観たいな❤️ 原題は『Coco』で、結果的にはキーパーソン?っていう人の名前なので、それも良いのかなとは思うけれど、久しぶりに邦題に軍配を。『リメンバー・ミー』の方が、楽曲と、全体のテーマ、メッセージ、全てを表しています。ああ、泣けるwwww 最後に私の偏見を反省です。全編を通じての強いスペイン語なまりの英語で、ロサンゼルスでは違法入国のメキシコ人たちや、ニューヨークやマイアミではプエルトリコあたりからの出稼ぎの人たちを思い出しました。アメリカにいてこういった発音を耳にするとかなり身構えて、バッグを抱きしめるのですが…それはそれ。でも、実際にその国で生活している人々は、家族や先祖を大切に思う愛に溢れた人々なのですね。 その昔、英語以外のもう一つ言語を勉強したいと思った時に、スペイン語の方が使用範囲は広いと思ったけれど、治安の悪さや品の無さを連想させるからやめてイタリア語にしたのでした。それって偏見でしたね〜。メキシコが悪いわけではなく、メキシコから違法に出国した人たちの一部が悪いわけで、それはどこの国にも言えることでしょう。トランプ大統領もこの映画を観たら、少しはメキシコに対する考えが変わるのでは…?いや、彼は変わらないか(^^; 英語ではヘクターという名前を、エクトール!と、Hが発音出来ず巻き舌になるところが、もう愛おしくさえ思えてしまいましたw アカデミー授賞式でガエル・ガルシア・ベルナルが叫んだ言葉をもう一度。ビバ!メヒコ!!!!❤️ 最後になりましたが...アカデミー授賞式の事を書いた時に、『ブレードランナー2049』のカメラマンとして受賞したロジャー・A. ディーキンス氏の話し方・仕草がジョー様そっくりだったと書いたら、すごく気になる!!というお声がありました。映像を見つけたので貼っておきます。見て見てwww https://youtu.be/cr-X0Isatbw