Amy's This Week

2024.07

03
2024.07.03

6/24-30, 2024 『光る君へ』と、『フィリップ』

悶絶しております。なんでここで終わるんだ。来週は都知事選でお休みじゃないの。こんな状態で2週間放置されるなんて…!そう、NHK大河ドラマ『光る君へ』です。

まずは落ち着きましょうw まひろ様ついにご結婚なさいました。大好き過ぎて日々ドキドキするお相手よりも、面白く気の置けない宣孝様。そして「忘れえぬ人がいてもよろしいのでしょうか」「良い。それもお前の一部だ」…おお〜さすがな大人。この一見(苦笑)包容力にはグッときましたね。

…と思いきや、要は深く考えない浅過ぎるお方でしたw 私でも好きな人に自分が出した手紙を他の人に見せて回られたとしたらめちゃ嫌だと思うのでまひろの気持ちが痛いほど分かります。宣孝様はデリカシーが無いんだなw でも逆に言えばそこが気軽で明るいと言えるんですけどね。人の性格の良し悪しは表裏一体。どこを「そこが好き!」と思えるかですね…。

やはり根底に愛があるかどうか。まひろさん、宣孝様に対してはもちろん嫌いではなくても『愛』はねー。だからちょっと嫌味なんか言われたら「ふざけんな!」となってしまうww あまりにも分かり味が深くて大笑いwww

爆笑しちゃいましたwwwwwww

私自身は寡黙な人ラブなのでそりゃあ明らかに道長様なのですよw この2人には幼い頃からの歴史もありますからね。やっぱり運命の人なのでしょうね。あの廃墟での逢瀬…月がキラキラしていましたw いや本当にキラキラが降り注いでいたなw

めちゃくちゃ好きなのにダメ!というバイアスがかかる理由が「身分の違い」という…現代では理解出来ない理由なのだけど、きっと「相手が結婚している」以上に強烈なことなのでしょうね。結婚が理由なら離婚という手があるから。身分の違いは絶望的。それでもこの時代は複数の妻+妾が普通らしいのでまひろは本当に妾を選んでおけば良かった…と後になって思ったのでは。でもそうしないところがまひろなんだな…とブツブツブツブツ…ww

ミュージカル的なバックハグ!この2人のつるんとしたツヤのあるお肌の綺麗なこと。ホント、この2人は絵になります。

そもそもこの2人が大好きになったのが2020年春ドラマの『知らなくていいコト』でした。もう尾高さん(柄本佑サン)にキャー!となっていましたww そういえばケイト(吉高由里子サン)の上司役が宣孝(佐々木蔵之介サン)様でした!(もう役名が入り乱れていてスミマセンw)おっと!脚本が『光る君へ』と同じ大石静さんでしたか!!そうか、私は大石さんにドキドキさせられているんだw

いや〜この尾高さんのキスがっ!!!!悶絶ww 一時は『知らなくていいコト』『キス』と検索するだけでこの動画が出てきていたんですけどね。それに甘んじていつでも観れると思っていたら、最近ググってみたらもう出てこないのね(泣)。削除されてしまったのかな。この、え?ギャ〜!!な突然で強引なキス。寡黙な尾高さんだけになおさら強烈で。あーなんか思い出して再熱しちゃった。DVD買っちゃおうかなw

そんな尾高さんを思い出したのはこの予告のせいです。ああ道長さま!そう、高貴な立場なのに一人称が「俺」ってところもツボなんですよw いやもうどうしてくれる!w また夜空にキラキラが降ってきそうじゃないですか。

ああ、だって石山寺の扉が開いた時、ん?人影のバックにキラキラ?が?

え?誰?うそ!

この背の高さ、細さ、雅な歩き方は…

出た〜!!!!!!!!!!!!!!!

これで「つづく」ってどーよ。さらに来週都知事選で『光る君へ』はお休みなのよ。2週もギャ〜!!!!と叫んだまま待たなくちゃならないんですか?しかもあんな予告見せられて?!!ああ絶句。もうこの2週間はずっと1話からリピ見するしかないのかしら。

私は戦国時代が好きだったんですけどね。平安時代なんて全然興味なかったし、『源氏物語』も読んだことなかったし。映画だって恋愛モノには大して興味は無かったのに。うーん、柄本佑サンが好きなのかしら?いやー参った参ったw

 

そんな週の一本は、『フィリップ』です。

面白かったと言って良いのかは分かりませんが、とにかく興味深かったです。第二次世界大戦におけるナチスの所業は多くの映画を観たし、なんならポーランドの元アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所にも行ったのでそこそこ知っているつもりでした。が、この作品を観て、まさかのナチスによるユダヤ人以外への処遇は全く知らなかったので驚愕しました。ユダヤ人以外とはつまり、フランス人、イタリア人、スウェーデン人などです。

以下ネタバレあるので、嫌な方はスルーして下さい。

さすがに収容所に強制連行する訳ではないのですが、ほとんど奴隷扱い。本当に酷い。この作品の「フィリップ」はユダヤ人ですが、フランス人と偽ってドイツ人をもてなすホテルで他国出身者たちと共に働いています。まあまあ自由な時間もあるけれど、待遇は決して良くはなく、ワインをくすねたことがバレただけでえっ?殺されてしまうのです。嘘でしょ。

ナチスに家族や恋人を殺され、その復讐かのように自らをフランス人と偽ってドイツ人女性を振り回す。がある時弄ぶつもりがかなり本気になってしまい、でもやはりドイツ人への恨みを忘れることは出来ず…と愛も振り切りパリに逃亡するところで終わるのですが、歴史の事実としてその後パリもナチスに蹂躙されるんですよね。果たしてフィリップは逃げおおせたのでしょうか。

フィリップは実際はユダヤだった訳ですが、イタリア人とか、ユダヤではないヨーロッパ人たちがドイツ人に奴隷扱いされていたのは知らなかったのでとてもショックでした。戦闘シーンはないもののこれもまた恐ろしい戦争映画。衝撃でした。

 

気付けば早7月。最近は仕事以外でも何かと野暮用が続きバタバタしていました。週報書くのも遅くなりスミマセン。梅雨なのに降らない日は酷暑でキツいですね。雨の日の方が過ごし易いです。そんな雨の週末に埼玉県毛呂山町の出雲伊波比神社に行ってきました。6月限定の御朱印が可愛くて、また他の月にも行きたくなりそうです。