Amy's This Week

2023.12

05
2023.12.05

11/20-26, 2023 大人の修学旅行SLC & Portland, ORと、『80 for Brady』

さて、前週書きました通り、もはやエアロライヴが無くても100%キャンセル料が取られるくらいなら行くしかない!となったアメリカ旅に行って来ました。場所は…なんとユタ州ソルトレイクシティ(SLC)とオレゴン州ポートランドです。田舎じゃん!って、その通りw だってミーグリは田舎の方が良いのよ。っていうミーグリ基準ですw それも無くなってしまいましたからね〜。こんな事がない限り行くこともなかった地。ここはもうとことん大自然を楽しもう!となった旅でしたw 以下、自分で撮った写真プラスTP参加の方々から頂いた画像も混ぜながら楽しかった旅を振り返ります。

羽田空港ではオータニサンにお見送りして頂き…

羽田空港恒例のお寿司を頂きいざ出陣。ナマがダメな私はシメサバ、卵 & 炙りシャケ。いっぱい炙って下さいとお願いしたらちょっと焦げめでしたww

ロサンゼルスでまずは米国に入国し…

ドラゴンの背中を見下ろしながら…

夕焼けのSLCに到着しました。

早速ディナーです。今回の旅は、ほぼ『大自然とアメ食(アメリカの食事)』がテーマでしたww 長年旅好きとしてあちこちへ行き悟った事は、観光(ライヴ含む)目的なら食事は期待ハズレでも我慢出来ます。逆に観光が期待ハズレでも食事が期待以上なら満足出来るのですw やっぱり食事は大事ですよね〜。ということで今TP最初の乾杯です。ファミレスなのでアルコール無しでしたw

名前は忘れてしまいましたが、なんとかサラダ。長時間のフライト&時差ボケなので軽めにサラダ…としたのですがここはアメリカ。刻んだフライドチキンにベーコンがたっぷり乗っていました。なぜかトーストもw これ朝ごはんメニューだったのかしら?ww

もちろん本場のバッファローウィングスも忘れずに。こちらはみんなでシェアしました。てかバッファローウィングスってチキンの素揚げにバッファローソースでしたよね?SLCではフツーに衣付けてフライドチキンにしてるのねw

さて、翌日は少し朝ゆっくりしてから、午後のツアーに参加する前にランチタイムです。SLCのダウンタウンは本当に閑散としていました。そんな中見つけたブリュワリー。え?アルコール禁止なモルモン教の街SLCでブリュワリー?これはお昼からビールが飲めますよw

各種ビールがある中迷って選んだのは割とフツーなものw てか私は飲食で冒険が出来ないのですw

1986年からmisbehaving in Utahって最高!w 多くがお酒を飲まないモルモン教のユタ州で1986年から頑張って後ろ指を刺されながらもブリュワリーを運営していたんですねw 私たちは11時の開店と同時に入店したんですが、もう30分も経たないうちにほぼ満席という大盛況なお店でしたw 結構SLCでも不品行な人多いんですねw 記念にこのコースター頂きました。

お腹チラ見せのお姉さん、コースターをたくさんくださいました。

私のランチはジャンバラヤ。やっぱりビールに合います。そしてフライド・ピクルスをおつまみに。美味しかった〜!

思い出の店内。もしまたSLCに行く事があったら必ず再訪したいお店でした!

お腹いっぱいになったところで、午後2時からお迎えに来てもらったヴァンでグレート・ソルト・レイクに浮かぶ自然保護区のアンテロープ島に向かいます。

そこでは野生の動物が見れる…と期待して行ったところ、いきなりバイソンに逢えました!どひゃ〜ww

バッファローとバイソンの違いは、バイソンの方が脊椎が長いので猫背に見えるとのことなのですが、アメリカではどっちでも良いのだとか。テキトーですww ここでもバッファロー・ポイントと呼ばれるエリアでガイドさんは「ほら、バイソンだよ!」と言っていましたw

いやもう嘘みたいにたくさんいるんですよw バイソンちゃん達みな草をハムハムしていました。

背中に鳥を乗せたバイソン。鳥達はバイソンの背中で暖を取りながらバイソンについた虫を食べて共存しているんだとか。

そういえば、バイソンは皆同じ方を向いていましたね。不思議。太陽の方角だったかな。生まれて初めて見たバイソン。いきなり飽きるほど見れましたw

バイソン撮影会ww

後から思えば、ガイドさんはちゃんと時間を計算して案内してくれていたんですね。この後バッファロー・ポイントを歩きます。片道600mの短いトレイルです。

軽く登ると広大な景色が広がりました。

彼方にはユタ・アルプス(私が勝手に命名w)が連なります。

やがて湖面で繰り広げられるサンセット劇…。

しばし息を飲みながら沈む夕日に見入りました。

ガイドさん曰く、日が沈んだら20分以内に車のあるところまで降りなければ漆黒の闇になって身動きが取れなくなるとのこと。慌てて降りて行きました。

みるみるうちにオレンジ色が消えていき、月がくっきりと浮かんでいました。(iPhoneだから明るく見えますが、実際はもっと暗いです)

こうしてSLC初日はソルトレイクの島で大自然を堪能したのでした。そして翌日、前半は二手に分かれてそれぞれショート・トレッキングと公園散策へ。私はショート・トレッキング組隊長ですw SLC市内にあるエンサイン・ピークまで、ヘル・キャニオン登山口からスタートしました。

このトレイルを選んだのはショートというだけではなく景色が良さそうだったからです。夏だったらずっと直射日光を浴びるので暑過ぎて無理なコース。ちょうど良い季節でした。

めちゃ緩やかに九十九折りで登って行きます。気持ちい〜!

半分まで来ました。エンサイン・ピークもう少しです。

ピークが見えた!でも足元は大変なぬかるみ地獄になってしまいました。

チラッと横を見れば雪が残っています。これのせいでぬかるんでいたんですね。

でもここまで来ればもう大丈夫。ピークまであと少しです。

ピーク(山頂)に到着しました!達成感!

ここはモルモン教徒を引き連れて山を越えて来た教祖ブリンガム・ヤングが、ここから下に広がる土地を見下ろして、ここに町を作ろうと決めた場所だそう。標高1,651m。摂氏4℃で風が冷たかったです。とはいえ、登山口の標高がすでに1,351mだったので登ったのはほんの300mでした。高尾山よりずっと低いw でもトレッキング初めての人にはちょうど良かったかな。私にとってもユタでのトレッキング、良い経験になりました。

 
薄曇りな日でしたが、SLCの街を見下ろすことは出来ました。別ルートで降りて、14:30に公園散策チームと合流です。

合流地点はトロリースクエアというモール。SLCで初めて運行されたトロリー(ちんちん電車)駅があったようです。

今はお飾りになっているトロリー電車。この日はサンクスギヴィング当日で、残念なことに多くのお店がお休みでした。

そんな中開いているお店で目を付けていたのがこちら。シーフード料理メインの飲み放題食べ放題のお店ですw

飲み放題といってもアルコールは無いですけどね。ソフトドリンクはなんでも飲み放題。16:00の開店直前には100mくらいの長い列が出来ていました。私たちは二番目に入店!いきなり目の前に広がる食べ放題のお料理を前にして、乾杯するのも忘れてお料理を取りに行きましたw

なぜか妖しいライティングの店内w 私は大好きなシュリンプ・カクテルを思いっきり頂きました!その他あれが美味しかった、これが美味しかったと情報共有しながら何度も取りに行き、一番美味しいと思った蟹スープはおかわりをしましたよw みんな目一杯楽しんだと思います。なぜなら…全然お食事の写真が無いからwww みんな頂くのに夢中でしたw

そんなわけで、連日大自然とお腹いっぱいとを繰り返したSLCの滞在は過ぎていき、オレゴン州ポートランドへ行く日を迎えました。すると雪!これが昨日だったらトレッキング出来なかったので良かった〜。空港へ向かうSLCの空では、ドラゴンが見送ってくれました。

雪は朝には止んでいて良かった。無事にオレゴンへ飛べそうです。

ということで、今週はここまでです。次週はオレゴン州ポートランドの日々について書きますね。

帰国後体調を崩すのは私にとって今年のトレンドでした。なぜかな〜。TP参加の皆様は大丈夫なのに。こう見えてTP中は気を張ってて、帰宅後気が緩むとウィルスに負けるのかしら?今回は風邪菌に負けて、真っ黄色な鼻が出て発熱…。幸い前回同じ症状で貰っていた薬があったので、それを飲んで落ち着き3日ほどでほぼ完治。でも未だに鼻の奥の方が詰まっている感じなんです。同時に耳も少し遠くなっているんですよね。飛行機の離着陸時の急激な気圧の変化でやられちゃうようですが、今までは全然平気だったのに。今年急性副鼻腔炎になって以来…ということで、決して年齢のせいではなく副鼻腔炎になったからだと信じていますw 今週耳鼻科に行ったら答えが分かるかな。

 

そんな週の一本は、機内エンターテインメントで『80 for Brady』です。

元々アメリカの4大スポーツの中でも一番よく分からなかったのがアメフトでした。が、最近ラグビーが少しだけ分かってきたら、俄然アメフトも見て面白いと思えるようになりました。似ているんですね。

今さらそんなことを言っているような無知な私でも、トム・ブレイディは知っていましたよ。スーパーモデルのジゼル・ブンチェンと結婚したからですw アメフト・ファンの皆様ごめんなさい。スポーツ音痴の女子なんて大体こんなものですw

でももちろん、アメリカでのトムは大スター。なんと言っても80歳の女性達だってキャアキャア言ってしまうのですからww 敢えて80歳のおばあちゃんとは言わずに女性と言ったのは、メインの4人は80歳過ぎても見事としか言いようがないほど美しかったから。なんだこの人たちはw もちろんハリウッド女優なのだからその辺のフツーの80歳とは違って当たり前かもしれないけれど、それにしても…!

リリー・トムリンとサリー・フィールド(え?!この人も80?と思ったら、サリ・フィールドだけは70代後半でした)だって70歳でも驚くのに、ジェーン・フォンダはもはや良い意味で怪物だし、リタ・モレノなんて実際はすでに90歳!全く世の中どうなっているの?!誰も典型的な整形顔でもないしね。本当に素晴らしいです。この4人を見ているだけで面白い作品でした。

もちろんトムご本人もチラッと登場するし、なんと言ってもスーパーボウルのお祭り騒ぎってこんな感じなんだと知れるのも楽しかったです。日本ではNetflixやAmazonプライムで観れるそうなので、トム・ファンならぜひ。面白かったです。

 

というわけで、今は無事に(?)戻って来ています。日本もすっかり街はクリスマスですね。SLCダウンタウンのメインストリートもクリスマス・イルミが綺麗でした。ふと、エアロ・ライヴがあったらライヴ後にこの景色を見たんだな〜と考えてしまいました。