Amy's This Week

2018.06

25
2018.06.25

6/18-24, 2018 VIPよもやま話と『30年目の同窓会』

ついに今期最後のTPとなったSTソロTPを前にしたこの週は、頭には飲み会、週末はライヴと忙しくも充実した週でした。 セット料金で乾杯シャンパン付き❤️ とはいえ、この会の最中にもVIP関連の電話やメールが来て、結構バタバタしていました。それでも最近は、そんなバタバタしながらでもしっかり楽しむ術を身につけたかもしれませんww 続々と秋のライヴが発表される中、VIPに関しても出来る限りのことを形に出来れば…と思っております。でもまあなかなか一度に運ぶものではないですね。デフ・レパードはすっきりと決まって素晴らしい❤️ ジョー様については、きっと実現してくれると信じつつ、まだまだ確定には至らず。そんな中、本日Bon Jovi様来日正式発表!! VIPって誰が決めてどこが主催しているのか…って、ファンの皆様にとって謎なところがありませんか?本職にしている私でも謎なのですからww アーティストによるのですね。ファンクラブが主催するところは少なくなく、Bon Joviもそうですが、そのファンクラブを運営する会社が変わることがよくあります。Bon Joviの場合2016年に変わりました。それでも、5年前の来日と今回とでVIPプログラムが変わらなくて良かったです。やはり運営権利を獲得した会社は、責任持ってファンの皆様には何も変わらないと感じられるよう運営してくれないといけませんね〜。Aerosmithは2015年に運営が変わったけれど、どうかな?(^^; とはいえ、ちょっと裏話をしてしまうと、その2016年以降にBon Joviファンクラブを運営している会社は、実は前回より内容をアップグレードしよう=バックステージ又はオンステージ・ツアーも加えようとしてくれていたのです。ただ、結論から言うと価格が折り合わず断念せざるを得なかったそうで…残念でした。 だって、アメリカではBon Jovi VIPって日本と同じチケット込み、M&G無しで約17万円近くもするんですって!(チケット代だけで70,000円近いそう)なんだかアメリカって何もかもケタ違いですよね〜。さらに機材を太平洋横断で輸送しなきゃいけないのに(もちろんバンド御一行様の国際線航空運賃もかかるし)、同じでも無理なのに、これより安くなんてあり得ない…ということでした。確かにorz やはりある程度の相場というものがあります。実際に日本でVIPが10万円以上するアーティストは結構いますが、その場合は必ずM&Gが付きます。どうしてもそれでないと、日本では難しいですね。ジョー様ライヴのチケ代11,000円で、「高い」という声が聞こえる国なのですからorz ホント、21世紀に入ってからの本国でのチケット代金って物凄く高騰しています。同じアーティストを国際航空運賃払って日本まで呼んで、さらに本国より安いチケット代金で販売している日本のプロモーターさんって、ホント素晴らしい!! そういえば、現在もヨーロッパをツアー中のHollywood Vampires関連で、面白い記事を見つけました。コレです。 今年のヨーロッパ・ツアーでもほぼ全公演VIPを実施しているHollywood Vampires。ツアーの最初の方でロシア公演をしたのですが、「ジョニー・デップは、ツアー中ロシアの女性から会うだけで金を取った!」と現地報道されたのですwww 記事のタイトルがなんと『ジゴロ・ギグ』ギャハハ!!!!!いやはや、ジョニデ可哀想にwww(って、笑いが止まらないwwww)ロシアでは、VIPというものが全く認知されていないんですね〜wwww 別にジョニデだけではなく、他の国と同様に、Hollywood Vampiresとしてアリス・クーパー、ジョー・ペリーとジョニデの3人がM&Gしているんですよ。なのにジョニデだけ名指しされるって、やはり有名税というものでしょうかww で、約16万円。まあ主催者と3人で4万円ずつなのかな〜??って感覚で私は捉えていたんですけど、やはり知らない人から見るとボッタクリになってしまうんですねwww 世の中AI技術がどんどん進歩して、最後に残る仕事はサービス業と言われています。銀行振り込みだって、ATMより窓口の方が手数料高いわけだし。音楽もフィジカルより配信の時代になってきたけれど、最後までお金のかかる部分がライヴであり、M&Gだと思うんですよね。確実にアーティストの体がそこになければ成立しないのだから、それが一番高くつくのです。だから絶対に、世の中どれほどVRが進んでもM&GのVRだけは実現しちゃいけないと思っています。ロック・ファンの愛する世界中のHRCで、現地名入りグッズは絶対にそこまで行かなければ買えないのと同じです。そこに価値があるのだから。 さて、この秋のライヴでVIPと言えば、Il Divoファンの皆様がやきもきしていることでしょう。 Il Divoのファンの皆様は、ロック・ファンとは全く感覚が違うので、私にとって勉強になることがたくさんあります。そんな中で感じることの一つに、頂くお問い合わせが「ないのでしょうか?」という傾向が強いということです。つまり「ありますよね?」とか、はっきりと「やって下さい」などの、期待や希望をあまり明確に出さない傾向があるように感じます。皆様なかなか引っ込み思案なのでしょうか。いや皆様、ファンの皆様こそ、期待や希望をはっきりと主張してくれなくては!ww アーティストや主催者は、何で動くと思いますか?アーティストのポリシーとしてVIPをやらない!という例外を除いては、100%ファンの期待や希望で動くんですよwww ただ、実現までの過程で当然予算やスケジュールその他諸々考慮する条件があり、それらをクリアするのに待つ必要があったり、誰かを譲歩させる必要があったりするわけで。その場合、ファンに譲歩してもらうこともあって、そのバランスを見ながら、最終的にアーティスト、主催者、ファンの誰もが納得出来る着地点に持っていくわけです。もちろん、その結果として出来ないこともありますが…orz 話が逸れました。そんなわけでDivaの皆様はもっと声に出して下さいね!てか、もうすぐ喜びの声が聞こえるかしら?ww いずれにしても、2年置きルーティーンとなっているお楽しみです。今年の秋も、思い切り楽しい秋になりますように❤️ さて、週末は初めての千葉県八柱というところに行ってきました。Tatsuro Yamashita Performance 2018です! ステージ上の達郎さんも、「松戸は初めて」と言っていました。毎年ツアーを実施するようになって今年で10年目だそう。そっかー、私も10年連続で行っているのか?www 6月から11月まで49本というペースは、本気でツアーしながら生きていく気合の表れのように感じます!ホソクナガク。ファンには有り難いです❤️ 本来ならドームだっていっぱいに出来るはずなのに、サウンドにこだわるので小さなホールでしかライヴしない達郎さん。その人気は凄まじく、ファンクラブに入っていても、49公演中1本しかチケットが取れません。なので過去にはファンクラブ、ぴあプレミアム、一般…と、出来る限りの努力をして1ツアー中2-3本は観る努力をしていた私ですが、最近は私もホソクナガクww 先の予定が立たないのでどうしてもツアー頭になってしまいますが、「まだ2本目だから…」といろいろ面白トークがあり、それも楽しいです❤️ そんなバタバタな週の一本は、『30年目の同窓会』です。 スティーブ・カレル、ブライアン・クランストン、ローレンス・フィッシュバーンという、コアな映画ファンなら大喜びしてしまう(コアじゃないと、全然ピンと来ないww)中年3人組が巻き起こす、笑って泣いてのロードムービーです。 まあこの「笑って」と「泣いて」の比率で年代が分かるかな?ww 当然、大人であればあるほど泣けるお話ですが、大人であればあるほど笑いたい話でもあります。こういうことを、成熟して深みが出る…って言うのでしょうw 私は日頃から男脳と自覚しているので、かなり同調出来てめちゃくちゃ笑って泣きました。いややっぱり泣く方が多かったかもw ほとんど女性が出てこない中、神父の奥さんが良かった。自分の知らない夫の知人が突然二人で押しかけてきたのに、彼らを信頼した対応が出来る妻ってサイコーです。そのおかげで男3人の信頼関係も深まるわけで、やはり信頼し合える関係って大切だと実感しました。ラストシーンでは、さらに亡くなった息子の信頼にも応えていたことが分かり、嬉しいやら、哀しみが深まるやら。 邦題が全く間違っていて、そもそも全然同窓会ではありません。監督は、日本でこんなミスリードされていることを知っているのでしょうか?原題通り『Last Flag Flying』を単にカタカナにしてもらえていたら、そのフラッグの意味も相まって、もっとイメージに深みが出たはずです。父はベトナム戦争、息子は湾岸戦争…と、親子で従軍している家族もいるアメリカ。それを誇りに持つというフラッグの力に、そういえばW杯の時だけサッカー・ファンになる人が多いのもフラッグの力だな〜、なんて思いましたw 頑張れニッポン!w 明日から今期最後となるTP、STソロTPに行って来ます。今年はVIPを実施していないSTですが、そんな中Amy’s VIP ClubだけM&G出来たら最高よね❤️ 今夜はパッキングです。来週はまた、週報アップが水曜日以降になりそうですが、よろしくお願いします!