Amy's This Week
2021.12
12/6-12, 2021 Queen50周年展と、『マリグナント 凶暴な悪夢』
先にお断りしておきますと、私は本格的なQueenファンではありません(^^; ある意味『にわか』ですw VIPという熱狂的なファンの皆様と接する仕事上、そうした皆様の愛や情熱を十二分に知っていますので、Queenに対してそんな想いの方々に失礼に当たらないよう、予めお伝えしなくては…と、映画『ボヘミアン・ラプソディー』に夢中になった時も思っていたのでした(^^;
1992年公開の映画『ウェインズ・ワールド』で『ボヘミアン・ラプソディー』が使われ(あの車の中で、ラジオから流れるシーンです❤️)、CDで1枚目から『オペラ座』まで揃え、その時最新盤だった『インニュエドゥ』を買い、すでにフレディーが亡くなったことを知って涙し、やがて『Made In Heaven』を買ったのでした。
そして熱狂的なファンになったと言えるとしたら、2005年と2006年に来日公演を果たしたミュージカル『We Will Rock You』でした。あのミュージカルは2年で20回以上観たと思いますw 本当に熱狂しましたw で、その時初めて知った曲もいくつかありました。それが、『オペラ座』と『インニュエドゥ』に挟まれたアルバムに含まれた楽曲たちだったわけですが、ミュージカルのおかげで全て覚えました。もちろんベスト盤も買ったしねw
そんなわけで、Queenの楽曲はもう大好きです。やはり当時の若い女の子としては、フィレディーのファッションやスタイルが理解出来なかったんですよねw ごめんなさい。というわけで、今や十分に大人になったのでw フレディーも好きですよw なので、迷わずQueen展には行かねば!と思いました。
展示は時系列で、初めて見たこのデビュー写真。デビュー時はブライアンもメイクしていたのかな?w フレディーは熊ちゃん抱っこしてるしww 女の子たちがロジャーにキャー!となったのも分かりますw その後のシンデレラやモトリーのメイクしたデビュー時を彷彿させますね。Queenは時代を先取りしていたんですね。
このQueen展で感動したのが、この文章の展示です。どなたが書いたのでしょうか?映画『ボーラプ』と重なる部分もあり、すごく感動しました。シーン1は撮り損ねましたが、このあとずっと撮りました。全て感動的な文でした。
この辺りは、映画『ボーラプ』で涙無くしては観れない大感動のラスト『ライヴ・エイド』のシーンを思い出しますね。ああ、また映画を観たくなりました。
パーティー・シーンの写真がいくつかあるコーナーで…
おお〜!!ジョー・ペリー発見❤️ そしてジョン・リードもマイアミもジム・ハットンも、映画の中のキャストとそっくりなので(実際は、映画がちゃんとそっくりな俳優を起用して、さらにメイクや演技でそっくりさんになっていたんですがw)すぐ分かりますね!
一番に下にあったので、しゃがんでアップ撮りましたw
トムもいたw STはスルーされてて残念www
そんなパーティー三昧な日々を乗り越えて、またバンドとしてまとまって、ライヴ・エイドに挑んだんですね。そこは映画と同じ。
おお〜!これは見事!これはアメリカのバンドには出来ないことですね〜ww お見事!としか言いようがありません。
わ〜、奇跡を信じたくて、アルバムタイトルを『ミラクル』にしていたなんて。胸がギュ〜ンとなりました。
そして…ウルウル来そうになりました…涙。
レマン湖か…。いつか行ってみたいです。
…ですね。ホント、クイーンは終わりません。
手書きの歌詞カードはとても興味深かったです。ブライアンの字は読めなかったな〜w
ロジャーの字は読み易いですw
感動的な文章を読んでいてふと気付きました。どこにも『死』という文字は使用されていませんでした。素敵。クイーンに『死』は無いのです。
ものすごく豪華な人々のサインが並んでいるのだと思うけれど、どれも分かりません(^^;
2フロアに渡って展示されていて、ここから上階に上がります。もうほぼ終わったのでは?と思いながら上がったけれど…w
おお〜、アダムとのライヴは何度も観ましたよ!あ、でも待って。その前にポール・ロジャースともやっていたのに。完全にスルーされていましたw
へ〜、これは貴重。ブライアンってコインを使ったりしたんですね。
最後のシアターコーナー。それまでにも映像上映はいくつかありましたが、最後のここが一番見応えありました。ず〜っと観ていたい!と映像が一周してからも思ったけれど、あ、家帰ってDVD観れば良いや。と気付きましたww 動画撮影はNGですが、写真撮影はOKなのが嬉しかったです。
壁が汚いんだけど、それもまたロックな雰囲気でした。
左のグレーのパーカー、ちょっと欲しいなと思って15秒くらい考えちゃいましたw
ということで最後に等身大のフレディーです。
すごく充実していて、良い展覧会でした。再びDVDを観たくなったし、クイーンの魅力は確かに永遠だと思いました。他にこれほどの展覧会を死後にしてもらえるバンドはあるか?と思えば多分いないですよね。そこはクイーンだからこそ!でしょう。
ただ…それはやはり絶盛期にフロントマンが亡くなってしまったという、最大の悲劇があるからですね。もちろん、楽曲の良さや、メンバーたちの人柄の良さもあるとは思いますが。逆に言えば、ここまで有名というか、大きな存在にはならなくても構わないので、とにかく長生きして欲しい…とクイーン以外のバンドに対して思ったりしました。それでも…亡くなってしまったという最大の悲劇に見舞われたバンドとしては、その現実を受け入れるとすれば、とても幸せな『その後』だとは思いました。そこはやはり、楽曲の良さが物言ったのかな。本当に、そんな『その後』になって良かったです…。
…と感無量になったQueen展。あ、Queen50周年展ですねw てか、デビューして50年なんですよ!すごいな〜。私はセカンドアルバムが大好きなのですが、それだってもう50年近く前の作品ということでしょ。50年前にあんな鬼気迫る素晴らしい音楽を作っていたのも凄いし、だからこそ、ロックはもはや古いと思われてしまうのかな(^^; だって50年ですもんね〜。でも、誰もベートーベンを古いと言ってバカにする人はいないのと同じ。クラシック・ロックはまさにクラシック。永遠です!行って良かったです。2/13までです。
https://queen-exhibition.jp
そんな週の一本は、『マリグナント 凶暴な悪夢』です。 ひゃ〜!面白かった〜❤️ やっぱりジェームズ・ワン監督サイコー!!! プロット、ストーリー、怖いヤツのルックスからその凶暴さまで、何をとってもサイコーでした!しかも、振り返ってみればいろいろ辻褄が合う序盤からの布石の打ち方。堪りません!
思い切ってR18+な内容ににしてくれたからでしょうね。終盤の留置場内や警察署内の無秩序さといったら、もう笑いたくなってしまうほど見事でしたw こういうのが気持ち良いというか、王道のホラーです。ジェームズ・ワン監督やってくれますね。
ジェームス・ワン監督自身がFBで「この作品は、ダリオ・アルジェント、ブライアン・デ・パルマ、デイヴィッド・クローネンバーグらへの愛と、彼らの作品に触発された制作した」とコメントしているそうで、ダリオ・アルジェント監督も、ブライアン・デ・パルマ監督も、クローネンバーグ監督も大好きな私が気に入らないわけないと分かりましたw 最高!最高!大好きですwww
ジェームス・ワン監督はまだ40代と若いので、まだまだこれからが楽しみです。ネタバレしたくないのでこれ以上は書けませんが、ホラー好きなら絶対観るべき名作ですよww
ある日山へ向かっている途中で見た大根干し。昨年初めて見て感動した光景です。その時、なんか面白いと思って写真を見せた人から、「たくわんを作るのね」と教えてもらいました。噛むとプシュッとしぶきが飛ぶような、プリッとした真っ黄色の東京たくわんが大好きです。シボシボしていないヤツねw そして再び今年も見たこの光景。ああ、もうこんな時期になったんだな〜と冬を感じました。たくわん食べたい❤️
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